昆布に女子中学生のイラストをあしらったことで話題になった「青春こんぶ」が販売停止に追い込まれた。イラストのキャラクターのポーズが別のイラストをトレースしたものだったことが判明したためで、店頭販売分は回収、ネット販売した分も回収・返金する予定だ。 青春こんぶの販売元・藤田昆布加工場(北海道えりも町)によると、9月14日夜、「青春こんぶのパッケージイラストは盗用ではないか」という内容のメールが送られてきたという。翌日から販売を一時停止した上で、イラストレーターに確認した結果、他作品からポーズをトレースしたことを認めたため、販売中止を決めた。 18日朝には、サイトに経緯の説明と、「ご迷惑とご心配をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます」という謝罪文を掲載。「青春こんぶを、作家・キャラクターとともに成長・発展させ、襟裳岬の象徴にしたいという夢が、このようなことになってしまったことは残念」とし
米袋に美少女キャラクターを描いた「あきたこまち」や、パッケージに女子高生を描いたキムチなど、美少女イラスト付き食品が続々登場する中、今度は、パッケージに女子中学生を描いた昆布が発売された。 北海道えりも町で水産加工業を営む藤田昆布加工場がこのほど、Webサイトで発売した「青春こんぶ」(70グラム入り、800円)で、パッケージに、昆布漁師の次女でショートカットの「岬襟裳」(みさきえりも)と、民宿オーナーの長女でロングヘアーの「千島霧夏」(ちしまきりか)のイラストが描かれている。 イラストは「草原でスケッチ編」「学祭メイド服編」の2種類あり、草原でスケッチ編には、制服姿で、牧草地で寝転びながらスケッチをする岬襟萌と、体育座りで読書をする千島霧夏が、学祭メイド服編には、学園祭で昆布入りお好み焼きを作って販売するメイド服姿の2人をデザインした。それぞれ、札幌在住のイラストレーター・アセリオさんが描
「萌え米」高齢化の町救う、ひと月で2年分販売 秋田(1/2ページ)2008年12月18日16時54分印刷ソーシャルブックマーク 出荷作業が続く配送センター=秋田県羽後町のJAうご、田中写すあきたこまちの米袋には、美少女が描かれた羽後町の天然記念物「元城のケンポナシ」のPRポスター秋田県羽後町の位置 秋田県羽後町の農協が「萌(も)え系」と呼ばれる美少女のイラストを米袋に印刷したら、1カ月で2年分の米が売れた。国の重要無形民俗文化財、西(にし)馬音(も)内(ない)盆踊りで知られる山あいのまちに、関連商品を求めて若者たちが足を運ぶようになった。(田中祐也) JAうごの配送センターには、ピンク色の米袋がうずたかく積まれている。稲穂を手に市女笠(いちめがさ)の美少女のイラストがほほえむ。 「こんなに売れるとは……」。新米のあきたこまちの袋詰めに追われる高橋精一さん(53)は汗をぬぐった。 大きな瞳が
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