ゲーム機の筐体は、古くはファミコンの時代から独特の雰囲気があって、部屋に置けば無視できない存在感を放つ。 それはあのデザインによるものだと思うが、だからこそ、置くインテリアを選ぶとも言えそうだ。 具体的には、女子度が高い部屋との相性は最悪な気がしてならないのだ(ここでいう「女子度」は「ファンシー度」に読み換えてもいい)。 男子向けの玩具に通じるカッコ良さは備えていると思うが、反面色彩感に乏しく硬い手触りを連想させる、基本的に無骨というか無機質な感じが原因なのかなーと。 これ、女性で据え置き型ゲームをプレイする人がずーっと少ないまま推移してきた理由の一つに数え上げられるんじゃないだろうか。 そうするとつくづく凄いというか営業努力半端無いと思うのは、化粧品の瓶のデザインである。 どれも置いておくだけで、インテリアを飾るアイテムとして十分通用するようにできている感じ。 しかも大人向けのみならず、