本日、Ruby on Rails 3.2.14がリリースされました。 3.2.14は数々のバグフィックスが含まれたバージョンになります。大きなセキュリティフィックスは含まれていませんが、早めのアップデートを検討すると良いと思います。 なお3.2系は、次のリリース(3.2.15)が最後のバグフィックスになります。3.2.16以降はセキュリティパッチしか提供されない予定なので注意しましょう。 変更点 3.2.14には約40のバグフィックスが含まれていますが、いくつか見てみます。 routing routes.rbにおいて、scopeでcontroller/actionを指定すれば、その内部のgetなどに反映されるようになりました。以下のような記述が可能になります。 # config/routes.rb # ... scope '/job', :controller => 'job' do sc