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noteと批判と差別に関するwuzukiのブックマーク (5)

  • 統計的差別の深層 - 容認される偏見と逆差別のジレンマ|田楽心(田中ラッコ)

    「統計的差別という概念は、矛盾している」という話をする。 1.「統計的差別」の概念的矛盾 「統計的差別」の概念を、私なりにかみ砕いて説明しよう。ある人が、人種や性別といった集団の属性にかんして推測や憶測したものごと、つまり特徴や値や何となくのイメージを、特定個人や個人一般の特徴でもあると仮定(=帰属)して、この個人に対する何らかのアクションのために活用する事で「統計的差別」は生じるとされる(参考)。 例えば、雇用者が「女性はしばしば育児休暇を取るし、キャリアアップに熱心ではないから、この人は不採用にしよう」と扱うこと。大家や金融機関が「外国人はしばしば家賃やローン払わないから、この人には家やお金を貸さないでおこう」と扱うこと。こうした判断とアクションが、統計的差別の典型例だ。 もともと経済学で使われる用語である「統計的差別」だが、今ではインターネット上で多様な状況に当てはめて使われている。

    統計的差別の深層 - 容認される偏見と逆差別のジレンマ|田楽心(田中ラッコ)
    wuzuki
    wuzuki 2024/01/28
    生命保険に関しては、そこで差別されても「損害」はない上、入れたところでメリットを享受できない可能性はあるのが受け入れられてる理由として大きそう。/「特徴/統計値」が「正しい」場合が厄介なんだよなぁ。
  • 宗教2世を宗教被害者としてのみ論じることの問題について~荻上チキ編著『宗教2世』書評~|タサヤマ

    今回のnoteでは、荻上チキさん編著『宗教2世』の問題点をいくつか書いていきたいと思います。 記事の執筆にあたっては、2022年の12月18日にオンラインで行った同書の読書会で出た参加者の感想も随時付記していきます。同読書会に参加されたのは、創価学会2世が私を含め6名と、世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)2世が1名です。年齢は20代から40代で、全員男性。組織活動の程度や、信仰のあるなしについては幅がありますが、一人以外現役メンバーです。 『宗教2世』は2022年11月に太田出版から刊行された書籍です。 内容的にはざっくりと、①TBSラジオ「荻上チキ・Session」で特集された「シリーズ・宗教2世」の放送内容を増補したパートと、②「社会調査支援機構チキラボ」が行った「宗教2世」への大規模アンケート結果の分析と個々の自由記述欄の回答をまとめたパート、あとは補足資料的に③宗教2世を描

    宗教2世を宗教被害者としてのみ論じることの問題について~荻上チキ編著『宗教2世』書評~|タサヤマ
    wuzuki
    wuzuki 2023/01/14
    スクロールバーの短さに怖気づいたけど一気読み。私の友人たちの主張も引用されてて目を惹いた。宗教2世の話に限らず、マイクロアグレッション、自由意志、社会調査の手法やメディアのあり方など再考させられる。
  • 「キャンセルカルチャー」を「処刑仮説」から説明する。|田楽心(田中ラッコ)|note

    要点「キャンセルカルチャー」の起源を、人類学の「処刑仮説」から考える。 危害恐怖とフェミニズム 個人的な話にはなるが、私の知り合いに、二次元美少女ものが好きなオタクがいる。同時にかれはオンライン上のフェミニストの振る舞いにもしばしば賛意を示し、このためいつの間にやら、厄介な立場に置かれるようになった。フェミニストによる「女性」表象批判と、それに対するオタクの反批判が激化する2010年代以降の激動において、しばしば板挟みに遭うようになってしまったのだ。 一度かれに、「どうしてフェミニズム寄りなのか。立場をどっちかに振り切らないと、苦しくないか」と尋ねた事がある。帰ってきた答えが、私には意外だった。いわく、「自分は誰かにうっかり危害を加えてしまうかもしれない、という不安や恐怖が強い。だからフェミニストが二次元イラストに対してする『女性に対する加害だ』との非難には、強い恐怖を感じて従ってしまう」

    「キャンセルカルチャー」を「処刑仮説」から説明する。|田楽心(田中ラッコ)|note
    wuzuki
    wuzuki 2022/08/06
    差別的な側面のある趣味嗜好を上手く引き受けられない、折り合いをつけられない人の居場所の必要性を感じる。弱い立場の人たちは連携して声を上げないともみ消されるので連携する必要がある、という構造もありそう。
  • フェミニストを色分けする奴は皆ミソジニスト|勝部元気

    「日フェミニストはこれだからダメ」 「フェミニストとツイフェミorミサンドリーは違う」 「来のフェミと違ってラディフェミ当に酷い」 ネットで溢れるこれらの分断言説には当にウンザリしますね。学問上定義が異なる者の分類ではなく、良いフェミニストと悪いフェミニストに色分けして、自己基準で勝手にジャッジする「フェミニスト評論家」たち。 先日コラッタレベルのアンチフェミニズム論を開陳されて話題になったひろゆき氏も、例のハフポストインタビューで「平等主義者と差別主義者が、同じ「フェミニスト」って名前でものを言って、二つがごちゃ混ぜになってしまっている」と言っていましたっけ。 ※ぼっちゃんさんによるイラストACからのイラスト ◆ロクでもないやつはどこにでもいるよね?フェミニストと名乗る人たちには、基的にとても素敵な人が多いと思っています(私も含めてねw)。ですがその一方で、私から見ても関わ

    フェミニストを色分けする奴は皆ミソジニスト|勝部元気
    wuzuki
    wuzuki 2020/03/01
    この表現あまりしたくないけど、「勝部元気」の時点でそっ閉じ。/ この手の話が上がってくると、通常運転のはてブ感ある。/ 柴田英里さんとかはてブ受けしそうなフェミニストだと思うけど、あまり話題にならないな。
  • 非モテ男への人権侵害はOKというキツい風潮|センチュリー・大橋|note

    昨年は大晦日の朝にキツいツイートを見て一日が始まってしまいました。 一体なんでこんなことを人に言えるのってくらいには深刻なツイートで、そのツイートをした人がどんなアカウントなのかを見たら余計に溜息が出てくるのです。 2019年締め日の大晦日な朝に見たツイートがコレ。 で、この人がどんなアカウントかを見たら政治系で「保守左派」と自称している人でありました。 一応、私も川崎でヘイトスピーチの現場を見て色々と危ないものを感じ、政治に関わるようになってしまった身です。個人的に出生や生い立ちに問題を抱えて生きてきた身ですから、まぁ下手すると自分に火の粉が降ってくる案件だとわかっていましたからね。それで政治に関わってますし、今の野党が勢力を伸ばして政権交代してくれることが自分の安全保障にも最適なのもわかっています。だからまぁ、今の野党が国民から支持されることを願って色んなことをやっているわけですけども

    非モテ男への人権侵害はOKというキツい風潮|センチュリー・大橋|note
    wuzuki
    wuzuki 2020/01/02
    発信者の人格否定は別だけど、発信された内容についての感想を言うことは「表現の自由」の範囲かと。/ そもそも、カテゴライズする行為そのものも差別にはなりうる。(だから直ちになくすべきだとも思わないけど)
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