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ブックマーク / wan.or.jp (9)

  • 上野研究室 > ブログ > 弱さ認めない男の弱さ ちづこのブログNo.73

    ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 男性学研究者の内田雅克さん(『大日帝国の「少年」と「男性性」—-少年少女雑誌に見る「ウィークネス・フォビア」』明石書店の著者)から、「ウィークネス・フォビア」(弱さへの嫌悪)という概念を教えてもらった。なるほどねえ・・・「男らしさ」の核心のひとつに、「ウィークネス・フォビア」があると思えば、いろんなことが説明可能になる。以下は最近のうえののインタビュー。『中外日報』という仏教系のメディアだが、わたしの恩師、吉田民人さんのお父上にゆかりのある出版社だと知ってお受けした。「弱さ認めない男の弱さ」という見出しをつけたのは、先方の担当者である。 ************************** 弱さ認めない男の弱さ 日を代表する女性学

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    yuhka-uno
    yuhka-uno 2020/07/08
    "妻に先立たれた年配の男「おひとりさま」がいたら、「もてたいと思ったら必殺技がある」と教えてあげるんです。「女の人の集まりに行って次の一言を言ってください。『ボク、さみしいねん』」と。"
  • アクション > マイアクション > Eテレ「痴漢の論文」に質問状を出しました! 牟田和恵

    ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 28日放映のEテレ「痴漢の論文」は、痴漢冤罪を不当に強調し、被害を受けた女性が声を上げるのをさらにためらわせかねない、非常に問題のある内容でした。性暴力問題を研究する者として、看過できないと考え、NHKに以下の質問状を送りました。回答があり次第、ご報告します。 2018.3.30 NHK Eテレ「ろんぶ~ん 痴漢の論文」制作担当者御中 突然、ご連絡させていただく失礼をご容赦ください。 私は、性暴力やセクシュアル・ハラスメントに関する研究をしている者で、専門家として貴局の番組に出演や取材協力させていただいたこともございます。痴漢については、直近では、朝日新聞3月8日版朝刊にインタビューが掲載されております。 その立場から、貴局で2018

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  • 竹信三恵子×深澤真紀 「家事ハラ炎上!」爆走トーク(2) 「草食男子」は褒め言葉だったのに

    ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 WEBRONZAは9月、トークセッション『「家事ハラ」炎上! 女たちは何に怒っているのか』を都内で開きました。 和光大学教授で、ジャーナリストの竹信三恵子さんと、「草男子」という言葉の生みの親である深澤真紀さんが対談し、フロアとの活発な質疑応答もありました。 今回は、このトークセッションのまとめ(その2)を公開します。 (その1)は下記サイトから! http://wan.or.jp/reading/?p=14657 竹信 ここからは深澤さんにお話していただきます。このトークセッションで、なぜ深澤さんに対談をお願いしたかというと、深澤さんが世に送り出した「草男子」という言葉がものすごく変な形に歪められて使われてしまっているからです。

    竹信三恵子×深澤真紀 「家事ハラ炎上!」爆走トーク(2) 「草食男子」は褒め言葉だったのに
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2015/02/15
    "メーカーだけじゃなくて、メディアも広告代理店もいろいろなところも犯人を捜したわけですよ。そうしたら「草食男子だ。こいつらが車を買わないせいだ」となってしまって。"言葉の意味がすり替えられていった過程。
  • エッセイ > 「妻の家事ハラ」炎上から見えた少数者の言葉を無力化する「装置」 竹信三恵子

    ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.  「の家事ハラ」をうたった旭化成ホームズの広告がネット上で炎上した。実は「家事ハラ」は、昨年秋、私が出版した『家事労働ハラスメント~生きづらさの根にあるもの』(岩波新書)での造語だ。ここでは、「家事労働ハラスメント(家事ハラ)=家事労働を蔑視・軽視・排除する社会システムによる嫌がらせ」と定義し、こうした蔑視によって、家事労働の担い手とされる女性が、貧困や生きづらさへと追い込まれていくことを伝えようとした。ところが「の家事ハラ」広告では、それが、「家事をやらされる男性のつらさ」を指す言葉に転化させられてしまった。そこに見えてくるのは、少数

    エッセイ > 「妻の家事ハラ」炎上から見えた少数者の言葉を無力化する「装置」 竹信三恵子
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2014/08/11
    「アスペ」も「ニート」もそうだし、かつては「アダルトチルドレン」もそうだったんじゃないかと推測する。言葉はマジョリティによって奪われる。
  • 平凡な人生 秋月ななみ

    ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 発達障害かもしれない子どもと育つということ。6 生まれてくる子に、親はどのような期待をかけるのだろう。 娘を妊娠したとき、私はとにかく「平凡な人生をおくって欲しい」と思った。 美人でなくてもよく、当に平凡な容貌で、決して勉強はできなくてもよい。特別な才能もいらない。芸術的センスであれ、学業的センスであれ、特別な才能を持って一芸に秀でている人は大変そうだ。他人に注目されることは多くの苦痛もあるだろう。 当に平凡な慎ましい人生をおくって欲しい。 才能はなくとも、周囲の人に愛される人になって欲しい。社交的で、思いやりの深い人間になって欲しいと思った(往々に親は自分にないものを子どもに求めるものだ)。 しかし今となっては、この「普通であっ

    平凡な人生 秋月ななみ
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2013/06/23
    "普通でよい。人様に、社会に迷惑を掛けない子どもであればそれでよい。そういう言葉のもつ意味を時に立ち止まって、しみじみと考えさせられる。慎ましやかに見えて、実は過大な期待である言葉の意味を。"
  • よみもの - ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network

    貧困と非正規が連呼される昨今、女の労働にはやはり焦点が当たらない。非正規なんて女の労働問題そのものだったはずなのに、そこに注目が集まるときには「女」は消されてしまう。男が参入すると、女は見えなくなってしまう。「女だけの問題」ではなくなったとき、はじめてそれは社会問題となり、それと同時に「女の問題」ではなくなる。今多くの女たちが、おかしいと声を挙げている。ようやく見え始めたと思ったらまた再び見えなくなるとはあんまりである。なぜ女の労働は見えないんだろうか?これは少しも新しい問いではない。女たちはずっと以前からこの問いを問うてきたのではなかったか。 「フリーター」の定義に既婚女性が入っていないことに遅ればせながら気づいたのは、2005年の研究会でのことだった。メンバーのひとりが用意した内閣府定義の概念図*を見て、目を疑った。男と女で異なる二重基準が当然のように用いられている。未婚の女が非正規で

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2013/04/06
    "非正規なんて女の労働問題そのものだったはずなのに、そこに注目が集まるときには「女」は消されてしまう。男が参入すると、女は見えなくなってしまう。"
  • 【特集・家族の多様性を考える・その1】「家族という制度」を守りたいのは・・・?    古久保さくら | WAN:Women's Action Network

    ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)は女性をつなぐ総合情報サイトです。女性に役立つ情報を提供し、女性問題とそれに関連する様々な活動がつながり、連携を深め、発信力を高める、ゆるやかで力強いネットワークをめざしています。社会人大学院生の男性と、「家族という制度からの自由」について議論をしていたときのこと。テキストは、牟田和恵『ジェンダー家族を超えて』だったと思う。 私たちは、なにも男女がペアになって、その中で子どもを育てるという家族だけを前提にした社会制度を守る必要はないのではないか。現実には、家族の中にもDVなどの暴力があることもあるのだし、子どもは愛情深く育てられた方がいいと思うけれど、その愛が生物学的親に限られる必要はないのではないか。それに、両親が子どもの育成に第一義的に責任があるとする考え方が、子どものための社会保障費が低いことを合理化することになって、一人親で子どもを育て

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2011/06/09
    "メンテのための努力をしてこなかったことを自覚している人こそが、「制度」にこだわりたいってことなんじゃないのだろうか?"「夫婦別姓だと家族の絆が壊れる」と言う人ほど、家族の絆の維持に手を抜いてたりして。
  • ウィメンズ アクション ネットワーク WAN - <著者に聞く!> 『欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差』 著者:堀あきこさんインタビュー

    今回の特集では、『欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差』(以下『欲望のコード』)の著者、堀あきこさんにお話をうかがい、この作品の魅力に迫ってみたいと思います。(聞き手:yuki・秦美香子、司会・構成:荒木菜穂) 荒木: 作品で堀さんは、マンガにおける性表現を素材とし、暴力や、いわゆるロマンティック・ラブ・イデオロギーにおける「愛」を超えた、セクシュアリティの新たな可能性を見出されています。2章ではマンガの読み解き方についてのご紹介がなされていますが、マンガ研究に触れたことのない読者にとっても、わかりやすく、セクシュアリティについての世界への理解が深められる作品となっております。 堀さんが、書『欲望のコード』をお書きになられたきっかけとはどのようなものであったのでしょうか? 堀: ありがとうございます。もともと男性向けポルノ(マンガやゲーム)を見ることが多かったんですが、「

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2010/04/15
    "性的表現を含む女性向けコミックでは、性的な欲望と恋愛が様々なバランスでミックスされていて、それを男性向けと比べると、「関係性」「物語性」の重視といえるのではないか、と考えたわけです。"
  • ウィメンズ アクション ネットワーク - なぜ女の労働は見えないんだろう?:ワーキング・ディペンデント? 伊田 久美子

    貧困と非正規が連呼される昨今、女の労働にはやはり焦点が当たらない。非正規なんて女の労働問題そのものだったはずなのに、そこに注目が集まるときには「女」は消されてしまう。男が参入すると、女は見えなくなってしまう。「女だけの問題」ではなくなったとき、はじめてそれは社会問題となり、それと同時に「女の問題」ではなくなる。今多くの女たちが、おかしいと声を挙げている。ようやく見え始めたと思ったらまた再び見えなくなるとはあんまりである。なぜ女の労働は見えないんだろうか?これは少しも新しい問いではない。女たちはずっと以前からこの問いを問うてきたのではなかったか。  「フリーター」の定義に既婚女性が入っていないことに遅ればせながら気づいたのは、2005年の研究会でのことだった。メンバーのひとりが用意した内閣府定義の概念図*を見て、目を疑った。男と女で異なる二重基準が当然のように用いられている。未婚の女が非正規

    yuhka-uno
    yuhka-uno 2009/11/15
    "非正規なんて女の労働問題そのものだったはずなのに、そこに注目が集まるときには「女」は消されてしまう。男が参入すると、女は見えなくなってしまう。"
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