能登半島地震で被害が出た石川県輪島市出身の漫画家、永井豪さん(78)の所属プロダクションは25日、同市の「朝市通り」にあり、地震後の大規模火災で焼けた「永井豪記念館」が展示、管理していた直筆の原稿や原画が「焼失せずに現存していると確認された」と発表した。 地震発生当時は原稿や原画109点、フィギュアなどの立体物25点を同館に貸し出していた。市観光課の担当者が同日、立ち入り調査し、全て見つ…
能登半島地震で被害が出た石川県輪島市出身の漫画家、永井豪さん(78)の所属プロダクションは25日、同市の「朝市通り」にあり、地震後の大規模火災で焼けた「永井豪記念館」が展示、管理していた直筆の原稿や原画が「焼失せずに現存していると確認された」と発表した。 地震発生当時は原稿や原画109点、フィギュアなどの立体物25点を同館に貸し出していた。市観光課の担当者が同日、立ち入り調査し、全て見つ…
地震後の大規模火災で焼けた「永井豪記念館」から運び出された「グレートマジンガー」のフィギュア=25日午後、石川県輪島市 能登半島地震で被害が出た石川県輪島市出身の漫画家永井豪さん(78)の所属プロダクションは25日、同市の「朝市通り」にあり、地震後の大規模火災で焼けた「永井豪記念館」で展示していた直筆の原稿や原画が「焼失せずに現存していると確認された」と発表した。 地震発生当時は原稿や原画109点、フィギュアなどの立体物25点を貸し出していたが、市の調査で全て見つかったという。詳しい状態は「調査中」としている。 永井さんは「マジンガーZ」や「デビルマン」などの代表作があり、記念館の名誉館長を務めている。永井さんと同プロダクションは「(展示棟の)耐火対策が功を奏したものと思われます」とコメントした。
東京大学先端科学技術研究センター准教授で、世界初となる“動物言語学者”の鈴木俊貴氏(40)が、ナレッジキャピタル主催の「第10回 World OMOSIROI Award」を受賞したことが1月19日に発表された。 「World OMOSIROI Award」とは、2015年から始まった「OMOSIROI」をテーマとした国際的な賞で、国内外の有識者が推薦した100名以上の候補者から最終的に5名の受賞者が毎年選ばれる。これまでに日本人では筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一氏(36)やイェール大学助教授の成田悠輔氏(39)、慶應義塾大学特任准教授の若新雄純氏などが、外国人では台湾のオードリー・タン氏(42)などが受賞している。 鈴木氏といえば“鳥の言葉がわかる”ことで有名だ。野鳥の一種、シジュウカラが鳴き声を単語として使ったり、それを組み合わせて文章まで作って会話していることを発見。
被災地視察のため航空自衛隊輪島分屯基地に到着し、自衛隊員らを激励する岸田首相(左手前)=14日午前、石川県輪島市(代表撮影) 岸田文雄首相は14日午前、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県の被災地を視察した。輪島市の避難所を訪れ、被災者の要望を直接聞いた。視察を通じて把握した現地のニーズは、復旧・復興に向けた被災者支援の政策パッケージに反映させる方針だ。首相の被災地入りは1日の地震発生後、初めて。 輪島市の航空自衛隊輪島分屯基地では自衛隊員らと面会。救助活動や物資輸送への謝意を伝えた上で「被災者に寄り添い、心を通わせ、不安と将来への希望に、しっかり応えてもらいたい」と激励した。 被災地視察のため航空自衛隊輪島分屯基地に到着した岸田首相(右端)=14日午前、石川県輪島市(代表撮影)ヘリコプターで上空から被災状況を確認し、珠洲市の避難所も訪問した。午後には石川県庁で馳浩知事ら自治体関係者と今
震度7を記録した能登半島。記者は七尾支局で仕事中だった。大きな横揺れが長く続き、立っていられない。ここ数年の群発地震で、多少の揺れには驚かないつもりだったが、経験したことのない揺れ。正直、怖い。 どうにか支局を飛び出すと市内は半ばパニック状態。市中心部で何軒もの建物が倒壊しているのが確認できた。人気アニメ「君は放課後インソムニア」の聖地のひとつ「中山薬局」も1階部分が潰れていた。 あちこちで道路が陥没したり、ひび割れしたりで通れない。津波から避難するため、道路に車両を放置して歩いて逃げる人も目立つ。橋が崩れて段差ができ、2台の車が落ちる寸前で止まっていた。崩れた建物の下敷きになった車はハザートランプがSOSを告げるように赤く光っていた。人の気配はしないが、どうか、無事でありますように。
《赤ちゃん強そう…》 《見事に融合してますね…》 《今のパンパースのパッケージ、ヤバすぎて2度見してしまった》 SNSでにわかに注目を集めているのは、P&Gが製造・販売するベビーケアブランド「パンパース」のパッケージデザイン。 紙おむつ商品「はじめての肌へのいちばん テープ」のパッケージには愛らしい赤ちゃんが写っているが、赤ちゃんを抱いている大人の手と赤ちゃんの腕が“融合”して見えるというのだ。 パッケージには大人の姿は写っておらず、赤ちゃんの両脇から両手が生えているかたちに。さらに赤ちゃんの右腕と大人の右手が繋がっているため、冒頭のように驚いた人が続出。 いっぽうで公式サイトを見ると、赤ちゃんを抱く大人の上半身が写った商品画像が確認できた。 一体なぜ、このようなパッケージデザインになってしまったのだろうか? 本誌が9月12日にP&Gジャパン合同会社の広報渉外本部に問い合わせると、13日に
福島・南相馬市の海岸で開かれた子どものためのサーフィン教室に、小泉進次郎元環境相も訪れ、福島第一原発の処理水について安全性をアピールした。 南相馬市の海岸で開かれたサーフィン教室は、子どもたちにサーフィンを通して地元の魅力を知ってもらおうと、地元の有志が初めて企画したもの。 海岸には自民党の小泉進次郎元環境相も訪れ、一緒に海に入ってサーフィンを楽んだ。 この記事の画像(10枚) 波乗りのあとは、2日に水揚げされた常磐もののヒラメの刺身を堪能した。 小泉氏は「身をもって少しでも福島の海の魅力、そしてこの処理水のことで一部の国内外の人たちからいわれなきこと言われてますけど、全くそんなことないっていうのを少しでもお伝えできればという、そんな思いですね」と語り、処理水をめぐる根拠のない批判に対し処理水の安全性をアピールした。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーペー
超空の要塞 B29爆撃機 太平洋戦争末期、日本上空に飛来し、多くの焼夷弾や爆弾を投下した米軍の大型戦略爆撃機。全長約30メートル、幅約43メートルあり、エンジン4基を備え、「超空の要塞(ようさい)」と呼ばれた。高度1万m以上を飛行でき、航続距離は6000km以上で、最大約10トンの爆弾を搭載。広島に原爆を落としたエノラ・ゲイ、長崎に原爆投下したボックス・カーも同じB29だった。 M69焼夷弾とは 米軍が都市爆撃に使用したM69焼夷弾は、木造の日本家屋を効率よく焼き払うために開発された。長さ51センチ、直径8センチの金属製の筒に、きわめて高温で燃えるゼリー状のガソリンが入った袋を詰めたもので、これを2段、計38本束ねた親爆弾を爆撃機から投下。上空約700メートルで分解して、散らばって落ちた子爆弾が屋根を突き破って屋内で爆発すると、火のついたナパーム剤が飛び散り、壁や床にへばりついて燃え続け、
太平洋戦争末期、全国各地に造られた「秘匿飛行場」。本土決戦を見据えて秘密裏に建設されたが、米国立公文書館から鳥取県倉吉市の秘匿飛行場の空撮写真が見つかったことがわかった。米軍には丸見えだったことを物語り、専門家や関係者は本土決戦の無謀さを示す証拠だと指摘する。 各地の空襲の実態を調べ、多数の関連著書がある工藤洋三・元徳山高専教授(69)が2011年、米軍の記録から、米軍が倉吉の秘匿飛行場を偵察していたことを把握。今年4月、米国立公文書館で、米軍が戦時中に撮影した大量の空撮写真の中から、倉吉の写真を入手した。 写真に添えられた報告書によると、倉吉を偵察したのは米陸軍第3写真偵察戦隊に所属する偵察機F13。1945年8月6日、上空約9500メートルから撮影し、付近に掩体(えんたい)(敵の攻撃から飛行機を守る施設)や駐機場はなく、飛行機も見当たらないと報告している。 写真には「KURAYOSHI
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