こんにちは!「香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー」こと歐陽です。中国・香港・台湾を含む中華圏のゲームや映画、アニメなどの情報を発信し、社会事情を分析するコラム「中華娯楽週報」。読者の皆様のおかげで、昨年1月にスタートした本コラムは年を跨いで、本編第40回を迎えるときが来た。年末には過去の1年間の中華娯楽事情を総ざらいした大晦日の回に加え、中国の年越し番組で、政治や世相を反映する“世界最大”の国民的TV番組「春晩」を紹介する特別号を公開したが、その前の12月25日には中国本土でアダルト向けのボーイズラブ(BL)同人誌の関係者らが懲役10年の厳罰を言い渡された事件(作者のペンネームを冠して「天一同人本事件」と呼ばれる)を取り上げ、中国および香港・台湾を含む中華圏の性表現規制について案内した。2019年の最初の回は、その後編として、中華圏のLGBT事情を紹介しておきたい。 BL同人誌への厳しい取り締まり
烏蛇 @crowserpent この辺のTweetを読んだ。 twitter.com/anatatachi_ohn… twitter.com/erishibata/sta… twitter.com/anatatachi_ohn… 一つ思ったのは、「家父長制」と「性に含まれる権力関係・暴力性」とがどう区別されているのか?ってことかな。 2017-07-09 09:50:10 大野左紀子 @anatatachi_ohno RT これ以降のあまり噛み合ってないやりとりを読んだ。 しかし、なぜポルノがもともと家父長制的男女観を土台としてあることを否定しようとするのかわからない。「ポルノは家父長制がベースにあり、女性をモノ化し嗜虐性が強いものが多いが、それでもポルノを擁護する」ではいけないのか。 2017-07-06 22:25:50 柴田英里 @erishibata はたしてポルノは家父長制的男女
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。 今、BLがグローバルにアツい 浮かび上がる日本の特殊性 去る7月1日・2日、神奈川大学でBLに関する国際シンポジウム「クィアな変容・変貌・変化(トランスフィギュレーション):アジアにおけるボーイズラブ(BL)メディア」が行われました。ちるちるBLニュースでもお伝えしましたね。 BLを研究しているしがない学生である筆者も、公用語が英語ということに恐れをなしつつ、1日目の日程に参加してきました。 会場にはアジア各国からBL研究者が大集合。和気あいあいとしつつも、BLに対するアツい雰囲気が漂っていました。 それぞれの発表は様々な国のBLの状況がメインで、どの発表も本当に興味深かったです。 英語ペラペラというわけではないので、内容の正確性はご容赦頂きたいですが、レポートしたいと思います! こ
『Shape Garden』は、いわゆるマージパズル系ゲーム。同じ数字同士をくっつけて大きくしていき、画面がいっぱいになったらゲームオーバーというシンプルなルールである。 続きを読む 概要 バベルの塔の神話に着想を得た、言語謎解きアドベンチャー。 続きを読む グラッサーの最新作『Crux』より。レーベルのOne Little Independent Recordsは、ビョークなどもアルバムを出している。 時々聴きたくなるミュージシャンなのだが、メジャー感にもインディー感にもいまいち振り切れず、これ! と言い表せない作風なのがあまりパッとしない理由だろうか…。 今回は異なる要素を組み合わせた作品ということで、結構意欲作だと思うのだが。フィドルを取り入れていたり、この『Vine』でも民謡のような歌唱や喉歌が聞こえる。 続きを読む メモ。SNS時代の情報は、のちのち振り返りづらいと思うので。俯瞰
私(安岡孝一)の2016年2月26日の日記の読者から、近江龍一・西原陽子・山西良典の『ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング』(人工知能学会第31回全国大会論文集, 2M2-OS-34a-1, 2017年5月24日)という論文を読んでほしい、との御連絡をいただいた。読んでみたのだが、書写言語研究におけるサンプルデータの重要性を全く理解していない論文で、正直、頭が痛くなった。 本研究では猥褻な表現に関する文を集めるために,pixivに投稿されているR-18小説を用いた.R-18小説に分類される小説の中から,2016年10月のウィークリーランキングTop10の小説を選択し,分析に用いた. そんな偏ったサンプルデータ10本で、まともな結果が出るわけが無いだろう。しかも、なぜpixivに限定しなければいけないのか、pixivに限定する意図は何なのか、この論文には全く書
違法? 合法?→合法無断で引用していいの?→著作権法第32条に基づき、公表されてる著作物は無断で引用していいことになってます分析だから引用じゃない!→あっ、ひょっとしてかける数とかけられる数は違うって信じてる宗派の方ですか? 全文を機械分析するなんて引用の範囲を超えている!→著作権法第47条の7「情報解析のための複製等」に該当し合法です pixivは会員しか見れないけど?→不特定の誰か1人以上、あるいは50人くらいの人数より多くの特定多数に公開することを公表といいます会員制なのに公表してるってみなされるのおかしくない?→お金を払ってシュリンク破らないと読めない商業漫画も公表されたものですが何か 判例はあるの?→教師・生徒300人に配られた中学校の卒業文集は公表されてるので引用OKという判例→http://www.u-pat.com/h-1.html支部の規約で引用は禁止されてるよね?→規約
さてと、例の「やおい論争」。 "Queer Studies '96"を取り寄せてみました。"性"を巡る問題について、これだけ熱く語っている人たちの活字を追っていると正直クラクラするような気分になりました。それは僕が普段「差別」という問題について意識せずに生活しているからなのでしょうが、それにしても差別だのなんだのといったフレームワークを多用した世界観を持つと、なんだか息苦しい気がしてきます。その中で「少女マンガとホモフォビア」と名付けられた佐藤小論文はむしろライト路線な文章でした。 もっとも「やおい論争」と言っても、ここで言う「やおい論争」は「CHOISIR」(ショワジール)というミニコミ誌で1992年から4年間にわたって行われた一連の論争のことを指しています。「生き方とセクシュアリティを考える女性のためのミニコミ誌」という触れ込みの書物ですから、国立国会図書館にでもいけば閲覧できるのかも
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