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ブックマーク / fukushima.factcheck.site (10)

  • ドイツ二都市で開催された「反原発とヘイトクライム」講演会 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年3月16日 2015年3月13日、ドイツ西部の都市デュッセルドルフで、公益社団法人「さよなら原発デュッセルドルフ」が「のりこえねっと」代表・辛淑玉(しんすご)氏を講師として迎え、『反原発とヘイトクライム』と題する講演会を開催しました。 講演内容は、(1)放射線量について、(2)甲状腺がんについて、(3)妊娠・出産について、(4)被曝死・被曝を連想させるものについて、(5)品の放射線汚染について、数多くの不正確な情報や著しく誤った印象を与える表現が含まれていました。また同年3月10日にも、同演者による講演が首都ベルリンにおいて行われました。 経過 デュッセルドルフでのドイツ語通訳付き講演会の様子は、不正確な情報や著しく誤った印象を与える表現を数多く含んでいるにもかかわらず、内容が訂正されることも注意書きが加えられることもないまま、現在もインターネット上で共有されつづけています。

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  • 「建屋カバー撤去で65倍の放射能が降っている!」と女性週刊誌 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2017年12月13日 2017年3月21日に発売された週刊誌「女性自身」(4月4日号)に、「福島第一原発1号機  建屋カバー撤去で65倍の放射能が降っている!」と題した記事が掲載されました。執筆者は和田秀子氏(ママレボ)です。 画像の出所 「女性自身」のツイッター上にアップされた画像より。 経過 ・天文学者の大石雅寿氏が件について「女性自身」編集部に電話したところ、「自然放射線には耐性があるが人工放射線にはない」(※これは間違った知識です。放射線は、自然放射線でも人工放射線でもリスクに差はありません)と、記事を訂正するつもりはないとの回答であったとツイート。 ・件についてtogetterまとめが作成されました。 #女性自身 「放射能汚染が急増中」の記事でまた炎上 https://togetter.com/li/1094090 ・データによるデマ検証のまとめも作成されました。 #女性自

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  • 会報誌に脱原発学習会報告「福島はレントゲン室と同じ」 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年1月30日 2015年12月4日、大分県のグリーンコープ大分が、NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加氏を迎え、脱原発学習会を開催。学習会の様子が2016年2月号の会報誌に掲載されました。 会報誌では、「チェルノブイリ(ベラルーシの避難区域)と日(福島)の基準の違い」を比較した表が掲げられ、日の避難基準が非合理的であるかのように示されています。 また、 チェルノブイリで起こって、福島でも起こったことは… 検査をしてもさして異常はないが、体調がおかしい。(鼻血・頭痛・腰痛・集中力がない疲れやすい等)検査しても病名はつかない。病名がつかないから病気ではないと言われる。 小児甲状腺がんの多発。 といった記述がみられるほか、 「福島はレントゲン室と同じですよ」と野呂さんは言います。一ヶ月の保養で体内の放射性物質は30~70%排出されるそうです。 と野呂氏の発言が引用さ

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  • 福島開催の東日本女子駅伝を「殺人駅伝」 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年1月5日 2011年11月12日、ジャーナリストの岩上安身氏がツイッター上で、福島で行われる東日女子駅伝に対して「殺人駅伝」と発言しました。 ※該当ツイートは、岩上氏人の「選手が練習している場所で、18マイクロシーベルトという数字が検出された、と現地のNGOから連絡が。スタート地点の陸上競技場の数値。競技場の事務局に連絡したが、名前も名乗らず、立ち去ったという」という発言につづくものです。 経過 岩上安身&IWJ福島、東日女子駅伝の練習場怪線量情報&コース誤計測情報を拡散 https://togetter.com/li/213309 情報の検証 ・ツイートの中では「(放射線量を)調べもしない」と発言していますが、これは事実誤認です。実際にはコースの放射線量は測定されており、当然ながら安全性は確保されておりました。そもそも、コースがある福島市は30万人近くの人が普段から暮らし

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  • ドイツの脱原発デモ「かざぐるまデモ」と福島 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年2月22日 福島第一原発事故以降、脱原発を求めるデモが活発に行われました。その動きは日国内に留まらず、海外へも広がりを見せています。とくにドイツの一部地域においては、毎年各地で行われる追悼式が政治団体も加わった反原発デモへと発展し、福島の現在に関するドイツ語での正確な情報がドイツ国民に伝わらないまま、福島について誤った情報やイメージが共有・拡散されています。 たとえば、2017年にベルリンで行なわれた「かざぐるまデモ」の告知文には次のような文章が記されています。 原発事故がもたらす影響は、人間にとっても自然界にとっても悲劇にほかなりません。この事故によって、何万人という人々が故郷を失いました。健康への危険性が高いのに、日政府は子どもだましの除染をして、まだ空間線量の高い地域に住民を帰還させようとしています。 原発事故で汚染された地域はもう安全だということにして賠償金の支払いか

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  • 規格外イチゴが奇形であるかのように喧伝 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年2月16日 2014年3月4日、規格外のイチゴの画像を掲載し、「このイチゴの奇形は、よほど困るらしい。雲霞のように押し寄せてきている。実際にものがあるのに、「風評」と呼ぶ。おかしいね。」とするツイートがされました。 経済・経営評論家の宋文州氏はこのツイートを引用した上で、「風評とは聞きたくない事実。捏造とは見たくない現実。」とツイート。まるで放射線の影響で奇形が発生しているかのような誤解が広まりました。 経過 一連の騒動が翌日のJ-Castニュースで取り上げられました。 規格外イチゴは「放射能の影響」 騒ぎ立てる脱原発派に生産者反発(「J-Castニュース」2014.3.5) https://www.j-cast.com/2014/03/05198447.html?p=all 情報の検証 こうしたイチゴは原発事故とは無関係に昔からある鶏冠果(けいかんか)と呼ばれる規格外イチゴです

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  • 「100万人に300人の割合で、福島の子どもたちが甲状腺がんに。」と謳ってクラウドファンディング – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年3月5日 福島の子どもたちを対象に「放射能の心配なく自然豊かな沖縄の離島、久米島での自然体験や養を目的とした保養プログラム」を実施している民間団体「沖縄・球美の里」が、参加する子どもたちに甲状腺検査を独自に行なっています。 同団体が保有する甲状腺検査の機器が老朽化したためと称して、新しい甲状腺検査機器購入を目的としたクラウドファンディングが行われ、2018年3月に目標額を達成しました。 沖縄保養プログラムに参加する福島の子どもたちに甲状腺検査を。(Ready for) https://readyfor.jp/projects/kuminosatomed 主な問題点 ・甲状腺検査は検査される当事者にとってメリットがきわめて小さい反面、デメリットが非常に大きいことがわかってきています。専門性が高いために一般の方々への誤解も発生しやすく、医療倫理の問題、被験者への人権問題にも大きく関

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    unijam
    unijam 2018/03/12
    “民間団体「沖縄・球美の里」が、参加する子どもたちに甲状腺検査/これは不正確な知識やデマによる扇動によって集金した事例です。”
  • 「福島に災害派遣されたレスキュー隊隊員」にまつわる発言 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年1月12日 2011年11月6日に札幌で行われた「全国学校給フォーラムin札幌」での山太郎氏の講演後の質疑応答で、質問者から下記の発言がされました。 私の大阪友達が亡くなったんですけれども、災害派遣でレスキューで、岩手とか福島とか、ずっと行っていた方なんですけれども、7月に内部被曝っていうのが判って(略)、ほんとに体の体調が悪くて、もう、これ以上は無理ってわかってチームの人たちもみな辞職してしまったんですけれども、(略)7月にそのことがわかってから、ほんとに3ヵ月ちょっとで何度も吐血して最後には腎不全で亡くなったんです…。 質疑はこの言葉を「事実」として進行し、インターネット上では「マスコミでは出ない、国が隠蔽している真実」として口コミ的に拡散されました。 動画の出所 「全国学校給フォーラムin札幌」 レスキュー隊員の死亡 https://www.youtube.com/

    「福島に災害派遣されたレスキュー隊隊員」にまつわる発言 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島
    unijam
    unijam 2018/01/23
    “2011年11月6日に札幌で行われた「全国学校給食フォーラムin札幌」での山本太郎氏の講演後の質疑応答で、質問者から下記の発言がされました。”
  • 「日本列島の全原発が危ない!」講演会を自治体が後援 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年1月23日 2018年1月20日、茨城県土浦市にて、土浦市・土浦市教育委員会、つくば市・つくば市教育委員会後援のもと、作家の広瀬隆氏の講演会が行われました。講演会のチラシには、「原発事故後、福島では甲状腺がんの多発だけでなく、突然死、心臓疾患、脳血管障害などが急増」「子どもの甲状腺がんは200人以上発症」「危険な汚染地に住民を戻す政策が強行」などの文章があり、また福島で放射線の影響によってヤマトシジミチョウに奇形が起こっているかのような画像も掲載されていました。 画像の出所 講演会パンフレット 説明 この講演を行った広瀬隆氏は、『東京が壊滅する日──フクシマと日の運命』という著書を2015年に出版し、「タイムリミットは一年しかない!」と危険を喧伝していました。今回の講演会は新しい書籍『日列島の全原発が危ない! 広瀬隆 白熱授業』の出版記念講演とされています。 経過 ・ジャーナ

    「日本列島の全原発が危ない!」講演会を自治体が後援 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島
    unijam
    unijam 2018/01/23
    “ジャーナリストの岩上安身氏が、自身が主宰するIWJという自主メディアでこの講演会をPRしました。”
  • 「被災地の子供の葬列デモ」と「原発ガッカリ音頭」 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

    2018年1月18日 福島第一原発事故以降、脱原発を求めるデモが日各地で活発に行われました。その脱原発デモのなかで、被災地への誹謗中傷ととれる事例が見られました。代表的な例が「葬列デモ」と「原発ガッカリ音頭」です。 葬列デモとは? 2011年9月1日および10月18日、大阪市にて「「命を守るデモ」実行委員会」および「原子力行政を問い直す宗教者の会」により「葬列デモ(葬列予報)」が行われました。このデモでは、原発の危険性や被災地からの避難(移住)、震災遺物の焼却拒否を訴えるほか、僧侶が先導するなか喪服に身を包んだ参加者が子ども用の棺を運びました。 見たくない現実を 『葬列予報』という形で表すことによりこの厳しい現実と向き合い 子ども達が被曝の危険性にさらされていることに みなさんの関心が集まり  一人でも多くの子どもの命を守れたらと願います。 (主催者のブログより) 参考リンク 大阪での葬

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