那須どうぶつ王国は10日、同園で2月に誕生した世界最小級の野生ネコ「スナネコ」の三つ子の名前が、「ショジャー」「アルド」「ナジュム」に決まったと発表した。 名前が決まったスナネコは、雄2匹と雌1匹。同園は誕生に伴い、3月18日~4月10日に来園者らから名前を公募し、応募があった計2068件の中から選び決定した。 3匹の名前は、原産地の一部であるアラビア半島にちなみ、アラビア語となった。雄2匹のうち、「勇敢」という意味のショジャーは尻尾のしま模様が特徴。もう1匹は「大地」という意味のアルドで尻尾の先端が白い。雌は「星」という意味のナジュムで尻尾のしま模様が細かい。 同園広報担当の宮地(みやち)さくらさん(43)は「予想以上の応募数で、どれもすてきな名前だった。多くの人に名前を知ってもらい、より愛される存在になってほしい」と話していた。 「スナネコ」の記事一覧を検索