学校の敷地内を歩く女子生徒(2016年3月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERIC J. BROWN 【9月20日 AFP】今日の米国のティーンエージャーは、70年代当時の若者と比べ、飲酒や性交渉、賃労働などを始めるのが3年ほど遅くなっているとする研究論文が19日、学術専門誌「チャイルド・デベロップメント(Child Development)」に発表された。 論文は、1976年から2016年の間に米国で行われた大規模な調査7件に基づいている。 これらの調査では13~19歳の若者が日々どのように過ごしているかを調べ、また飲酒やデート、仕事、車の運転、性交渉などのいわゆる成人的なアクティビティーに関わる頻度についても探っている。 それぞれの調査データを比較した結果、2010年代の若者はそれ以前の数十年間と比べ、賃労働や車の運転、デート、飲酒、未成年のみでの外出、性交渉などに関わる