Learning Synthsウェブ上で動作するシンセサイザーを操作しながら、音作りの方法を学べる無料サイト。
究極のSPの誕生 パフォーマンス・ベースのビートメイキングにおいて、まさに最高位に位置するRolandのサンプラーSPシリーズは、その独特のサウンドといつでもどこでも素早くビートを作成できる使い易さから、長年にわたり広く支持されてきました。SP-404MKIIは、コミュニティからのフィードバックと広範な研究開発を通じて誕生した、究極のサンプラーです。鮮やかなOLEDディスプレイをはじめ、表現力豊かな最新のパッド、新規追加のエフェクト、操作性の高いシーケンスとサンプリング・ワークフローおよびルーパー機能、そして楽曲にインスピレーションを与える即戦力のサウンド・ライブラリを備え、これまでになく高速で優れたパフォーマンスを実現します。 鮮やかなOLEDディスプレイにより、視覚的な波形編集だけでなく詳細なパラメーター・エディットも容易にマルチカラー・パッドはベロシティに対応し、スムーズなプレイアビ
Max for Liveは、ビジュアル・プログラミング・ソフトCYCLING '74 Maxの開発元であるCYCLING '74と共同で生み出されたプラットフォーム。ソフト音源やプラグイン・エフェクトを独自に作成でき、Liveに付属するほかのツールと併用することも可能です。Live 10 Suiteユーザーの中には“何だか難しそうだな”と思う方も居ることでしょう。まずはその道のプロが作ったMax for Liveを使い倒してみてはいかがでしょうか? Live 10 Suiteには、Max for Live用のPackが20個以上も付属しています。ダウンロードはAbletonのWebページで可能です。ここではPackの中から“音楽制作で使える”Max for Liveデバイスを厳選したので、一挙ご紹介していきましょう。 監修/解説:草間 敬 Live 10 Suite付属 Max for L
イギリスでは現在、2010年代半ば以降、同国の音楽シーンを席巻したグライムリバイバルの人気がピークを迎え、それと入れ替わる形で新たに「UKドリル」と呼ばれるジャンルが台頭し、人気になっています。 昨年あたりからUKドリルを特集するメディアも増え、今年5月に行われた“イギリスのグラミー賞”と言われる音楽賞「Brit Awards」でもUKドリルアーティストがノミネートされるなど、今ではUKドリルは、ポップミュージックのひとつとして、同国の音楽ファンの間で認知されています。 UKドリルはイギリス発祥のヒップホップのサブジャンル 2012年(もしくは2014年)にサウスロンドンで誕生したと言われるUKドリルは、シカゴ発祥のヒップホップのサブジャンル「ドリル」とUKのギャングスタラップでDrakeとのコラボでも知られるGiggsに代表される「ロードラップ(00年代中期頃にサウスロンドンで誕生。犯罪
1980年に発売されてから40年の月日が経過したローランドのリズムマシンTR-808は、今なお世界中の多くの人から愛されるマシンであり、中古市場では50万円近い価格で売買されています。そのTR-808の新バージョンともいえるRC-808が昨年の8月8日の808の日に無料リリースされて大きな話題となりましたが、今年2020年8月8日、そのRC-808がバージョンアップし、待望のプラグインに対応。従来のスタンドアロン版に加え、WindowsのVSTおよびMacのVST/AUでも使えるようになったのです。 RC-808とはReCreation-808の略であり、「808を新たに作り直した」という意味を込めてネーミングされたもの。開発したのは40年前にTR-808を開発し、後にローランドの社長にもなった菊本忠男さんと、当時ローランドでTR-808を開発していた通称アナログマフィア(Analog M
本日、8月8日、808の日、TR-808の歴史が大きく塗り替えられます。TR-808の上位版もしくは新バージョンといっていい、新ドラムマシン、RC-808が誕生し、これが無料配布されることになったのです。開発したのは40年前にTR-808を開発した菊本忠男(Tadao Kikumoto)さんと、当時ローランドでTR-808を開発していた通称アナログマフィア(Analog Mafia)のみなさん。もちろん、みなさんすでにローランドを引退しているのですが、今も現役バリバリの技術を持ったエンジニアたち。40年前「本当はTR-808をもっと、こうしたかったけれど、当時の技術、当時の予算では成しえなかった」という悔しい思いを胸に、最新のテクノロジーを活用し、その理想を実現させたのです。 ここで採用したのは、その理想の回路をソフトウェア的に実現するという手法。RCとはReCreate=再創造という意味
今年1月に発表されて大きな話題になったMIDIの新規格、MIDI 2.0。DTMステーションでも「MIDIが38年ぶりのバージョンアップでMIDI 2.0に。従来のMIDI 1.0との互換性を保ちつつ機能強化」という記事でも、その概要を紹介しました。それから4か月、いよいよその詳細が米国のMIDI管理団体であるThe MIDI Manufactures Association(MMA)から発表になりました。 今回発表になったのはプロトタイピングということで、正式版の発表ではないようですが、方向性は定まったようです。5月26日現在、日本の団体である、一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)からはアナウンスはでていませんが、MMAの発表内容を元に、その概略を紹介してみたいと思います。 MIDI 2.0の詳細が発表に まず最初にお伝えしておきたいのはMIDI 2.0が登場することで、従来のMID
2019年1月18日、一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)とThe MIDI Manufacturers Association (MMA)(米国MIDI管理団体)は、従来のMIDI規格に、新たに拡張性を持たせたプロトコルなどを含んだ次世代のMIDIとして「MIDI 2.0」の開発・規格化および実装作業を進めていくことを発表しました。 「MIDI 1.0」が発表されたのが1981年なので、なんと38年の時間を経て初のバージョンアップ。世界中の楽器メーカー、DAWメーカー、プラグインメーカーなどが合意する形での新規格となり、DTMの世界としても近年にない大きなトピックスとなりそうです。まだ発表されたばかりで、詳細情報がない中ではありますが、このMIDI 2.0とはどんなもので、ユーザーにとって、どんなメリットをもたらしてくれるものなのか、考えてみたいと思います。 ついに新規格、MIDI
An in-depth history of the most important pop innovation of the last 20 years, from Cher’s “Believe” to Kanye West to Migos It happened exactly 36 seconds into the song—a glimpse of the shape of pop to come, a feel of the fabric of the future we now inhabit. The phrase “I can’t break through” turned crystalline, like the singer suddenly disappeared behind frosted glass. That sparkly special effect
ポップミュージック、ヒップホップ、サウンドデザイン、さらにはヘヴィなテクノにいたるまで、サイドチェインは現代の音楽制作に欠かせない機能となっている。サイドチェインという言葉を知らないという人でも、それがどんな効果か耳にしたことがあるだろう。キックが鳴る瞬間に合わせて他の音が小さくなるときの、あの弾むようなサウンドだ。本シリーズではDavid Abravanelによるガイドのもと、サイドチェインの歴史と活用法について理解を深めていく。使い方のヒントもまとめているので参考にしてみてほしい。 コンプレッサーことはじめダイナミクスの処理、とりわけコンプレッサーを使う処理は今や当たり前のようにおこなわれているため、あらためてその起源について知ろうとすることはあまりないだろう。レコーディングがおこなわれ始めたころは、DAWはおろかマルチトラック・テープレコーダーすら存在しておらず、その場の音がライブで
トラックメイカーIllicit Tsuboi氏が語る、ビート・ミュージックの"大きな音"の正体|サウンド&レコーディング・マガジン2018年4月号よりText by Tsuji. Taichi, Photo by cherry chill will サンレコ2018年4月号の特集「聴感上のレベルを稼ぐテクニック」のイントロダクションとして、まずはどういったサウンドが"大きく聴こえる音もしくは音楽"なのかを考えてみたい。お供していただくのはIllicit Tsuboi氏。国内ヒップホップ・シーンの黎明(れいめい)期にA.K.I. PRODUCTIONSのトラック・メイカーとしてキャリアをスタートさせ、近年はキエるマキュウで活動したり、ビート・ミュージックからロックまで幅広い音楽のエンジニアリングを手掛けるなど、八面六臂(ろっぴ)の活躍を見せる人物だ。それでは早速、氏のコメントを軸に"大きな音
2017年05月23日 17時00分更新 文● 貝塚 ヘアメイク●Mika Kikuchi(MKTUB’80) 取材協力 ●OM FACTORY 声に対する興味が入り口だった! 「憧れの職業」である声優。アニメのキャラクターに命を吹き込む仕事は人々から大いに注目を集め、特に女性声優たちはアイドル的存在になりつつあり、いかにも華やかな世界だ。 そんな声優業界で、「DAW※ができる声優」として話題になった人物がいる。「のんのんびより りぴーと」の宮内れんげ役などで知られる小岩井ことりだ。 ※デジタルオーディオワークステーション。PCとインターフェース、DAWソフトウェアなどを組み合わせ、PC上で音楽制作ができるようにしたシステムを指す言葉だが、「DAWしてる」など、動詞のように使うことも。 動画投稿サイトなどとも親和性が高く、ここ10年ほどで一気に大衆性のある趣味になったDAWだが、一定以上の
以前、「難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!」という記事でも紹介した、声優の小岩井ことりさん。ご自身でもかなり真剣にDTMを活用した音楽制作に取り組んでいるようで、先日その作品をちょっと聴かせてもらったところ、すごい完成度の高さに驚かされました。 ご存知の方も多いと思いますが、小岩井さんは先日、MIDI検定1級にも合格。現在は、Universal Audioのapollo twin USBとCubase Pro 9を中枢とするシステムで制作しているとのことですが、実際どんな使い方をしているのかなど、Universal Audio製品を扱っているフックアップのスタジオをお借りして、お話を伺ってみました(以下、敬称略)。 apollo twin USBを活用しているという声優の小岩井ことりさん --先日のMIDI検定1級合格、おめでとうございます。ぜひ1級
DTMに関連する検定試験として、さまざまな人がチャレンジしているMIDI検定。1級~4級までがあり、級によって出題されるレベルや内容も大きく異なってきます。その中で多くの人がチャレンジする2級1次と3級の今年度の申し込みが、まもなくスタートするところですが、先日ちょっと面白い話を聞いたんです。前回のMIDI検定2級において一次試験を95点、二次試験を99点と、トップで合格したのが、声優の小岩井ことりさんだったというのです。 正確には二次試験を100点で通過した人が1名いるので2位だったとのことですが、「声優さんがMIDI検定を?」、「若い女性でMIDI検定にチャレンジする人がいるの?」、「しかもそんな好成績って、どんな勉強をしているんだ?」といろいろ疑問が浮かんできます。MIDI検定を実施する一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)を通じて、小岩井さんにインタビューを申し込んだところ、快く
中村公輔 サンレコ10月号(8月25日発売)の特集「曲のカラーを自在に操る! 実戦型ミックス・テクニック」では、エンジニアの中村公輔氏が極上のマルチトラック素材を使い、独自の音作りを披露&解説しています。素材は京都精華大学ポピュラーカルチャー学部 音楽コースのMagi Sound Studioにてレコーディングされ、演奏は屋敷豪太(ds、prog)、高野寛(vo、cho、g、ac.g)、佐藤元彦(b)といった著名ミュージシャンによるもの。ここでは中村氏によるミックスを試聴できる上、素材のダウンロードが可能なので、誌面と併せてお楽しみください。また、このWebページの最後には素敵なお知らせもあります! 最後までお付き合いください。 中村氏のミックス 「月が照らす道/The Way The Moon Shines」(ロック・ミックスVer.) 「月が照らす道/The Way The Moon
今では、広く使われているDTMという言葉が誕生したのは1988年のことでした。この年、ローランドが発売した「ミュージくん」という製品においてDTM=DESK TOP MUSIC SYSTEMという副題が付けられたのがスタートだったのです。 ミュージくんは、次の製品名からミュージ郎と改められ、大ヒット製品へと成長していったのですが、ミュージくんを持っていたという人は少ないかもしれません。そこで、DTMの原点を振り返るという意味で、このミュージくんとが、どんな製品だったのか、当時のパンフレットなども見ながら紹介してみましょう。 1988年にローランドから98,000円で発売されたDTM丸ごとセット、ミュージくん ミュージくんが生まれた1988年当時、国内で普及していたパソコンといえばNECのPC-9801。まだWindowsXPもWindows95も登場するはるか以前で、もちろんインターネット
昨年TV放映されていた高校生の吹奏楽部を題材にしたアニメ「響け!ユーフォニアム」をご覧になりましたか?「けいおん!」ほどの大ヒットにはなりませんでしたが、やっぱり音楽もののアニメだったので、DTMユーザーにもご覧になっていた方が多いのではないでしょうか?私自身は、ブラバン経験者ではないけれど、結構のめり込んで見てました。あのドロドロな雰囲気も含めて、とっても面白かったな、と。いま上映中の劇場版は、オマケ付き前売り券を買い逃したこともあって、まだ行けてないんですが、今年10月から2期も決まっているので、とっても待ち遠しいところです。 さて、その「響け!ユーフォニアム」、楽器関連協力としてヤマハがクレジットされていたので、きっと何かやってくれるのでは……と思っていたのですが、このタイミングですごいiPhoneアプリがヤマハからなんと無料でリリースされることになりました。ユーフォやトランペット、
DAWとソフトウェア音源、そしてプラグインエフェクトを組み合わせていくことで、非常にクォリティーの高い音楽制作が可能な時代になりました。自宅にいながらにして、まさにDTM環境で制作できるわけですが、「ボーカル録りだけは、なかなか難しいんだよな…」と思っている人も多いようです。クローゼットや押入れの布団に囲まれた環境にマイクを突っ込んで録ってみたり、リハスタに機材を持ち込んでレコーディングしてみたり……と試行錯誤している方も少なくないですよね? そんな中「これは便利!」というサービスが東京・神田にある宮地楽器でスタートしました。「RECスタ」というこのサービスは1時間3,500円というお手頃価格で、プロ用のマイク、マイクプリアンプ、オーディオインターフェイスを使ったボーカルレコーディングができてしまうレンタルスタジオ。しかも主要DAWも備えていてくれるから、オケデータだけポケットに入れて、手
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