やっぱり何でこんなことやるんだっけとか、論点が空回りしている背景が分からないんで、改めて竹中懇から中間論点整理までの議事録を読み通して感じたこと。うーん、なんか組織の抱える問題って普遍的というか、まるで「不条理なコンピュータ」で読んだようなシナリオ。 IT失敗学の研究 作者: 不条理なコンピュータ研究会,日経コンピュータ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/02/18メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見るこれまでの経緯。 竹中大臣がNTT, NHK, 放送に手を突っ込むため2011年に通放融合なる展望を掲げた 答申は出たものの与党合意で2010年まではNTT, NHKに手を付けることは封じられた 当初期待していた地上放送番組のIP配信は実は著作権法とか権利者間の取引関係が課題 けれども2011年から逆線表を引いた2010年通常国会提出という