12万7千冊の本が泥水に――。西日本豪雨で被害を受けた岡山県倉敷市の市立真備図書館で、蔵書の片付け作業が本格的に始まっている。市内の他の図書館から応援の職員もかけつけているが、本は全て廃棄するしかないという。 本棚が倒れ、泥まみれになった本が床に散乱するようすを前に、同館の藤井広美館長(58)は「大きな洗濯機に入れたみたいにぐちゃぐちゃになっている。真備の文化の中心がこんなことになって悲しい」と肩を落とした。夏休み期間中は、子どものためのイベントを数多く予定していたという。(竹花徹朗)
岡山県立図書館(岡山市北区)で、市内の芸能事務所が有料の女性モデル撮影会の参加者を募っていたため、図書館が18日に使用許可を取り消したことがわかった。図書館は営利目的の利用を禁じている。 図書館によると、会場は2階にあるメディア工房。照明機材などを備えたスタジオがあり、利用料は1時間1270円。芸能事務所は営利活動ではない撮影会として申し込んでいた。 しかし、芸能事務所によると、実際は有料の撮影会で、インターネットなどで参加者を募集。今月21日に開催予定だった水着撮影会の料金は50分1万2千円だった。図書館を会場にした撮影会は6~8月に3回開かれており、いずれも料金を支払う仕組みだった。 朝日新聞の取材に対し、芸能事務所は「参加費は事前に集めるなどした。会場で徴収しなければ問題ないと思った」とし、岡山県立図書館総務・メディア課の担当者は「公序良俗に反する利用内容だとわかっていれば断れる。申
岡山県立図書館(岡山市北区丸の内)の2011年度来館者数が105万3029人、個人の貸し出し冊数は139万8279冊に上り、ともに全国の都道府県立図書館として7年連続のトップになったことが、日本図書館協会の調査(速報値)でわかった。 蔵書数は約108万冊で、来館者数は前年度比5万4425人増、貸し出し冊数は同8万3071冊増。購入冊数(5万2629冊)も1位を維持した。2位は大阪府立図書館で、来館者数が95万1394人、貸出冊数は113万8421冊だった。 県立図書館は、休館日だった第3木曜を11年度から開館日とし、地元で人気の「B級グルメ」やサッカー・J2「ファジアーノ」に関連した特設コーナーを設置。先月31日からインターネットの会員制交流サイト「フェイスブック」で情報を発信するなど、来館者を増やす努力を続けている。担当者は「要望に耳を傾け、親しんでもらえる図書館づくりを目指したい」とし
なんだか「はてブnews」に取り上げられたみたいでびっくり(×o×) 結局、 本館前ノ配給三輪車 とは、 岡山図書館まえから、まさにこれから宅配に向かわんと、ペダルに足をかけてこちらへ走りだそうとしている三輪自転車 だったのだ。 かくして、1922(大正11)年から1944(昭和19)年まで22年間も、この三輪自転車が岡山市内を走り廻り、日本で最初の一般人向け宅配サービスをやっていたのだ。 ブックモビルならぬ配本車(2015.12.13追記 後、概念規定を点検し、立派なブックモビルと判定す)とはいえ、これは、日本図書館史上、特筆すべきことではありますまいか。 そんな輝かしき戦前期宅配サービスも、昭和19年を以って終了のやむなきにいたる。でも、その時点まで、チリリン、と三輪車が宅配をしていたことはほぼ確実。とゆーのも。 最初の配本車の、最後のご奉公 昭和19年末から昭和20年8月にかけ、日本
日本で最初のブックモビルは1949年。ぢゃあ日本で最初の配本車は? Yonei先生が嵌ってをるゴロウタン。わちきも嵌ってをるのぢゃが、ゴロウタンを追いかけとったたら、とってもオモシロな図書館アイテム(librarianaという)が見つかった(≧∇≦)ノ ブックモビルの最初はやっぱり千葉県 日本で最初のブックモビルはと言えば、千葉県立(1949)ということになっていた(ひかり号→)。これは、当時から業界では超有名だった話だけど、その後、高知県立(1948)説、鹿児島県立説などが提示されていた。 ただし、つぎの文献によれば、やっぱり千葉県立を最初としてよさそうである。高知県立は確かに1948年から自動車を運用していたけれども、それはブックモビルではなく「配本車」としてであった。 ・石川敬史「移動図書館史研究ノート:1950年代前半における予備的考察」『情報社会試論』(5) (1999) htt
岡山市南区浦安南町の市浦安総合公園体育館と、併設の同公園図書館が22、23の両日朝に停電し、開館が遅れるなどの影響が出た。 原因は2日間とも、配電盤に入り込んだ蛇。高圧の電気を受ける部分に接触、ショートさせたためで、同館は生き物が原因の停電は初めてという。地下からケーブルを引き込む穴から“侵入”したらしい。蛇は動きが活発になる時期といい、同館は24日、3度目の停電を防ぐため、穴をふさぐなどの対策をとる。 最初の停電は22日午前7時45分頃。約2時間半後に復旧したが、市民約20人の利用を断り、開館が2時間近く遅れた。図書館も開館が約20分ずれ込んだ。保守業者が電気室内の配電盤内で、蛇が感電死しているのを見つけた。23日の停電は午前9時55分頃から約20分間。配電盤内から長さ約1メートルのアオダイショウとみられる蛇が生きた状態で見つかり、焦げ跡がついていた。 施設を管理する市公園協会の向満義・
岡山県立図書館が、岡山県立博物館が所蔵するレコード「岡山の昔話」をデジタル化し、デジタル岡山大百科で公開しています。1960-70年代に県内のお年寄りから収録した昔話約120話を聞くことができます。 岡山昔話の音声をHPで公開 お年寄りから採集 岡山県立図書館 – 山陽新聞 http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/03/28/2008032808474062002.html 岡山県立図書館 http://www.libnet.pref.okayama.jp/ 参考: 第2回デジタル岡山グランプリの受賞作品 http://current.ndl.go.jp/node/6932
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