長崎市中心部の3つの中学校の統合の時期などが初めて示されました。 長崎市の橋田教育長は、市議会一般質問で、市立の桜馬場中、片淵中、長崎中の3校を5年後の2028年度に統合する方針を明らかにしました。 長崎市教育委員会は、2017年から学校施設の老朽化や少子化が進む中、通学区域の見直しや学校の統廃合による学校規模の適正化と適正配置に取り組んでいます。 橋田慶信教育長: 「統合する時期を令和10年(2028年)4月1日とすること。桜馬場中学校の敷地に新校舎を建設し、令和15年度(2033年)からこの新校舎に通うこと。新校舎の建設期間中である令和10年度(2028年度)から14年度(2032年度)については片淵中学校を仮校舎として利用すること」 3校は学校施設の老朽化や学校の小規模化などの問題を抱えていて、桜馬場中は建築から70年が経過、長崎中は53年経過しています。今年度は3校合わせて22クラ