F1(Formula 1)では「グリッドガール」と呼ばれる女性がレース前にドライバーやグリッド番号などが書かれた看板を掲示していたが、今年からこのグリッドガールを廃止することが発表された(CNN.co.jp、AFP、ITmedia、サンケイスポーツ、公式発表)。理由として「現代の社会模範とはずれている」ことが挙げられている。 今後はレース前の時間にゲストやさまざまなパフォーマンスを集めて祭事のようなことを行うことを検討しているという。なお、モータースポーツでプロモーション活動を行う女性は日本では「レースクイーン」などと呼ばれるが、今回廃止が明言されたのはレース前のグリッドガールによる看板掲示などの活動のみで、各チームがいわゆるコンパニオン的な女性を雇って広報活動などを行わせることについては言及されていない。そのため、いわゆる「レースクイーン」的なものすべてが廃止されるかどうかは不明。