マイクロソフトはこのほど,同社が2008年第2四半期にリリースする予定の「Windows XP Service Pack 3(SP3)」に,Internet Explorer(IE) 7とWindows Media Player(WMP) 11が含まれないことを明らかにした。 Internet Explorer 7は,Windows Vistaの標準ブラウザであり,Windows XPとWindows Server 2003向けにも2006年11月に公開された。既に英語圏では,2006年11月からOSの自動更新機能による配布なども始まっているが,日本語圏や韓国語圏,中国語圏,ヘブライ語圏では「自動配布の予定は2008年以降であり,詳細な予定日は後日公開する」とだけ述べられており,マイクロソフト自身,IE 7への強制移行には及び腰である。 IE 6とIE 7に関しては,Active Xコント
米Microsoftは9月27日、Windows XPの販売期間を5カ月延長することを明らかにした。2008年1月30日の予定だった販売終了を、同年6月30日にまで延長する。 Microsoftは販売延長の理由について、顧客、OEMパートナー、小売チャネルの要望に応えたものだとしている。「Windows Vistaへの移行にもう少し時間が必要な顧客が一部にいる。2002年時の方針では、Windowsの小売・OEMパートナーへの提供は発売から4年間となっているが、Vistaのリリース時期を考えると、XPに関してはこの方針は有効ではない」と同社のWindows製品管理担当副社長マイク・ナッシュ氏は説明している。 「実際、当社はほとんどの旧版OSを、新版の発売から約2年間提供し続けている。Vista発売後1年でXPの販売を終了しなければならないと考えるのはいささか野心的だったかもしれない」(同氏
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