何もない家の前の畑で手づくり結婚式をしました。1年半前から2拠点生活してる大分の家は豊後大野市の農村集落。 「昔は家で結婚式をしたのよ。」と語ってくれた集落のおばあを受け継ぎ家の敷地でやることに。 空き家バンクから借りうけた古民家と2つの畑。この一つの畑を草刈りからはじめ結婚式。 みんなのシェアでつくる結婚式 式場や関連サービスは一切頼まず、大切なひとたちを呼んで家の敷地でこじんまり…と思っていたのですが、料理人、装飾人、パン屋さん、美容師、ミュージシャン、竹燈アーティスト、バーテンダー、カメラマン、お坊さん、大工さん、旅館主、友人みんなの得意をシェアしてもらったら一生忘れられない最高の結婚式ができあがった。 当日は台風が去った後の太陽の下で、祈って泣いて食べて歌って踊って、また泣き笑いして。白いドレスは泥だらけになり、最後はぜんぶ炎とともに燃やし、火の粉が夜空に舞ってゆきました。 (しば