なぜ? 高齢者ワクチン接種「7月末までに完了」と回答する自治体の多さ しかし菅首相がぶち上げた「7月末までに高齢者ワクチン接種完了」を追い続けていると危うさしか感じないのだ。 その危うさとはワクチンが打てる・打てないの話ではなく、今までささやかれてきた政治家・菅義偉の強権的な手法のことである。これがいまハッキリと可視化されているのである。 菅首相 ©️JMPA まず、ご丁寧にも政府は12日に《「7月末までに完了できる」と回答した自治体は全体の85.6%》という調査結果を発表した。 えらく高い数字だ。 この「政府調査」について調べてみると強引な手法が明らかになってきた。共同通信の記事を参照する。 『「7月完了」政権ごり押し 高齢者ワクチン接種、市区町村86%「可能」』(中日新聞Web・5月16日) やはりと言うべきか、「86%」と回答した自治体の中には菅政権に「7月完了」を振りかざされ、やむ