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作家と文芸に関するwuzukiのブックマーク (1)

  • 「少女小説」を愛するということと、その忘却について

    少女小説が好きだ。 戦前の吉屋信子氏に代表される「少女小説」から始まり、時代の流れのなかでいちどは途絶えそうになるものの、70年代後半にやはり「少女小説」を愛していた氷室冴子さんをはじめとするコバルト文庫の作家さん方によって再び脚光を浴び、2020年まで連綿と息づいてきた少女小説が、好きだ。 昔からずっと変わらず月が愛でられてきたように、百年前から変わらず「少女小説」を愛しているひとたちがいる。そんな長い歴史の浪漫の一端に、きっと私もいるのだろう。 青春時代、「少女小説」というひとつの空間のなかで、ひそやかに繰り広げられてきた世界に没頭し、陶酔し、生涯大切にしようと胸の前でそっとを抱えながらその思い出を心の奥底にある宝箱のなかにしまったのだ。 私が初めて少女小説を読んだのは、中学生の頃だった。学校の図書室で、静かに置かれていた『シュガーアップル・フェアリーテイル』シリーズを偶然手にして、

    「少女小説」を愛するということと、その忘却について
    wuzuki
    wuzuki 2020/08/17
    ティーンズハート、レモン文庫、少し下の世代向けだと、とんでる学園シリーズあたりを小中学生時代に読んでた。図書館で取り寄せて読んでたので同世代とは話が合わない。青い鳥文庫の小林深雪作品は未だに集めてる。
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