ベニヤ板で作られた首里劇場開館当時の広告板を返還する金城裕太さん(右)と、手に取る瑞泉酒造の佐久本学社長=17日、那覇市首里崎山町の瑞泉
ベニヤ板で作られた首里劇場開館当時の広告板を返還する金城裕太さん(右)と、手に取る瑞泉酒造の佐久本学社長=17日、那覇市首里崎山町の瑞泉
俳優の黒柳徹子さんの自伝的な物語で、これまでに国内外で2500万部以上が発行されている「窓ぎわのトットちゃん」が、世界で最も多く発行された自叙伝として「ギネス世界記録」に認定されました。 1981年に刊行された「窓ぎわのトットちゃん」は、黒柳徹子さんが小学1年生で転校した東京の学校、「トモエ学園」で出会った校長の小林先生や友達との思い出を書いた自伝的な物語で、ことし10月には続編も発行されました。 学校の自由な校風のもとで成長する子どもたちの生き生きとした姿などが親しまれ、世代を超えて読み継がれていて、発行元の講談社によりますと、これまでに20以上の言語に翻訳され、国内外の発行部数はことし9月末の時点で2511万3862部にのぼっています。 そして、今月14日、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」としてギネス世界記録に認定され、黒柳さんに認定証が贈られました。 黒柳さんは「もともと自
映画「バービー」(左)と「オッペンハイマー」(右)より/Warner Bros Pictures/Universal Pictures (CNN) 米映画配給会社ワーナー・ブラザースが映画「バービー」のツイッター公式アカウントで原爆とバービーを合成した画像に好意的な反応を示したことに対し、日本で批判が噴出した。これを受けてワーナー本社は1日、謝罪の声明を発表した。 批判の的になったのは、米国の原爆開発競争を描いたユニバーサル・ピクチャーズの映画「オッペンハイマー」と、バービー映画のキャラクターを合成した画像に対する公式アカウントの反応。ワーナー・ブラザース日本法人は「配慮に欠ける」としてこの反応を強く批判。米本社に対してしかるべき対応を求めたと説明していた。子会社が親会社に対して謝罪を求めるのは極めて異例。 バービーとオッペンハイマーは7月下旬に米国などで同時公開され、ファンがこの2作品を
シベリア抑留を題材にした映画「ラーゲリより愛を込めて」が昨年12月に公開された効果で、抑留や引き揚げの史実を伝える舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)の来館者数が今年、急増している。1月15日まで劇中の衣装や小道具も記念展示しており、同館は「人数が新型コロナウイルス禍前の水準を超えた」と喜ぶ。 映画は12月9日に公開された。瀬々敬久監督作品で、俳優の二宮和也や北川景子らが出演。戦後の実話がもとになっており、旧ソ連の強制収容所(ラーゲリ)にて、飢えや寒さに苦しむ過酷な状況でも、家族との再会の希望を捨てずに生きる抑留者の姿を描く。 同館は公開に合わせた企画展を行い、作中で抑留者が記した遺書などの小道具や監督サイン入りの台本といった約30点が並ぶ。ロビーに飾られている劇中の衣装は、実際に旧陸軍で使用されていた軍服という。 映画公開は、コロナ禍で落ち込んだ来館者の回復につながった。冬休み中の1月2~9日
国立映画アーカイブは10月27日、戦前日本の映画検閲で切除されたシーンの断片集をYouTubeで公開。当時の貴重な資料に「これは国立機関だからこそ出来る偉業」の声が上がり話題になっています。 この“切除フィルム”は、10月15日開催のユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベントで初公開。1988年に国立映画アーカイブに寄贈された鳥羽幸信コレクションからの映像で、主に1925年から1939年に内務省警保局の検閲でカットされたフィルムと推定されるとしています。 『都会の呪咀』(製作:東亜キネマ/監督:井手錦之助/1926年)YouTubeより 今回公式YouTubeチャンネルで公開されたのは、さまざまな作品の切除シーンを集めた「サイレント・カット場面集」の邦画版と洋画版に、『落花の舞』(池田富保監督・1925年)と推定されるシーンを、あらすじなどを手掛かりに映画の物語に登場する順に編集した切
■「翔んで埼玉」意外な海外での高評価 人口約730万人の埼玉県。南側が東京都と接し、JRや私鉄などが上野や池袋、新宿、渋谷といった都心と結ぶ。通勤や通学で都内に通う県民も多く、愛郷心が弱いとされてきた。 だが近年、県出身で埼玉大学卒の梶田隆章さん(61)がノーベル物理学賞を受賞。同じく県出身で「日本資本主義の父」と称される実業家の渋沢栄一(1840~1931)が新しい1万円札の肖像画になることが決まり、県をネタにしたコメディー映画「翔んで埼玉」が興行収入37億円を超える大ヒットとなるなど、勢いづいている。 映画「翔んで埼玉」は興行収入が37億円を超える大ヒット。日本アカデミー賞で最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞を受賞した=©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会 「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」。映画「翔んで埼玉」は、埼玉
飴津 @ames_poke 怖いことに気がついたんだけど、ちっちゃな頃からはだしのゲンやら歴史の資料集やらで核の怖さをよくよくわかってるのってもしかして僕たちが日本で生まれ育っているからに他ならないのか?よその国でも「核が落ちると影が焼きついたり、人間がデロデロになります」って周知されてる?されてるといいな 2022-03-01 01:52:08 飴津 @ames_poke 日本で育てばどんなバカでも(あまりバカという言葉は使いたくないが)核爆弾が単なる「いりょくが強めのバクダン」でないことを分かっているけど、諸外国ではどうなのか?アトミックボムとか割と気軽にゲームに出てくるよね?ということを友達と話していて、友達はだんだん具合が悪くなり寝てしまった 2022-03-01 01:55:52 飴津 @ames_poke だから「どんなにプーチンがバカでも核を落とすなんてことは絶対にない」と思
togetter.com 傑作と評されながらも、統合失調症に対する偏見に基づいているとも言われて話題を呼んだ漫画「ルックバック」。単行本化されるに当たって、修正の後、再修正されたらしい。 私は、統合失調症については全く詳しくない。この件に言及していた多くの人と同じく、ただのド素人である。 ただ、この件については、以前見た産婦人科を舞台にしたドラマ「コウノドリ」の、聴覚障害者を扱った回を思い出した。 物語は、若い聴覚障害者の夫婦が出産を迎えるという話なのだが、まず、手話を半年習っただけの私が見て、すぐに「あ、聞こえる人が演じているな」とわかってしまった。 手話は、手の動きの他に、口の形や頷きや表情にも文脈がある。なので、ネイティブの手話者は独特の表情の豊かさがある。しかし、このドラマの夫婦は、そういった表情をほとんど作れていないように感じた。 また、出産を迎える女性のほうは、親から「聴覚障害
2022年完成予定の日露合同映画『歳三の刀』(増山麗奈監督)で土方歳三役を演じる武楽創始家元で武楽座代表の源光士郎がロシアでの撮影を終えて帰国後、取材に答えた。 「今回のロシアでの撮影のクライマックスは、ロシア皇帝の前で土方歳三が演武を披露するというシーン。演武をはじめると、その場にいた全員の空気が変わったのを感じました。日露両国の平和や芸術文化の関係性がより深まる一助になることを願い演じました」 ロシアのアムール州政府が主催する第19回「アムールの秋映画祭」と連動して、ロシアのブラゴベシチェンスク市で土方歳三が帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世と面会するシーンなどを撮影した。 本作品は、新選組副長、土方歳三が隕石(いんせき)の刀を持ってロシアに渡航したという設定の歴史ファンタジー。 1869年に戊辰(ぼしん)戦争で戦死した土方歳三の生誕地である東京都日野市に本部を持つ一般社団法人「ユーラシ
日本に住んでいたころの私は、いわゆる「政治的な正しさ」というのにあまり関心がなかった。とりわけ、最近のアメリカのドラマでは、主要な登場人物として黒人やアジア人を入れなくてはいけないのですよ、みたいな話を「それは窮屈な話だなあ」と受け取っていたように思う。本来は自由であるはずの創作に PTA 的な正しさを持ち込んできてうっとうしい。 そこから色々あって、アメリカに引越して、子供を育てる立場になった私にとって「政治的な正しさ」、とりわけメディアにおける人種や性別の構成というのは、結構切実な問題になった。自分の子供たちがアメリカ社会から受け取る印象というのを心配していて「アジア人も女性も、政治家にもポップスターにもエンジニアにも、主人公にもなれる人種なんですよ」というのをわかってほしいと思っている。 これは、私とその家族がここでは少数派になってしまった、ということから来ていると思う。 「アジア人
宇多丸さんが2020年8月17日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で歴史修正主義についてトーク。ラジオドラマ『青空』、大林宣彦監督の『海辺の映画館―キネマの玉手箱』、NHKスペシャル『アウシュビッツ 死者たちの告白』などを見て感じたことを話していました。 (宇多丸)といったあたりですよ。で、今日はちょっとこんな益体もない話で7分間も潰すつもりはなくてですね(笑)。 (熊崎風斗)ごめんなさいね(笑)。僕の顔がたるんだとかっていう話をしちゃって。 (宇多丸)いやいや、それはそれで楽しい……こういう会話も幸せなんですよ。っていうのは、先週火曜日にちばてつやさん、インタビューしましたけども。「今、コロナ禍で大変だけど、大変だけど戦争よりは平和です」っていう。重たい言葉を仰ってましたね。やっぱり、そのちば先生は満州からのを引き上げ体験をお持ちで。本当に極限状態で……まだ幼かったんでね
授賞式は欠席したものの、強烈なスピーチで会場を沸かせたブラッド・ピットPhoto by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic [映画.com ニュース] 第73回英国アカデミー(BAFTA)賞授賞式が2月2日(現地時間)、英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催され、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で助演男優賞を受賞したブラッド・ピット(欠席のためマーゴット・ロビーがスピーチを代読)や、「ジョジョ・ラビット」で脚色賞を獲得したタイカ・ワイティティ、「ジョーカー」で主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックスらが、政治色の強いスピーチを行った。 マーゴット・ロビー写真:REX/アフロ ピットの代わりにステージに上がったロビーは、少々気まずそうに代読をスタート。それもそのはず、ピットは「ハイ、イギリス。最近シングルになったんだよね? 独身クラブへようこ
株式会社鳥新の基本情報を掲載しております。 このページでは、代表:磯田聖規からのご挨拶と、企業理念をご覧いただけます。 弊社サイトをご覧頂き、誠にありがとうございます。 私たちは今から120年前、明治28年に鶏肉鶏卵問屋として東京は北の玄関口、ここ板橋の地に創業し、群馬・埼玉等、関東一円より生鳥を仕入れ、都心の問屋・料亭に鶏肉の卸業務を開始いたしました。 私が幼少の頃、よく祖母が話しておりましたが、若鶏(ブロイラー)が導入された当時は、1羽売れると一日分の売上になり、店を閉じて、みんなで映画を観に行った、そんな時代もあったようです。 そして時代が流れ、地方での大規模生産・機械化により正肉流通となった現在でも、鶏肉の一大生産地、東北からの最短ルートであるこの地に留まり、商いを続けております。 私たちは鶏肉専門店として新鮮なチキンをお届けすることが、何よりも大切と考えております。煮る・焼く・蒸
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン主演の映画『ウィンド・リバー』を紹介していました。 【ポスター画像追加!】第70回カンヌ国際映画祭〈ある視点部門〉監督賞受賞!忘れ去られた土地“ウインド・リバー”で見つかった少女の死体―。圧倒的な緊迫感と衝撃がみなぎるクライム・サスペンス!映画『ウィンド・リバー』7月27日公開 https://t.co/TGorVesQIH #映画 #ジェレミー・レナー pic.twitter.com/JsMrFmTZVE — 映画レビュー | Filmarks (@Filmarks) 2018年4月17日 (町山智浩)今日、紹介する映画はすごく重い映画なんですが、傑作です。『ウィンド・リバー』という映画です。ウィンド・リバーというのは実在の地名です。イエローストーン国立公園というのがアメリカにあるんですね。ロッキー山脈
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