印刷 手書きの壁新聞=国会図書館提供 東日本大震災で輪転機が壊れ、手書きの壁新聞として発行された宮城県の地域紙「石巻日日(ひび)新聞」が18日、国立国会図書館のデジタル資料としてインターネットで公開された。手書き資料のデジタル配信は、古典以外で初めて。 石巻日日新聞は震災直後の3月12〜17日、宮城県石巻市の避難所など6カ所で張り出された。被災者に情報を伝える努力を惜しまなかったことが高く評価され、国際新聞編集者協会からも特別褒章を受けている。 国会図書館は震災の貴重な資料として保存を決定。同新聞の武内宏之報道部長は「紙とペンだけで作った新聞が、意義を見いだされて光栄です」と語った。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク国会図書館の電子図書館デジタル化資料ホームページ
津波で被災した大槌町立図書館に残った貴重な資料を電子データ化する作業を、都留文科大学(山梨県)の非常勤講師小林是綱さん(67)と学生らが10日、ボランティアで始めた。 小林さんは3月まで岩手県立図書館の総括責任者で、NPO地域資料デジタル化研究会の理事長を務めている。同町図書館の惨状を知り、支援に乗り出した。小林さんと国文学科の3年生5人らは館内で、古文書やスクラップの泥を払い、段ボールに詰めた。山梨に送り、ボランティア40人がデジタル化し、検索できるよう整理する。 町役場では町政史の資料などの大半が消失。図書館の資料は被災して泥だらけになったが、流失したものは少ない。小林さんは「町内の資料を非常に丹念に保存していた。どれも世界で一つの貴重な資料だ」と評価し、参加した学生も「こんなに細かい仕事をしていたのか」と驚きながら作業していた。
本日から通常運行.午前中は論文を読んで,午後は一橋記念講堂であったARGのフォーラムに行く.フォーラムは「この先にある本のかたち」というタイトルで,電子図書館や本を取り巻く環境についての講演とか討論.出版関係者でも図書館関係者でもないけど,本のデジタル化が進んで,それに付加情報を,とか,紙媒体ではできなかった利用法を,とかになると自然言語処理の出番になるので,そこらへんでネタにできそうなことはないかなというのが聞きに行った動機.本のデジタル化関係だと,これまでの検索の単位が書籍であったのに対して,電子化されるとその単位がさらに細かくできるので,そういった単位での検索が可能になる,という話があった.とは言え,結局それはWebの検索と大体同じ感じになるので,むしろやっと普通に検索できるようになるのかという感じ.ただ,その後の討論で「Webはランダムアクセスできるけど,本はそうはいかなくて結局最
三菱商事は米シンクIQと資本提携し、生産データ収集・分析システム事業に乗り出した。さまざまなメーカーの生産設備から関連性の高いデータを抽出し可視化できるシステムを販売する。生産面の... マイクリップ登録する
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