世の中の話題を呼ぶ記事を次々と発信し、「バズライター」と呼ばれたこともある文筆家の塩谷舞さん。今年2月に出版した初の著書「ここじゃない世界に行きたかった」(文藝春秋)では、「バズる」記事を書くことをやめたことや、2017年からアメリカで暮らす中で気づいたことをつづっています。コロナ禍で外出の自粛が続く中、心の中を見つめ、「自分を取り戻していった」という塩谷さん。バズをやめて見えてきたものとは何か。(澤木香織) 【写真】「バズる」の行き着く先はトランプ現象と同じ、と語る塩谷舞さん ――「バズライター」と呼ばれるほど、話題になる記事を書き続けてこられました。著書の中でそうした仕事に「つかれた」と書いていました。どんな気持ちだったのでしょうか。 2015年に独立し、フリーライターとして記事を書いてきました。SNSを通して記事が広がり、「自分の放った一本の矢で、こんなにも世の中を動かせるのか」とい
世界的な課題となっているプラスチックごみの削減に向けて、ペットボトル飲料にラベルを付けずに販売する「ラベルレス」の取り組みが企業の間で広がっています。 ラベルレスはペットボトルの飲料にラベルやシールを付けない販売方法で、プラスチックごみの削減につながるとされ、飲料メーカーなどの間で取り組みが広がっています。 このうち「伊藤園」は、主力ブランドの緑茶飲料の一部の商品で今月16日からラベルレスでの販売を始めます。 24本入りのケースのみでの販売で、表示することが法律で義務づけられている成分表示などは箱に記載し、スーパーの店頭やネットで販売します。 伊藤園では今後、消費者の反応をみてほかの商品への拡大も検討したいとしています。 一方、通販サイトのアスクルは自社で生産・販売する2リットル入りの飲料水を今月11日からラベルレスに切り替え、ボトル自体を軽量化してプラスチックも削減しました。 また、この
83年の歴史に幕を閉じた東京の築地市場では11日から解体工事が始まりますが、敷地内に住み着いた大量のネズミが周辺に拡散するのではないかと地元では不安が広がっています。 長年にわたって鮮魚や野菜を扱ってきた市場の敷地内には大量のネズミが生息し、市場を管理する東京都は、建物の構造が複雑なこともあって生息数は「推定困難」としています。 東京都は、ネズミの拡散を防ぐため市場の周辺に板や金網をはり、敷地内に400個の捕獲かごを設置するなどの対策を進めていますが、完全に封じ込めることは難しいとしています。 地元では解体工事によって餌や住みかを失ったネズミが周辺に拡散するのではないかと不安が広がっています。 市場に隣接する「築地場外市場」にあるたらこなどの魚卵を扱う専門店「田所食品」では、ネズミの侵入を防ごうと換気扇や換気口をトゲのついたシートや金網で覆ったり、隙間を開けないようにシャッターを改装したり
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