スマートフォンの“子機”のように使えるスマートグラス「Focals」をカナダの新興企業Northが発表した。度付きにすることも可能で、ブルックリンとトロントの専門店で購入できる。価格は999ドルから。 カナダの新興企業Northは10月23日(現地時間)、スマートフォンの“子機”的に使えるスマートグラス「Focals」を発表した。同日予約受付を開始した。カナダのトロントと米ニューヨーク州ニューヨーク市のブルックリンの専門店でのみ受け取り可能で、価格は999ドル(約11万円)から。
新井紀子のメディア私評 最近、タイミングを合わせたように、海外の3人の識者から同じ指摘を受けた。 「日本のロボット・AI(人工知能)研究開発はジェンダーバイアスを助長している。なぜ社会は問題視しないのか?」 1人目は、EU(欧州連合)の科学技術イノベーションを担当する幹部であり、2人目はスウェーデンの科学技術担当の民間アドバイザーだ。3人目は米スタンフォード大学のシービンガー教授で、「包摂型社会」のための科学技術イノベーションに関する同大学の研究プロジェクトを率いている。 彼らが、ジェンダーバイアスを助長するロボット・AI開発の例としてそろって挙げたのが「受付嬢ロボット」だ。日本では東京オリンピック・パラリンピックを視野に入れて、「おもてなし」ロボットの開発に力を入れている。受付嬢ロボットはその代表で、見た目も声も人間の「受付嬢」にそっくりに作られている。最先端のロボット技術を海外に披露す
オランダのスタートアップ、LegalThingsはセックスの合意確認のために法的拘束力のある契約書を作成するアプリを開発中。 アプリは「#MeToo ムーブメント」の盛り上がりを受けて開発された。同社はセクシャルな行為に関するコミュニケーションに明確なラインを引きたいと考えている。 だが単純に捉え過ぎているとの批判がある。 ブロックチェーン技術はもうすぐ、ビットコインの取り引きやサプライチェーンでのモノの移動を記録することよりも、もう少しセクシーなことに使われそうだ。 オランダのスタートアップ、LegalThingsは1月10日(現地時間)、セックスのための明確で公式な合意をより簡単に確認するためのアプリを計画していると発表した。簡単なインターフェイスを通して、カップルあるいはグループはアプリ「LegalFling」を使って、結んだ契約をブロックチェーンに記録したり、ブロックチェーンに記録
11月8日、Amazonがスマートスピーカーの本命と目される「Amazon Echo」の日本での提供開始を発表した。LINEやGoogleはすでに日本でのビジネスをスタートしており、Amazonは最後発になるが、これで主なプラットフォームが出そろったことになる。海外に遅れること1年以上、日本でもようやくスマートスピーカーと、それにともなう「音声アシスタント家電」の市場が始まろうとしている。 だが、ひとつ気になることがある。 新聞やテレビなど、多くのメディア(特に一般向けのメディア)では、「スマートスピーカー」ではなく「AIスピーカー」という用語が使われている。日本ではすでに「AIスピーカー」の呼称が支配的になりつつあり、ネット検索の量を可視化する「Googleトレンド」で調べてみると、「AIスピーカー」が「スマートスピーカー」を凌駕している(図1)。 特に気にも止めない方も多いかもしれない
インターネット接続機能を持ち、音声で操作できるスピーカー製品をGoogleやApple、Amazon、LINEなどが展開している。これらは「AIスピーカー」などと呼ばれることもあるが、これに対しITライターの西田宗千佳氏が『「AIスピーカー」でなく「スマートスピーカー」と呼ぼう』と提言している。 海外ではこういった製品を「スマートスピーカー」と呼ばれており、「AIスピーカー」いう呼称はほとんど使われていないという。さらに、音声認識や音声合成は「AI」と直接関係しているわけではなく、現在実装されているものは「AI」と呼ばれるほどの知性はないとも指摘している。 なお、AmazonもGoogleもこういった製品の話題で「AI」という単語を出すことに慎重になっているという。また、記事ではこれらと比較してやや精度で劣っているLINEは同社の「Clova」を「AIアシスタント」と呼んでいることについて
この2〜3年、ネットの、特にメディアやプラットフォーム、広告に関わる世界は混乱状態がずっと続いていると言わざるをえない。例えば2014年はインフルエンサーマーケティングやブロガーマーケティングの界隈での「ステマ」騒動がもっとも騒がれた時期だし、続く2015年は「ノンクレジットタイアップ広告」なる広告表記(ディスクロージャー)のない”記事広告”が大きな話題となった。それ以前にも口コミマーケティングおける金銭・物品授受の問題などはWOMJなどで取り上げられていたし、いわゆるデジタルマーケティングやネット広告と呼ばれる世界において、どこどこのアドテク系ベンチャーが上場していくらの値がついただの、いくらいくらで買収されただの、あそこの会社はキラキラ系の美人社員が多いだの、華やかに見えるストーリーの裏側は、黒ないしはそこまでもいかないまでもグレーなビジネスが多数ある。もちろんまともなビジネスをしてい
オタクは人の心がわからない。 小学生のころ、パソコンを買ってもらった。 Z80のマシン語を学ぶには、人の心がわからなくてもまったく問題なかった。むしろ友達と遊ばないほうが、プログラミングがはかどる。 中学生になり、女の子に興味を持ち出した。話してみると、何を考えているのか、まったくわからない。 あるとき、女の子といい雰囲気になって、「キスしていい?」と聞いた。返り値はイエスかノーの二択だと思っていたオタクはビビッた。女の子は、「なんでそんなこと聞くの?」と怒り出したからだ。 オタクはコンピュータをやめた。 そのかわりギターを買って、バンドをはじめて、KPI*を「モテ」に切り替えた。なぜあの質問で怒ったのかはわからないままだったが、何人かの女の子と接していくなかで、なにをすると、どうなる、という経験値は積み重ねることができた。*Key Performance Indicator しかし、どん
VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書 486) 作者: 新清士出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2016/05/10メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。 VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書) 作者: 新清士出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2016/05/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 VR(バーチャルリアリティ)は 新たなインターネット革命だ! 「オキュラス」「プレステVR」などゴーグル型端末の発売が相次ぐ2016年は「VR元年」と呼ばれる。なぜ人々はVRに熱狂するのか? これから登場するVRビジネスとは? 最前線で取材を続ける気鋭のジャーナリストによる渾身のレポート! で、「VR」って、一体何なの? この本のタイトル
ガートナー ジャパンは、「日本におけるテクノロジーのハイプ・サイクル:2015年」を発表した。企業の戦略、プランニング担当者に、市場のハイプ、成熟度、ビジネス・メリット、今後の方向性に関する分析情報を提供している。 ガートナー ジャパンは2015年10月27日、「日本におけるテクノロジーのハイプ・サイクル:2015年」を発表した。 ガートナーのハイプ・サイクルは、2000以上のテクノロジーを112分野にグループ化し、市場のハイプや成熟度、ビジネス・メリット、今後の方向性に関する分析情報を提供するものだ。日本では2007年から発表され、企業のCIO、IT部門のリーダー、テクノロジー・ベンダーのマーケティング、製品開発、戦略企画担当者に向け、考慮すべきトレンドを示している。今回のレポートでは、近年同社がその重要性を強調しているNexus of Forces(力の結節:モバイル、ソーシャル、クラ
日々流れてゆく膨大な情報量の中からおいしいネタを敏感に察知し、ネット界隈を賑わせてくれるWeb業界の異端児・村上福之氏。同氏独自の経験と価値観から、「キャラ立ちエンジニア」の思考回路を紐解いていく。 株式会社クレイジーワークス 代表取締役 総裁 村上福之(@fukuyuki) ケータイを中心としたソリューションとシステム開発会社を運営。歯に衣着せぬ物言いで、インターネットというバーチャル空間で注目を集める。時々、マジなのかネタなのかが紙一重な発言でネットの住民たちを驚かせてくれるプログラマーだ 先日、ソフトウエアエンジニアの中で、この話題がバズってましたね。有名なコミッタさんを雇おうとしたら、会社の偉い人が「プログラマーに年800万円なんてのは馬鹿げてる! プログラマーに出せるのは年400万円までだろう!」と言い放ったという話です。 >> 著名なOSSコミッタを年収400万円で雇おうとした
VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)のOculus Riftを使い、3Dモデリングされたキャラクターがあたかも目の前で自分を見つめてくれるような体験をできるシステムというものが存在するらしい。このシステムを使って、「自分が一番好きなキャラクター」に相対したときの女性の反応をまとめたブログ記事が面白い(人は、一番好きなキャラクターが目の前に現れるとどうなってしまうのか — Unity+Oculus+MMD とりあえず書き留めておく場所、名古屋Oculusゆるふわ体験会まとめ)。 もちろんあくまでVRの世界での話なので、実際に本物のキャラクターに相対しているわけではないのだが、「キャラクターの姿を認識したとたん後ずさる」、「不動・無言で見つめる、よく見ると手が震えていたりも」、「話しかける/なぜか謝罪する」、「色々な角度から見る」といったケースがあるそうだ。 なお、こういった体験会はほぼ女
> > 「絶対領域」をライティングする「光るスカート」爆誕!! 2014年11月13日 14時24分 「絶対領域」といえば、スカートやショートパンツとソックスの間にチラッと見える太もも部分として名高い。そんな「絶対領域」をライティングしてくれるウェアラブルデバイス「光るスカート」が、ついに誕生した。 作者は天野清之さん。手を動かして企画するのが好きで、もともとは「スカートにLEDを付けたらかっこいいかな」と思い作り始めたのだが、作っているうちに「内側にLED入れたら太ももが光る」という名案が浮かんでしまったとのこと。 実装はArduinoで行い、光のパターンも数種類あるという。 新しい「絶対領域」に踏み込んでみませんか? 外部サイトトピックスライブドアニュースを読もう!ランキング主要ニュースおすすめ情報ご当地10秒インタビュー特集おすすめサービス
オーストラリア在住の男が逮捕され、有罪判決を下された。そのきっかけとなったのは、コンピューターで作成された「少女」を使って、オンラインで子供を物色する犯罪者を見つけようとするプロジェクトだ。
x86とARMの比較は定期的に話題になる。このうち、よく出るのがARMチップの消費電力上の利点は、x86の命令セットによる理論効率よりも優れているという議論だ。x86はいわゆるCISCアーキテクチャで設計されているのに対し、ARMはRISCアーキテクチャで設計されている。RISCは命令セットが小さく、CPUの構成がシンプルであるため低消費電力化が実現できるという主張だが、ウィスコンシン大学の研究チームによるARM、MIPS、およびx86プロセッサの各種の性能を検査する新たな研究では、以前Intelが過去に主張してきた命令セットの大小は実製品のエネルギー効率に影響を与えないという内容を証明できたという(Slashdot)。 CISCとRISCのどちらが優れているかは、チップデザインを行うチームの実力や製造メーカーの専門知識、技術的な習熟度などの違いから単純には比較できない。またアーキテクチャ
新年早々、大笑いしてしまったこと。 下らないといえば下らないので書くまでもないかと思ったのですが、後で忘れた頃に読み返すと面白いかもしれないので書きとめておくことにします。 何があったのかは下記のページに詳しく書かれてあります。こちらを読んでいただければ、ぶっちゃけそれ以上のことはないです。 「LINEウイルス」の正体とは―LINE内で流行する「ウイルス攻撃」の現状について 簡単にまとめていうと、 LINE上で「ウイルス」なるものを送りつけることができるという噂があって、実際にそれを送りつけられるとLINEのアプリが誤動作(重くなる)らしい 実際のところ、ここで「ウイルス」と呼ばれているものはある特定の文字列である (プログラムではない。であるからしてウイルスでもない) 特定の文字列を受け取ると動作が極端に重くなる不具合のあるアプリがある、というのが真相らしい 問題を引き起こす文字列は、U
クネクネと曲げ伸ばしができる金属製のチューブの先にLEDライト付きのカメラを取り付け、狭い隙間や暗い場所の様子をスマートフォンで見たり撮影したりできるカメラが「Wi-Fiくね撮りC」です。専用のフックや磁石をカメラの先に取り付けて棚の奥に落としてしまった物を拾う、エアコンや天井の奥などに差し込んで内部の状況をチェックする、といった用途に使用できる製品となっているようなので、今回は実機を購入してどのような映像が撮影できるのかいろいろと試してみることにしました。 小型・軽量の内視鏡型スコープカメラ「くね撮り(KUNEDORI)」|スペックコンピュータ株式会社 http://www.spec-computer.co.jp/kunedori/ ◆フォトレビュー パッケージは以下の通り。カメラで撮影した映像はWi-Fi経由でスマートフォンやタブレットから見ることができるので、そのような使用法をイメー
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