愛知の「新・国際芸術祭(仮称)」、芸術監督は片岡真実に決定。初の女性芸術監督あいちトリエンナーレを前身とする「新・国際芸術祭(仮称)」の芸術監督が、森美術館館長の片岡真実に決定した。同芸術祭にとっては、あいちトリエンナーレ時代から数えて初めての女性芸術監督となる。 片岡真実 撮影=伊藤彰紀 「あいちトリエンナーレ」から名称が変わり開催される2022年の「新・国際芸術祭(仮称)」。その芸術監督が、片岡真実に決定した。 片岡は愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学美術科卒。ニッセイ基礎研究所都市開発部、東京オペラシティアー トギャラリー・チーフキュレーターを経て、2003年より森美術館に勤務。20年より同館館長を務めている。14年からは国際美術館会議(CIMAM)理事を務め、20年より会長。これまで、多数の展覧会を手がけているほか、第9回光州ビエンナーレ(2012)の共同芸術監督や、第21回シド
水野 和夫(みずの かずお) 1953年生まれ。法政大学教授。1977年、早稲田大学政治経済学部卒業。1980年、同大学大学院経済学研究科修士課程修了後、八千代証券(国際証券、三菱証券を経て、現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社。三菱UFJ証券チーフエコノミストを経て、2010年退社。同年、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)。2011年、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)。2012年、退官。埼玉大学で博士号を取得(経済学)。『100年デフレ』『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(以上、日本経済新聞出版社)、『金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉』(日本放送出版協会〈現・NHK出版〉)、『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社)、『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』(集英社新書)、共著に『コレクションと資本主義
安倍首相がコロナウィルス対策のためスポーツ・文化イベントを2週間自粛するよう要請したことに対し、演劇界の第一人者である野田秀樹氏は異議を唱えた。 野田氏は「一演劇人として劇場公演の継続を望む」「演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術です。スポーツイベントのように無観客で成り立つわけではありません。」などと書いた意見書をウェブサイト上に掲載した。 「意見書 公演中止で本当に良いのか」野田秀樹 この意見書に対し、平田オリザなど多くの演劇関係者や舞台俳優らは賛同。 しかし、人々を感染の危険に晒してでも公演を継続したいという演劇関係者らの主張には、批判の方が多く集まっている。 また、意見書の中のスポーツを見下すような一文は、より多くの反感を招く事となった。 Yahoo!ニュース @YahooNewsTopics 【中止でいいのか 劇作家が訴え】 yahoo.jp/huFbjs スポーツ・文化イベントの
京都芸術センターは、創作のための開かれた施設として2000年にオープン。開館以来、展覧会、パフォーマンスなどアーティストたちが多様な作品を展開している。 本展では、アーティスト3組が北・南ギャラリーの2つの部屋を同時に使い、それぞれ3つの時間・場を提示。パフォーマンスやインスタレーション、展覧会企画など様々な手法で意味の伝達について考察する関川航平、作家10名が在籍し、インディペンデントな場をつくるシェアスタジオ「山中suplex」、「無職・イン・レジデンス」「『芸術と福祉』をレクリエーションから編み直す」などのプロジェクトを通して、個人の表現欲求や尊厳、人が関係し合うことで発露する連鎖的な創作性を見るタカハシ 'タカカーン' セイジの3組を迎える。 関川による部屋「散歩られ」では、「散歩する」経験をもとに紡いだ言葉ともので展示を構成。山中suplexは、ギャラリー南・北を「倉庫」と「工房
それはそれでちょっと羨ましい並行世界ではありますが、こんなにたくさん異世界転生してくるとは何があったのでしょうか?詳細は以下から。 メディアアクティビストの津田大介氏が芸術監督を務める国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。 その中の企画展「表現の不自由展・その後」には名古屋市長や大阪府知事、大阪市長、官房長官や与党政治家らが強く反発し、京アニ放火殺人事件を思わせるガソリンテロ予告まで発生。わずか3日間で中止に追い込まれてしまいました。 特に大きな反発を招いたのは韓国の元従軍慰安婦を象徴した「平和の少女像」や昭和天皇の写真が燃えているかのような演出をされた作品など。前者ではBUZZAP!がこれまで「歴史戦」絡みで指摘してきた自称保守界隈の主張が主に繰り返され、後者に関しては「不敬罪」や「御真影」といった言葉が飛び交う事態となっていました。 この企画展は日本での「表現の不自由」の現状を明
クリムト、シーレからヴァーグナーまで。ウィーン世紀末美術の全盛期から100年、待望の展覧会が2019年開催へウィーン世紀末美術を牽引した、画家のグスタフ・クリムトやエゴン・シーレらが1918年に亡くなってから100年。今年、ウィーンでは世紀末美術の展覧会が相次いでいるが、来年は日本でもこの時代に焦点を当てた展覧会「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」が開催されることが発表された。 1918年は、ウィーンにおいて画家のグスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、建築家のオットー・ヴァーグナー、デザイナーのコロマン・モーザーといったウィーン世紀末美術を代表する芸術家たちが亡くなった年だ。 それから100年が経った今、ウィーン世紀末美術の展覧会「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」が、2019年に国立新美術館と国立国際美術館にて開催されることが発表された。ウィーン世紀末美術は
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