タグ

作品発掘と2019増田に関するzeromoon0のブックマーク (7)

  • セルフネグレクトから脱却した話

    5月末に、玩具の企画・デザインの仕事を辞めました。 原因は、元営業から独立した定年間近の社長の、業界への無関心・無知によるモチベーションの低下。全く畑違いの品関連のビジネスを始めようとした社長が胡散臭いセミナーに参加するために地方出張に行ったあと、がらんとした職場で「わたしは何のためにここにいるんだろう」と、心の中で何かがぷつりと切れるのを感じました。 そして何より、事務所の上階に住んでいる社長の娘さんが、何らかの精神疾患により頻繁に罵声を上げながら事務所に飛び込んでくるようになったこと。彼女の身内である社長からその事について何も説明はなく、聞いてもはぐらかされました。いつ彼女が来るかわからないという恐怖でイヤホンを外せなくなり、これはおかしいと気づいて辞めました。 疲弊していたせいか、部屋は完全にゴミ屋敷でした。、書類、お菓子やシリアルの袋、ゴミや段ボールが堆積し、足の踏み場もない状

    セルフネグレクトから脱却した話
  • この増田、そうとう考えて書いてるなと思う。 あるいは欲求のままに書いた..

    この増田、そうとう考えて書いてるなと思う。 あるいは欲求のままに書いたのであっても、その欲求は普段から研ぎ澄まされていたものであり、良く練られ良く思考された欲求と思う。 以下に順を追ってみて行こう。 踏み役の田翼今回のメンツの内、身体に直接触れている女性陣のなかで、増田から直接顔を見ることができるのは田翼に限られる。 ご存じの通り、田翼は屈託のない笑顔が素敵な、硬めの役柄も柔らかめの役柄もこなせる可愛らしく美しい女性だ。 そんな田翼が、おそらく明け透けな笑顔で「あんたバカ?」と言いながら踏んでいる。 もしかしたら笑顔が可愛い女性が真顔になっている、というギャップを愉しんでいるのかもしれない。 増田はその顔を見たいのだ。とにかく、顔が見えるということがこの場合の田翼の役割だ。 ということで、増田の顔のタイプは田翼なのだろう。 そして、踏んでいる。踏んでいるのだ。何を踏んでいるかは

    この増田、そうとう考えて書いてるなと思う。 あるいは欲求のままに書いた..
  • 人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話

    世の中には誰でも知っている物語をこんな風に汚れた目で見ている奴もいる。 物心付いた頃から、世の中に存在する数多くの人魚姫の絵に対して、言いようのない困惑を抱いていた。 人魚姫、それは様々な子ども向けの読み物の中で唯一、女主人公が読者の目に全裸を晒す場面のある物語だった。 幼少期の俺にとって、魚の尾鰭が人間の女の下半身にすげ替わった直後の人魚姫の描写は、あまりにも衝撃的だった。 人魚達には人間のように、動きにくい服で生身の体を覆い隠す文化がない。 ほとんど生まれたままの体に装飾品をつけ、自由自在に海の世界を泳いでいる。 しかし、直前のページまで「人間ではない空想上の生き物」として許されていた人魚姫の姿は、人間の下半身と接続した途端、突然「子どもが見てはいけない生々しいもの」に変質する。 人魚姫が人間になろうとして、何もわからないまま「なり損ねた」ぶざまで痛ましい姿が、あの裸身なのではないか

    人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話
    zeromoon0
    zeromoon0 2019/04/17
    アンダー・ザ・性
  • 中古嫌いがリサイクルショップで働いた話

    私は中古が大嫌いなのにリサイクルショップで働いてる。 でも最近は思うところがあって、長くて恥ずかしいからここに吐き出す。 誰かが使い古した物を、家にいれるなんて信じられない。 私は物には思い出や気持ちがつまるもんだと、気で信じている気持ち悪い人間なので、誰かの思い出がつまった中古が気持ち悪い。 中古の品をみると、元の持ち主の顔を想像してしまう。どんな人生を送っていたのか考えてしまう。 そんな私がリサイクルショップで働いてしまった。家から近くて通うのが楽だから、とかいうダラけた理由で。 買うのも気持ち悪いが、売るのも気持ち悪いと思っていた。 自分の思い出や人生がつまったものを、いらないからと売りに来るのだ。そして誰かが私の過去がつまったものをまた使用する。それが私にはゾッとするのだった。 売りに来るもので一番理解できないのがぬいぐるみ。 ぬいぐるみなんて、一番思い出のつまるものだろう。 売

    中古嫌いがリサイクルショップで働いた話
  • パックンフラワーが怖い

    スーパーマリオシリーズに登場する敵でお馴染みのパックンフラワー。 簡単に言えば、人い花である。赤い色に白い斑点、大きな口が特徴である。 私は、あれが怖い。 何かのトラウマなのかもしれないが、原因はよく分からない。ただ、視界に入ってしまうと全身に鳥肌が立ち、震えながら目を逸らしてしまう。 なんで今更、こんな事を書くかというと、事の発端は大乱闘スマッシュブラザーズの新作である。私は生放送をYouTubeで見ていたが、あのシーンになった瞬間、何か嫌な予感がしてすぐに画面を閉じた。 ほとぼりが冷めたころ、Twitterを覗くと「パックンフラワー」がトレンドに入っていた。私はすぐさまタイムラインのミュートキーワードにあらゆる文言を登録し、シャットアウトした。誰かのリツイート、またはいいねでツイートが表示されてしまうかもしれないからだ。 しかし、その自衛策に意味はなかった。 android版Twit

    パックンフラワーが怖い
    zeromoon0
    zeromoon0 2019/02/20
    「スーパーマリオRPG CM」でぐぐってはいけない。
  • 鼻緒を直した話

    ということで俺は既に高校の時はそれなりの足フェチになってしまっていたのだ。 文系人間だったから国語の古典か好きで、小説・評論とか読んでいるうちに、江戸時代とかに女性の鼻緒を古のイケメンが直すって言う展開があることを知った。 古典の先生なんかもその話をしていた。 俺はいつも、それは足フェチ絶好のシチュエーションだし、でも女性を助けてもいるわけで、なんというかアウフヘーベンしているなと感じていた。 江戸時代の浮世絵なんか見てると、結構美女が下駄に素足で、足フェチの大先輩たちもこれを見て大いに感激していたのではないかと勝手に想像していた。 クラスの好きな女の子が、お祭りの時に鼻緒が切れてしまい、自分がそれを直して上手い具合に足の甲にキスする夢を見てから、それを想像するだけでオナニーができた。 ネットは既に人口に膾炙していたから、何の気なしに鼻緒の直し方をネットで調べていた。 とくに5円玉を使うや

    鼻緒を直した話
  • 米津玄師にとってのレモンが、私にとってのあんずなんだと思う

    母が亡くなってもう 5 年になるだろうか。 普段 tweet より長い文章を書くことはないけど、ふと浮かんだ誰にも言えない反省を増田に書き残したい。 紅白で話題だった米津玄師の Lemon を改めて聞いてみた。 歌詞について調べてみると、大切だった”あなた”の死の悲しみをレモンに例えた曲らしい。 米津玄師がレモンだと思うなら、私にとってのそれはあんずだと思う。 それも駄菓子屋に売ってるようなシロップ漬けのやつだ。 シロップの甘ったるい味の中に、ほのかな酸味があって。 うざったくも優しかった母との思い出と、もう謝罪も出来ない心無い発言への後悔。 母は癌で死んだ。 母の意向により、母がステージ4の末期がんだということは父以外には伏せられていた。 それには、当時大学生だった私も含まれていた。 あるとき、大学進学のため上京した私のもとへ母が訪ねてきた。 今思えば、死が免れないものとなった母にとって

    米津玄師にとってのレモンが、私にとってのあんずなんだと思う
  • 1