心ひかれる美しいもの。 水俣からとどく ociara は、和紙の原料となる楮(こうぞ)の樹の皮の繊維を草木で染めたアクセサリーです。 自然のゆらぎ、時のうつろい、人のおもい。そんな形ない湯気のようなものがふわりと昇華されてきりりと結晶化したような果てしない魅力があります。 こんな物たちが、水俣という、日本の、世界の歴史のなかで語り継がねばいけない場所で紡がれていると思うと、少し凄味も感じます。 神谷町の光明寺さんで27日まで、水俣浮浪雲工房展として水俣綿の手紡ぎ手織り草木染めの商品や和紙などとともに展示販売されています。 物のもつ力、物の語る時間を堪能できる機会かと思いますので、よろしければ目で、手で、触れに行ってください。 お休みの日もあるので日時は下記でお確かめください。