Q&A: How Thomson Reuters used genAI to enable citizen developers
従来の企業ITシステムでは、エンドユーザーごとにクライアントPCを1台ずつ配備するのが一般的だった。しかし最近は、コスト面などでその意義が問われている。例えば、OSやアプリケーションをクライアントPCに展開するのに多大な手間がかかる。また運用開始後も、パッチ適用やソフトウェアの更新といった運用管理に人件費をはじめとするコストが必要だ。そのほか、迅速な展開が難しいことも欠点に挙げられる。 こうした課題に対して、古くからさまざまな解決策が提案されてきた。その中でも近年、Virtual Desktop Infrastructure(VDI)が多くの企業から注目を集めている。デスクトップ環境を仮想化してサーバに移すというVDIの特長は、前述のような従来のクライアントPCによるコンピューティングの問題点を解決できる可能性がある。 となれば、実際にVDIを試して評価したいところだ。幸いなことにWind
ALU(論理演算)に関しては、4つの仮想マシンまでは、各CPUコアにうまく処理が割り振られているようで、それほど性能にばらつきはなかった。ただ、仮想マシンを5台にしてからは、徐々にALUの性能も落ち始めているようだ。このあたりは、CPUコア数以上に、仮想マシンを作り同時に動かしているためだろう。 FPU(浮動小数点演算)に関しても、ALUと同じような傾向にある。 MEMやHDDアクセスに関しては、仮想マシンが増えるほどパフォーマンスが低下している。ただ気になるのが、HDDアクセスが、仮想マシン1台から、2台以上になったときに、劇的に低下している点。これがどういった原因でおきているのか類推するしかないが、やはりNTFSディスク上にファイルとして仮想HDDを利用している上では、ディスクパフォーマンスは低下するのだろう。 今回のベンチマークでは、容量可変の仮想HDDを使用したため、容量固定の仮想
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