※ここ2カ月半の全方面に対するただの愚痴です。悪しからず。 掘り起こすにはまだ早すぎるかもしれないが、2月24日のことを思い出してみる。 前日の2月23日は日本と同じく祝日だった。「祖国防衛の日」と呼ばれるその日は、第一次世界大戦でソ連赤軍がドイツ軍に勝利したことを祝う日だという。一言でいうと、男性に靴下を贈る日。 国を守った軍人や男性達を祝うというその祝日、そしてその前日22日の国営放送での大統領演説と二つの共和国の独立承認というただならぬ緊張感の中、ただ、何も起こらないでほしいと切に願いながら目を覚ましたことを覚えている。 その日がペテルブルクのアパートで迎えた最後の平和な朝になった。 何もなくてよかった。ほ~ら、バイデンがちょっと早とちりしただけだったじゃん、なんて考えていた。昼は劇場に行ってバレエを観て、夜は友人達とホームパーティー。よく食べ、よく飲み、よく笑った。 翌日、だいぶ日