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恋愛と文章に関するwhite_roseのブックマーク (5)

  • 【結論】なぜ、ファミリーレストランでデートするのがダメなのか - ココロ社

    世の中にはすでに答えが出ているにもかかわらず、いまだに議論されている問題があり、人類のリソースを無駄遣いし続けています。先日話題になった「35歳の男に初デートでサイゼリアに連れて行かれたでござる」に関連して勃発した、「ファミリーレストランでのデートはダメなのか」問題もそうです。 なぜ、すでに結論が出ている問題について議論を蒸し返す人がいるかというと― A子:「気になる人からメールがきたんだけど」 B子:「よかったねー」 A子:「ちょっと読んでくれる?わたしのこと、どう思ってると思う?」 B子:「うーん、単なる業務連絡にしか読めないね」 A子:「えー、でもハートの絵文字が入ってるよ。男が絵文字を使うときはよっぽどらしいっていう話だし……」 B子:「よく見てみなよ。ハートが割れてる絵文字じゃない。そもそも心臓が割れるはずがないから、これ、もとからハートじゃなかったんだよ。曲がりせんべいか何かじ

    【結論】なぜ、ファミリーレストランでデートするのがダメなのか - ココロ社
    white_rose
    white_rose 2012/12/28
    ココロ社さんはけっこうマッチョだよね
  •  セックスが無いと生きていけない - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    「自分が、若さを奪い取られつつあると感じるようになると、反対に、性愛に対する欲望と飢えが強まっていった。セックスを反吐が出るまでやりぬいてみたいという、剥き出しの欲望から一瞬たりとも心を外らすことができない期間があった」 森瑤子「情事」より セックスを反吐が出るまでやりぬいてみたい。 もう、いいよ、もう、たくさんだと根を上げるぐらいに。出来るなら、朝目覚めた時から、疲れ果てるまで、部屋に籠もりきりになり寝も忘れ、毎日毎日セックスが出来たなら、私はもういいよ、もう望まないよと、満たされることが出来るのだろうか。どこの物好きな男がそんな欲望に付き合ってくれるのだろうか。 私はセックスが無いと生きていけない。オナニーだけじゃ駄目、セックスが無いと飢え死にしてしまう。朝から晩までそのことを考えている自分に時折うんざりしながら感心もする。自分の欲望はキチガイじみている。けれども誰でもいいわけじゃあ

     セックスが無いと生きていけない - 花房観音  「歌餓鬼抄」
    white_rose
    white_rose 2011/10/31
    すごいなこれ
  • 巷に雨の降る如く - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    巷に雨の降る如く 我が心にも涙降る かくも心に滲みいる この悲しみは何ならん P・ヴェルレーヌ 「雨」という映画がある。あるいは「雨の欲情」。原作はサマセット・モーム。舞台は雨季の太平洋の島。そこにやってきたジョーン・クロフォード(マレーネ・ディートリッヒいわく、ギョロ眼の醜い女。そういうディートリッヒは、三島由紀夫に西洋版おかめ呼ばわりされてるが)演じる娼婦、それに群がる男達、それを非難する敬虔な牧師夫婦。しかし牧師は神の名において、性の快楽に溺れる享楽的な男達と娼婦を更正させようとする。一度は更正して神の御子となったかのような娼婦。しかし、降り続く雨と、祭祀的な太鼓の音の中、最後には、牧師も娼婦の誘惑に陥落され、己の性欲に負けた絶望で海に身を投げ命を絶つ。 私には血の繋がった兄や姉はいない。しかし、兄のような人が一人いた。19歳の時に出会った三つ上のその人は、私に仕事を教えてくれた人で

    巷に雨の降る如く - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  • この胸の痛みも、いつかは - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    葉書の整理をしていた。その中に、結婚を知らせる一枚の葉書を見つけた。私は恐々と、その葉書を手にした。そこには平凡な一組の夫婦の写真があった。私は、ずっと、相当永い間、この葉書を正視することが出来なかったのだ。その葉書が来た時に、その二人が結婚することはわかっていたけれども、自分でも思いがけないほどの衝撃を受け目の前が真っ暗になった。 何故衝撃を受けたのか。それは、その夫婦の男の方が好きで、女に嫉妬して、、、、と、いう単純な話とは、ちょっと違う。私は、その女が嫌いだった。憎んでいたと言ってもいい。大嫌いだった。憎んでいることに気付かず、しばらくの間「友達」のフリをしていた時期もあった。 その女は「いい人」で、皆に好かれているように私の目には見えた。いろんなことが、人より「ちょっと駄目」な所も、「ちょっと駄目だけど一生懸命な頑張り屋さん」な所も、「無邪気で純粋」な所も、完璧じゃないからこそ好感

    この胸の痛みも、いつかは - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  平野勝之「監督失格」を観た - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    平野勝之監督の新作「監督失格」を、一足先に試写で観た。 とても客観的な「批評」なんて出来ない。そもそも、私は自分に多大な影響を与えた平野監督の「由美香」に関しても、未だに語れないのだ。言葉を生業にする者として情けない話だが、言語化出来ないでいるのだ。何十回も観たのに。自分の中に入り込み過ぎて、突き放して「批評」なんて出来ない。 だからただ、思うことだけを綴ってみようと思う。それしかできないのなら、できることを、言葉で。 平野勝之については、以前ブログに書いているので、知らない方はまずその記事を読んでください。 *「歌餓鬼抄」 ――全身映像作家・平野勝之―― 私と平野勝之監督「由美香」との出会いは26歳のときだった。 20代初め、キスもしたこともない処女の女子大生時代に代々木忠のセックス・ドキュメンタリー作品に出会い強い衝撃を受けた。しかし当時はネットも無く、女の身で「AV」との接点はそこで

     平野勝之「監督失格」を観た - 花房観音  「歌餓鬼抄」
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