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増田文学青年に関するzeromoon0のブックマーク (10)

  • こんな小説どっかにない?

    恋人である彼女と結婚し、夫婦となった二人の間にはほどなく子どもが生まれ、ふたりは父と母となった。 母となったことで夫とは「家族」という意識が強くなり、は夫からの夜の営みの誘いが苦痛になってしまった。 夫は寂しさから風俗で遊ぶようになり、そこで一人の風俗嬢と出会った。 どうにか風俗嬢の注目を集めたくても、ブランドものを買ってプレゼントする金はない。 そこで夫は、髪型やコロンやネイルなど、細やかな仕草や変化を観察し、風俗嬢を誉めるよう心遣いで気をひこうとする。 風俗嬢にとっては数いるカモの一人という認識だったが、不器用にも必死にらいつく姿が無様で面白く感じ、次第には日々の暮らしや愚痴など打ち明けられる仲になる。 女性と接するにつれ、もしやとの性生活が疎遠になった原因は、育児や生活のために相手をリスペクトすることが疎かになっていたのではないかと気づく。 不気味に誉めてくる夫に対して、は戸

    こんな小説どっかにない?
    zeromoon0
    zeromoon0 2020/02/17
    外国だとその風俗嬢は天使でしたみたいなオチになる奴。
  • 【詩】小さな夢

    遠いところにある扉を開いて立ち止まった時に 声が聞こえた どんな声だろう、耳を澄ませてみる やはり声が聞こえた 誰の声だろう 思い出してみる でも思い出せない 小さな声を聞いていた 微かに聞こえてくる小さな声だ 小さ過ぎて聞こえにくい でも、どうにかしてその声を聞き取ろうとした それこそが正しいことだと思ったのだ 思いの中の小さな欠片を見つけるために、耳を澄ませた 小さな欠片の中にある、大きなものを見つけたかった それは中々見つからない。小さな欠片を探したけれど、小さな欠片は大きなものの中に隠れてしまっている 小さな夢の中に隠れた大きなもの 遠くから聞こえる声、どこにもいかない影、いつのまにか消えてしまった夢 美しさの中に潜む人はだれか 悲しみの中に沈む美しい欠片を見つけよう そこにある小さな夢を訪ねよう 探しに行こう

    【詩】小さな夢
  • 憧れの君に、

    フラれた。 夜のデート、月を見上げて、たくさんの話をした。 「付き合ってください」 言うつもりがなかったのに 不意に口にしてしまった。 答えはNOだった。 「もう少し一緒にいてください」 このまま君を帰したら もう二度と会えない気がした。 「何もしないなら、一緒にいていいよ」 君は笑った。 朝、同じベッドで目が覚めた。 君は、シャワーを浴び、慌ただしく化粧をして、タクシーで職場に向かった。 君の温もりがいまも腕の中に残っている。

    憧れの君に、
  • 【詩】標的/Target

    誰かがやらかした みんなで 叩こう 暇つぶしにはちょうどいい 標的(ターゲット)があれば 誰かがやらかした みんなで 叩こう 面白ければ何でもいい 標的(ターゲット)があれば 誰かがやらかした みんなで 叩こう いいか悪いか どうでもいい 標的(ターゲット)があれば 誰かがやらかした みんなで 叩こう 自宅 職場 顔写真 標的(ターゲット)があれば 誰かがやらかした みんなで 叩こう 生きようが死のうが 関係ない 標的(ターゲット)があれば 家族がやらかした みんなが 叩いてる 身内も懲らしめよう 標的(ターゲット)は私 誰かやらかさないかな 誰かやらかさないかな ぶっちゃけ 誰でも何でもいい 標的(ターゲット)を探せ 次の獲物(ターゲット)は誰? ***** 自らは傷付かない場所に身を置きながら、 他人を傷付ける風潮を憂いています。 失敗も過ちも、後悔すらも許されない空気を憂いています。

    【詩】標的/Target
  • 天国、地獄、あの世、この世

    仮に天国があるのだとしたら、あの世があるとしたらこの世は何なのか? もし天国があるとしたら天国があるにも関わらずこの世が必要な論理的な理屈とは何なのだろうか? 仮に天国があり、この世はジェットコースターのような感覚で自由に遊びにきているのだとしたら、 この世はテーマパークのようなものであり、尊厳が失われるかと思うが、どうか? そうではなく天国に至るための前段階としての試験場とこの世を捉えたらどうか? 天国に至る資格のある人間を選定するための環境として捉えてみてはどうか? では人間の尊厳とはどこにあるのか? 何物から、何者から、超越存在から間引かれるような立場で、まるで作物の林檎の選定のような扱いを受ける人類の尊厳とは、どうか? そもそも論、そもそも天国もあの世も無いとしたらどうか? 私たちの宇宙が、目で見える範囲で、目に見えない範囲でしかなく、 虫や鳥や、牛や動物たち、木、細菌、無機物、有

    天国、地獄、あの世、この世
  • 宝石を食べる

    会社からの帰りにふと思い立ち、宝石を買うためにスーパーに寄った。 買い物カゴを手に取り、奥の方に進んでいくと、肉コーナーと鮮魚コーナーの間に宝石コーナーがある。 そこではルビーやエメラルドやメノウなど、だいたいの宝石が売っている。 私はそれらを品定めしながら、帰ったら宝石をどのように調理しようか考えていた。 私は、宝石の中では翡翠が一番好きである。甘いような、少し酸っぱいような味は和にもよく合うし、冷蔵庫で冷やしたものをそのままべても美味しい。 しかし、残念な事に翡翠は既に売り切れていたので、色々悩んだ結果、ガーネットと真珠とサファイアを買うことにした。 ガーネットはザクロ石という別名の通り、少し茶色がかった透き通った赤色で、球状の粒がザクロのように塊になっている。 味は酸っぱくもなく苦味もないのでべやすい。干し柿の甘さに似ている。 真珠はプニプニとした感に好き嫌いが分かれるが、今

    宝石を食べる
  • 私が、今一番書きたいのは、自分に対しての手紙なのかもしれない。

    ここ2日ばかりひたすら活字を追いかけてすごした。 活字を見続けるとどんどん思考が狭まられていく。 私の中にあるはずの自分の言葉ってヤツを探し続ける。 それは誰の目から見ても歪で理解不能で人前にさらせないモノのなので、 私の潜在意識は蓋を固く閉じる。 だが、そんな歪な自分を傍において、様々な角度から照明を当てて 感銘したい悪趣味な自分がいる。 過去にSNSというこの時代の発信方を通して様々な人間と関わってきた。 それぞれが光を一切見失いそうな闇を隠し持って当たり前のように生きていた。 何処で何をしているのかも、名前すら知らない相手から、 『 お前も人殺しなのか?』と問われることもあれば 親に捨てられた過去に縛られ、子と家族団らんの時間が辛くて耐えられないのだと、 大方、一般の人間には理解できない苦しみを訴えてきている人物もいた。 嘘か真実か知る由もないが、明らかにそういった闇をかかえた人間

    私が、今一番書きたいのは、自分に対しての手紙なのかもしれない。
  • ちょっと書いてみた

    私が目を覚ますと世界は真っ青に輝いていた 窓から光が降り注ぎ私の目に突き刺さり爆発した 何もかもが新鮮で美しく綺麗だった 世界は一夜にして変わり、すべてのものを美しく煌めかせた 毛布に手を触れると星屑が瞬いて消えた 目をこすり、瞬きをする、そして胸に手を当てて深く呼吸をした 一つ一つの動作が不思議な光彩を放っていた 海岸に輝く砂粒のような空気を掴もうと手を伸ばす 空気は手の隙間を見つけてさらりと逃れていった 私の心はあの深さをたたえた群青色の海のように澄んでいる もう一度、深く深呼吸した私の心に小さなほんのりと暖かい陽が灯った

    ちょっと書いてみた
  • ちょっと小説書いてみた

    私が今ここに存在していると気づいたのはつい先程の事であった 私は己が何者であるかについてはさっぱり分からなかったが自分自身の存在については一切の揺ぎ無く ここにあると断言できた 私はここにいるそれだけは確かなようであった しかし感じるのはそれのみで他の一切は闇に包まれ漠茫としていた 私は何もできず、ただ私という認識の中を漂い続けていた 私がここにいるのを示すのはこの思考と私がここにいるという認識のみであり、 私は次第に心細い気持ちになりつつあった 唯一正しいと感じていた自己の存在もまた曖昧なものと感じ始めている 私は思考の中から一切出ることができず、よって何らかの対象にどのような形でさえも影響を与えられずにいる 私は今、この閉ざされた認識系の中で思考と私と考えているものの質とが同一であるかについて思考しようとしていた

    ちょっと小説書いてみた
    zeromoon0
    zeromoon0 2016/11/17
    詩を書いてみた増田かな? http://anond.hatelabo.jp/20160417192019
  • 詩を書いてるんだけど意見をください

    ある時人生は無意味なんじゃないかと思い始めて頭から離れなくなった 人間がどうしようもなく無意味なものに思えた 経済や政治は人のために人が作ったもの お金もその仕組みのパーツでしかない 人が働いてお金を得てそれが何になる 生きているせいで人は傷ついて悲しい思いをする 幸せという価値の曖昧なものに踊らされる 無意味な世界は色を失っていった 僕の視界は白くなった 僕に、その子は言った その白ってすごく綺麗な白だよ 彼女は続けた 宇宙の始まる前って何もなかったんだって ああ、そうか 僕は宇宙の始まりを逆行した そこは人生の無意味さとは比べものにならないくらい白かった

    詩を書いてるんだけど意見をください
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