3次元(3D)プリンターを使って「卑弥呼の鏡」との説がある古代の青銅鏡「三角縁神獣鏡」の精巧な金属製レプリカを製作したところ、壁に投影した反射光の中に鏡の背面に刻んだ文様が浮かび上がる「魔鏡」と呼ばれる現象が起きることが分かり、調査した京都国立博物館の村上隆学芸部長が29日発表した。鏡は古代の祭祀(さいし)で用いたと考えられているが、具体的役割は不明だった。この現象は太陽光線など平行光で特に顕
南米のボリビアとペルーにまたがるティティカカ湖の底から、インカ帝国時代の石像やおよそ2000年前の陶器のかけらなどが見つかり、この地域の古代文明の解明につながるかどうか注目されています。 ボリビアとベル-の標高およそ4000メートルにあるティティカカ湖では、ボリビアとベルギーの合同調査団が2か月前から湖底に沈んでいる文化財の調査を進めており、8日、これまでに2000以上の文化財を見つけたと発表しました。 中には、およそ600年前のインカ帝国時代の動物の形をした石像や、およそ2000年前の金メッキが施された陶器のかけらなどがあります。 隣国のチリから運ばれたとみられるものもあり、調査に参加している研究者は、この地域がスペインの植民地になる前から周辺地域と交流があったことを示すものだとしています。 この地域では、スペインに征服される前に当時の人たちが文化財を隠すために湖底に沈めたという言い伝え
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