ツタヤと提携した佐賀県の武雄市図書館で5日、昨年4月のリニューアル後の入館者が100万人を突破した。年間50万人という目標の2倍の数だ。 100万人目は毎週のように来るという近くの久保由香さん(40)、楓(かえで)ちゃん(8)親子。花束が渡されたが、思わぬ展開に戸惑い気味の面持ちだった。 対照的に樋渡啓祐市長は終始上機嫌で、報道陣に「数(にこだわるの)は終わり」。ただ図書館の充実を口にしつつ、思わず「次の目標は1億人」とも。
図書館総合展「"武雄市図書館"を検証する」全文(樋渡啓祐市長、糸賀雅児教授、CCC高橋聡さん、湯浅俊彦教授)−激論、武雄市図書館の今後とCCC図書館の全国展開 オープンから半年で来館者数50万人を突破した佐賀県武雄市の「武雄市図書館」。TSUTAYAで知られる「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)を指定管理者とし、図書カードにTポイントカードを導入したり、スターバックスカフェを併設したりと、これまでの公立図書館のイメージを覆す図書館として注目を集めている。しかし、一方でその手法は図書館界から多くの批判も受けてきた。全国の図書館関係者が一堂に集うイベント「図書館総合展」では10月30日、フォーラム「“武雄市図書館”を検証する」を開催した。
図書館総合展「"武雄市図書館"を検証する」全文(樋渡啓祐市長、糸賀雅児教授、CCC高橋聡さん、湯浅俊彦教授)−激論、進化する公立図書館か、公設民営のブックカフェか? オープンから半年で来館者数50万人を突破した佐賀県武雄市の。TSUTAYAで知られる「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)を指定管理者とし、図書カードにTポイントカードを導入したり、スターバックスカフェを併設したりと、これまでの公立図書館のイメージを覆す図書館として注目を集めている。しかし、一方でその手法は図書館界から多くの批判も受けてきた。全国の図書館関係者が一堂に集うイベントでは10月30日、フォーラムを開催。武雄市の、武雄市図書館を担当するCCCプロジェクトリーダー、高橋聡さん、図書館政策や全国の図書館づくりに関わっている慶應義塾大学文学部の糸賀雅児教授をパネリストに、立命館大学文学部の湯浅俊彦教授をコーディネ
図書館のスタッフから説明を受ける北村真さん、鄭泰玉さん、黒田莉彩さん(左から)2階から広々とした館内を眺めた図書館内のスターバックスで、好みの本について語り合う3人説明を受けながら図書館利用カードをつくってみた「出来るかな?」。館内の自動貸し出し機を使って本を買った図書館スタッフに県外者の利用について質問する鄭泰玉さん武雄市図書館=佐賀県武雄市 佐賀県の武雄市図書館が開館して20日以上が過ぎた。全国で初めて、レンタルビデオの「ツタヤ」を全国に展開する企業が運営する。コーヒーが飲めて、ゆっくり本を楽しめるおしゃれな空間――そんなイメージにひかれ、県外からの利用者も多いという。が、実際の使い勝手はどうなのだろうか。大学生の男女3人(福岡市在住)と同館を訪ね、ユーザー目線でルポを書いてもらった。 ■「地元の人が使いやすい図書館であってほしい」(西南学院大文学部3年・鄭泰玉〈チョン・テオギ〉さん
2013年4月1日、佐賀県武雄市の武雄市図書館がリニューアルオープンしました。武雄市図書館は、TSUTAYA等を経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)に委託して運営が行われます。 武雄市図書館 http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do 佐賀の「ツタヤ図書館」オープン コーヒー片手に読書も (朝日新聞デジタル 2013/4/1付けの記事) http://www.asahi.com/national/update/0401/SEB201304010005.html 武雄市新図書館、きょう1日開館 (佐賀新聞 2013/4/1付けの記事) http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2428329.article.html 新図書館に50m巨大書架、佐賀 「ツタヤ」運営 (西日本新聞
佐賀県武雄市は14日、市図書館・歴史資料館の改修費や新図書館空間創出業務委託料などを盛り込んだ計4億5千万円の一般会計補正予算案を市議会に追加提案した。レンタル大手「TSUTAYA」の運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が来年4月から運営を始めるのに伴うもので、CCCも物販・カフェコーナーに約3億円を投資するという。 補正の主な内容は、東京の代官山蔦屋書店のイメージを再現するための本棚やソファ、テーブルなどの物品購入費を含む新図書館空間創出業務をCCCに委託する委託料1億2790万円。検索システムやレシートの発行、ネットサービスなどのための新図書館サービス環境整備業務委託料5500万円。図書館本体の改修工事費は1億2300万円、設備改修工事費5900万円となっている。 市は市図書館・歴史資料館を11月1日から来年3月31日まで休館し、図書をすべて館外に移動させた後、11
佐賀県武雄市は11日、市図書館の運営をレンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」の運営会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」に委託する指定管理者選定議案を発表した。契約期間は来年4月から5年間で、指定管理料は5年で5億5千万円。改修のための設計委託料1千万円も一般会計補正予算案に盛り込む。18日開会の臨時議会に提案する。 委託する業務は図書館運営と施設管理。年換算の委託料は1億1千万円。現行の年間運営費は1億4500万円だが、これには業務委託から除いた蘭学館など歴史資料館の運営費も含まれているため単純比較できない。市教委は「委託業務部分だけの比較で1割程度の削減はできる」とみている。 図書館は無休で午前9時から午後9時まで開館。貸し出しカードは、既存のカードかCCCの「Tカード」を選択する。Tカードで自動貸出機を使えばポイントが付く。館内で書籍や雑誌、文具などの販売、CD、
2012年6月21日の佐賀県武雄市議会で、武雄市図書館に指定管理者制度を導入する条例改正案が可決しました。7月の臨時議会でカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社を指定管理者に選定する議案が提出される予定と報じられています。同館の構想については、樋渡啓祐市長から、利用者は従来の図書館カードと「Tカード」を選択できること、Tカードを選択した場合でも利用者が借りた本のタイトル等の貸出履歴はCCC側に提供されないことが示されています。 条例改正案を可決 武雄市図書館ツタヤ委託計画(佐賀新聞 2012/6/21付け記事) http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2231397.article.html 貸し出し履歴提供せず 武雄市図書館、ツタヤ委託(佐賀新聞 2012/6/12付け記事) http://www.saga-s.co.jp/news/saga
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