“人生の価値は影響力だ!!”そんなキャッチコピーのついた来月発売の「人生ゲーム+令和版」はこれまでとうって変わって、お金ではなく「フォロワー」の数を競う。SNS全盛の今、人々が追い求め、新たな価値基準となっている「フォロワー数=影響力」。多くのフォロワーを持つインフルエンサーは、マスコミがこぞって取り上げ、企業から広告等の仕事が殺到している。しかし、そのブームの裏でひそかに「フォロワー」を売買する手法が広がっているという。いったいだれが、どうやって? (「ネット広告の闇」取材班記者 田辺幹夫・田隈佑紀・藤目琴実、ディレクター 中松謙介) 5月上旬、都内が一望できる40階建てのタワーマンションの一室で広告の撮影が行われていた。主婦と2人の幼い息子が食卓やソファーでくつろぐ日常の風景、その傍らにある暖房器具。 暖房器具の宣伝だが、ただの広告ではない。「インフルエンサー・マーケティング」という近
2004年、大学2年生のとき、派遣会社と大学が提携して実施していたインターンシッププログラムに参加しました。 私が行くことになったのはウェブ広告のベンチャー企業です。初めて聞く名前の会社だったけど、当時はITベンチャーへの注目が高まっていた時期だったので期待に胸を膨らませて参加しました。それはもうハトのように。 初日、社員のみなさんがインターン生の私たちに指示したこと。 ①キーワードツールを使い、いま検索数が多いワードを探す ②そのワードを思いきり多用したページをつくる 以下、それを永遠に繰り返す。 たとえばそのとき検索数が多かったのは「世界の中心で、愛を叫ぶ」「セカチュー」。そこでネットに落ちている情報を繋ぎ合わせ、こういうページをつくるわけです。 世界の中心で、愛を叫ぶ とは、片山恭一の青春恋愛小説である。世界の中心で、愛を叫ぶ の愛称はセカチュー。世界の中心で、愛を叫ぶ (セカチュー
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