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哲学と思想に関するwuzukiのブックマーク (4)

  • 自殺の思想史 ジェニファー・マイケル・ヘクト著 哲学者らの「なぜ生き続ける」 - 日本経済新聞

    学生から「自殺について哲学者たちがどう考えていたのか分かるはないですか?」とよく聞かれる。いつも困っていたのだが、ようやく推薦できるが刊行された。著者のヘクトは科学史研究者であり詩人でもある。書の前半3分の2で、古代から現代までの西洋の哲学者たちの自殺観をバランス良く紹介し、後半3分の1で自身の考えを述べている。自殺に心惹(ひ)かれながらもその気持ちに負けないことの尊さというものがあると

    自殺の思想史 ジェニファー・マイケル・ヘクト著 哲学者らの「なぜ生き続ける」 - 日本経済新聞
    wuzuki
    wuzuki 2022/11/28
    私自身の自殺観としては「今まで自分が生きるために犠牲にしてきた命への裏切り行為になるから」という理由で「悪」だと思ってるかなぁ。自殺したい人を引き留める理由としては弱いのは承知してはいるけど。
  • II-5 「思想と討論の自由」が守られなければならない理由

    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 「上」からではなく「下」からの制限 アメリカやヨーロッパでは、ポリティカル・コレクトネスやキャンセル・カルチャーの勢力が増していると同時に、その風潮に対する懸念や反対を表明する議論もなされている。そのなかでも特に目立つのが、ポリティカル・コレクトネスの風潮が学問の自由を侵害していることを批判する議論だ。 日では、学問の自由に対する制限は「上」からや

    II-5 「思想と討論の自由」が守られなければならない理由
    wuzuki
    wuzuki 2022/06/06
    学問の自由は商取引の文脈とは異なるものなので、キャンセルカルチャーで撤回されるのはダメで守られるべき。/ 危害や加害の範囲が広がることは私も危惧してる。/「科学」と権威主義についても再考させられる良記事。
  • 強者の道徳だよ、二重の意味でー『21世紀の道徳』 - シロクマの屑籠

    21世紀の道徳 作者:ベンジャミン・クリッツァー晶文社Amazon 去る12月、『21世紀の道徳』という書籍が出版された。筆者は、日暮らしのアメリカ人にしてブログ『道徳的動物日記』を書いているベンジャミン・クリッツァーさんで、これまでも活発に議論をしてらっしゃった方だ。 そういう出自の方がアップトゥデイトな書籍と古典を紐解きながら、現代の道徳的問題を縦横に論じたのが書、である。 とはいえ、同書を21世紀の道徳ダイジェストとみるのはたぶん違うと思う。いや、もちろん同書には『学問の意義』『動物倫理』『ジェンダー』『進化論とリベラル』といった道徳と縁の深い話題が並び、さまざまな書籍が紹介されているのだけど、総花的に紹介されているわけではなく、たとえば『ブルシット・ジョブ』や現代フェミニズムの書籍の幾つかなどは、かなり批判されている。でもって、通読すると筆者の道徳観が浮かび上がってきて、「なる

    強者の道徳だよ、二重の意味でー『21世紀の道徳』 - シロクマの屑籠
    wuzuki
    wuzuki 2022/02/16
    まさに昨夜、著者を招いてこの本のオンライン読書会をしたばかりなのでタイムリーな記事! こういう感想を持つ人もいるのね。著者と友人であるという贔屓目を抜きにしてもこの本は割と全方位におすすめしたい一冊。
  • 【公開哲学セミナー】 シンポジウム「現代フランス哲学から見る〈共生と責任〉の問題」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

    wuzuki
    wuzuki 2020/05/16
    友人がシェアしていて知った。興味深そうなテーマ。
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