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災害に関するyuhka-unoのブックマーク (145)

  • 信田さよ子blog

    カウンセラーとしての日々の仕事から解放され、信田さよ子が自由に深夜の想念を綴るMidnight Blog 2011年03月13日 風下に?被災後二週間? 原宿から延々と歩きながら、上空を舞うヘリコプターをぶしつけに思った。 歩道にあふれんばかりの人たちは、黙々と早足で井之頭通りを歩き続ける。東京は坂道が多いなあ、こんなところにモスクがあるのか、とスタッフ3人と会話しながら寒風吹きすさぶ中を3時間歩いた。 大地震のときは帰宅難民で道があふれるという予想は当たった。車道はのろのろ、歩道は竹下通り状態。甲州街道と合流する地点であまりの人の多さに驚いた。 自転車を買ってすいすい乗っていくひともいた。 最初のころはそれでもタクシーをみつけようと努力したのだが、そのうちタクシーを見ても何も思わなくなった。DV被害者が「逃げることなんかできない」と思ううちに、出口を探すことすらやめるのに似ている

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2011/03/14
    "ひとつは、被災地における性犯罪の問題だ。阪神大震災のとき、あまりに強姦の相談が多いのでそのことを警察に訴えたのだが、兵庫県警は一件もない、と結論づけ、ネットや一部評論では「デマ」とされた。"
  • ニュージーランド地震報道 - 新小児科医のつぶやき

    地震と言うか天災について書くのは実は当に辛いのですが、とにもかくにも亡くなられた皆様に謹んでお悔やみを申し上げ、被災者になられた方々の、これからの御苦労に「がんばってください」とだけさせて頂きます。 地震と言うのは当に恐ろしいもので、当に一瞬で日常の風景を非日常の風景に一変させます。この変化は日常というものが、いかに些細なものの積み重ねで出来ているかを思い知らされますし、これが突然失われた喪失感は、簡単には表現できるものではありません。そんな喪失感を抱いたまま、生き残った者は生き続けていかないといけません。 神戸もあの日から16年が経ち、見た目には震災のつめ跡は殆んどわからなくなっていますが、被災者にとっては今でも地震前の姿と二重写しになっています。あの日さえなければの喪失感は、被災経験者がいる限り続くと思っています。 被災者の気持ちなんてものを単純に言い表せるものではありませんが、

    ニュージーランド地震報道 - 新小児科医のつぶやき
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2011/03/03
    "とにかく悲劇の人間ドラマの「絵」をハイエナのように漁っている様に見えてしかたありません。""震災は決してショーでも見世物でもありません。多数の生身の人間が直面している出来事なんです。"
  • 漂流生活的看護記録 : 危機介入

    しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネに答えていた。わたし達はその明るさになんだか違和感を感じていたのだが、彼はまったく泣き言も言わずリハビリにも熱心で、自室でのトレーニングも欠かさず、他の患者とも仲良くやっていける、当に「いい患者」だった。まだ若いし、これからの自立した生活に必要な準備を万端整えてから退院かと思っていたら 「必要最小限のことでいいんです」 と言って、自己導尿(脊髄損傷の度合いが高いと自力での排尿コントロールが難しく

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2011/03/02
    "日本のマスコミ人はとりあえず「被害者の心のケアを」で締めくくるが、実際にその「心のケア」というものが何に基づきどう為されているものなのか全く知らないし知るつもりもないのだというのがよくわかる。"
  • 奥田君インタビューはそんなにひどくない

    ニュージーランド地震で足を切断しながら生還した奥田建人君へのフジテレビ「とくダネ!」のインタビューがひどいという批判がツイッターやネットで広がっている。まだ見ていない人は、実際に映像を見て欲しい。 そんなにひどいだろうか? インタビュアーがむりやり言葉を引き出そうとしているわけでもないし、足を切断したという相手の状況にそれなりに配慮した聞き方をしている。プロの記者が奥田君に話を聞いて「足切断」について聞かないことはありえない。 おそらく初出と見られる朝日新聞2月23日付夕刊の五十嵐大介記者の記事も、奥田君が足を切断した事実について触れている。足切断の事実と、「仲間がどんどん下に落ちていった」という表現があってはじめて、今回の地震の被害の大きさと、今後議論になるだろうニュージーランドの建造物の耐震構造問題の深刻さが読者に伝わる。繰り返すが「かわいそうだから聞かない」というのは、職業人としての

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2011/03/02
    PTSDは後から襲い掛かってくる。人間は、異常事態に直面すると精神状態を正常に保とうとする。彼が快活に見えるのはそのせい。被災体験もマスコミの質問も、後々彼の心を蝕む要因となる。だから批難されている。
  • 1995年1月17日に起こった阪神大震災から10年 - 性を語る会

    1995年1月17日に起こった阪神大震災から10年──いくつかの新聞からコメントを頼まれたので、その要約を書いてみます。 震災後の、あの暗闇のガレキの中で、避難所で、校庭の隅で、男たちによるレイプ事件は頻発していたのにもかかわらず、それらは一切報道されず、社会問題として浮上してきませんでした。 いま、中越地震、スマトラ沖大地震と矢継ぎ早に災害が起こり、インド洋大津波で両親を失った孤児たちが「人身売買」などに巻き込まれるケースが相次いでいることから、インドネシア、スリランカ、インドで子どもの登録制度が開始されたといいます。 大災害で最も大きな被害を受けるのは子ども、高齢者、女性、障害をもつ人々、そして外国人労働者といった社会的弱者です。 ■避難所で見たこと、聞いたこと── 10年前、あの阪神大震災が起こった直後、そして4月の1週間を私はボランティアとして神戸、尼崎、西宮の避難所になっていた学

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2009/12/16
    主に公的機関側の「日本の面子を保ちたい」という心理と、主に市民側の「デマだということにして自分を安心させたい」という心理が働いているのだろうな…被害者の犠牲の上に保たれる面子と安心感。