「グラビアアイドルは議員を目指すべきではない」「性を売りにしていた人間が議員になるのはおかしい」。30歳の元グラドル議員が偏見、誹謗中傷を受けてでも政治家を目指した理由 2023年4月に行われた統一地方選挙のさいたま市議選にて、立憲民主党から出馬した永井里奈さん(30)が初当選を果たした。永井さんは10年前の「ミスFLASH2013」に輝いたこともある人気グラビアアイドルだったが、今回の市議会選はグラビアアイドルへの偏見と戦う選挙でもあったという。(前後編の後編)
加藤勝信*1が「寄席」を「よせき」と念んだ件についてのメモ。 四家正紀氏のツィート; 久しぶりに激怒しました。 加藤勝信内閣官房長官。 はっきりと「よせき」と発音しております。https://t.co/gEddXdDyj9#落語 #加藤勝信 #ヨセキ— 四家正紀(shike) (@shike) 2021年4月29日 私は加藤祐子さん*2のツィートで知ったのだが、削除されてしまっている。 立川談四楼師匠*3曰く、テレ東の篠原・官邸キャップが落語好きの閣僚に寄席の無観客について訊ねた。小泉進次郎氏は続行に理解は示したものの「要請には従って欲しい」とたちまち政治家に戻り、加藤官房長官は、寄席をヨセキと言った段階でメッキが剥げた。でも2度目の要請にスパッと従った各席亭の引き際は見事だったねえ。— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2021年4月29日 このネタはTwitter圏に止まっており
しかし、問題なのは、こうしたヨタ記事が出てくる背景だ。実は、小泉が共産党からの出馬を示唆され、バッシングを受けたのは今回に始まったことではない。 6月には、「週刊新潮」(新潮社)が「赤旗1面で利用される『小泉今日子』の政治的打算」というタイトルの記事を掲載した。「しんぶん赤旗」5月31日付に小泉と劇作家の渡辺えりの対談が掲載されたことを受けて、共産党が小泉を政治利用することを狙っており、小泉も政界に色気を見せているかのように書き立てたのだ。 同記事では、大手プロダクションのバーニングと袂を分かち、プロデュース業に力入れている小泉だが、〈なんてたって元アイドル、スポットライトが恋しくないはずがない〉として、芸能レポーターのこんなコメントを掲載している。 「小泉さんが政治的な発言をするのは『新しいキョンキョン像』を模索しているからだと思います。赤旗への登場はまさに彼女の新しい1面。これをきっか
Mick Jagger (Image credit: Matthew J. Lee/The Boston Globe - Getty) ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズ、エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリー、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウ、グリーン・デイ、パール・ジャム、ライオネル・リッチー、ブロンディ、シーア、R.E.M、ロードなど50人以上のミュージシャンは、米国の政治家が選挙集会やイベントで楽曲を使用する前に許可を得るよう求める公開書簡に署名しています。 ポップ、ロック、ヒップホップの著名なミュージシャン50人以上は、アーティスト・ライツ・アライアンスと協力して、米国の政治家が選挙集会やその他の公共イベントで使用する音楽の使用許可を事前に得ることを要求する公開書簡を作成しています。 この書簡は、米国の主要な政党委員会に対し、「政治や
シャーロッツビル事件をめぐる「どっちも悪い」発言で、アメリカではトランプ大統領への批判がかつてないくらい高まっているが、日本のメディアではむしろ、トランプ的な「どっちもどっち」論が幅を利かせている印象がある。 ネットでは事件の発端となったリー将軍像の撤去をめぐって、ネトウヨや「中立厨」を中心にリー将軍擁護論が盛り上がり、テレビでも「白人至上主義も忌まわしいが、リベラル至上主義も問題」などというトンデモ発言をした有本香はじめ、複数のコメンテーター、番組がどっもどっち的な解説を垂れ流していた。 そんななか、こうしたトランプ擁護論を徹底論破していたのが、現在アメリカ在住の映画評論家・町山智浩氏だ。町山氏はツイッターで、リー将軍像が白人至上主義という差別思想と不可分であること、南北戦争で「南部が自治権を守ろうとしただけ」などというのは戦争終結後の南部のプロパガンダであることを指摘。こんな鋭い分析ま
(写真)「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」設立総会。あいさつする杉良太郎さん(正面左から5人目)、瀬川瑛子さん(同3人目)、右端は穀田恵二議員=23日、衆院第2議員会館 演歌の振興と健全な発展をめざす超党派の議員連盟「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」の設立総会が23日、国会内で開かれました。日本歌手協会の田辺靖雄会長、歌手の杉良太郎さん、瀬川瑛子さん、山本譲二さん、タレントのコロッケさんが駆けつけ、約50人の国会議員を前に支援を訴えました。 総会には日本共産党から穀田恵二国対委員長、笠井亮、畑野君枝両衆院議員が出席しました。 杉さんは、「演歌、歌謡曲の世界が少しでも上向き、活性化するようにお願いしたい。国民大衆の楽しみをますます増やしていきたい」と訴えました。 山本さんは、地上波で演歌番組が週に四本しかない現状を説明して、「歌い手はそんな状況のなかで歌い、命をかけてCDを売っている
私の時事評論等です 文化関係の記事は、 【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP) で書いています 2013年2月19日(火) およそ半年前に 篠田麻里子さんが、福岡市カワイイ区の区長になった との話を当ブログに書いたが (2012-08-30 18:37:27) その篠田麻里子さんが、福岡市の都合で「福岡市カワイイ区長」を退任 することになったと云う。 発足も馬鹿馬鹿しかったが、終わり方も一層バカバカしい。 すなわち、市民4名から苦情の声が寄せられたからだと云う。 僅か、4名の市民の苦情で店仕舞いしてしまうような脆弱なものだった と云う訳である。 一方で、仮想住民登録した『区民』は、4万人にものぼると云うから、 1万分の1の苦情の方が強かったという訳だ。 区民の意見:パブリックコメントを聞くことなく、区長を更迭してしまう というのもどうかと思う。 なお、篠田麻里子さんはノーギャラの
志位さん&ザ・ニュースペーパー 政治家のものまねで権力を痛快に笑い飛ばすコント集団、ザ・ニュースペーパーと、日本共産党の志位和夫委員長―。2013年の新春トークは異色のエール交換です。総選挙結果から、経済、原発、外交・安保、憲法、さらに「お笑い」論議まで、話はどんどん広がって…。 志位和夫委員長(中央)と、ザ・ニュースペーパーの(左から)山本天心、渡部又兵衛、福本ヒデのみなさん 志位 ザ・ニュースペーパーのみなさん、新年おめでとうございます。 渡部、福本、山本 おめでとうございます。 志位 よくいらっしゃいました。 山本 初めて党本部に来させていただきました。早速ですが、劇的な総選挙でしたね。ザ・ニュースペーパーも、ちょっと一変して…。 志位 演じる政治家の役が変わりますね。 福本 選挙速報見ていますと、次々に自分の役を失い…。(笑い) 山本 でも福本は今度、(再び持ちネタの)安倍総理にな
総選挙をひかえ、安倍元首相、石原慎太郎、橋下市長など第三極キーパーソンの動きが取りざたされている昨今だが、『2ちゃんねる』をはじめとするインターネット上では意外な人物について注目が集まっている。 その男は日本共産党委員長、志位和夫。注目はけっして発言や政策についてのものではない。「ポスターがおもしろい」というものだ。微妙に左に傾いた角度、演歌歌手のような握りこぶし、そしてニヒルさを秘めた微笑み。極端に「これはおかしい!」というようなものではないが、じわじわとしみ込んでくるようなおかしさがある。インターネット上では「予算がないから優秀な写真家やデザイナーを使えないんじゃないか」「政党の特色上、出入りの業者が高齢化しているのではないか」「大川栄策そっくりだ」という否定的な推察・意見が多くみられたが、筆者にはどこかほほえましく、かえって好感を感じる写真に感じられた。 このポスターの意図に関して日
朝日新聞(4/12)の投書欄「声」(東京本社版)に、作家の赤川次郎の投稿が筆頭に掲載されている。 タイトルは「橋下氏、価値観押しつけるな」。まず大阪府立和泉高校の教師の口元チェックの件から説き起こし、「なるほど、『密告の奨励』は独裁政治につきものである」と批判する。 次いで、府知事時代の橋下の文楽批判に言及する。こんなもの二度と見ないと言い放ち、補助金を削減した橋下は、「落語は補助金なしでやっている」と言った。赤川は書く。 舞台に座布団一つあればいい落語と、装置を組み、大勢の熟練の技を必要とする文楽を一緒にする非常識。客の数だけを比べるのはベートーヴェンとAKBを同列にするのと同じだ。 (2012年4月12日付朝日新聞「声」欄掲載・赤川次郎の投稿より) 赤川は自らの理解力を棚に上げて価値観を押しつけるのは「力強い指導力」とは全く別物であると主張したあと、下記の文章で投稿を結んでいる。 過去
(「自衛隊に入って花と散る」という歌詞から受けた印象を元に作成しました。画質粗くてすみません。途中に三島由紀夫や安田講堂の映像があるのはご愛嬌。原曲は反戦歌だそうです。)
一方、その少し前だが、アルゼンチンから乗り込んでいる環境保護系若者グループから、こんな相談を受けた。 アルゼンチンやチリで反日デモが起こっているのだそうである。 .......反日、ですか。地球の裏側で。 原因は「捕鯨」だった。 「私たちがちょうど、この船に乗る少し前のことでね。だから、実は、この時期に『日本の船に乗る』というのにはかなりの抵抗があったのよ」 「一方で、私たちは環境保護団体だけれど、ヒステリックな活動には同意できないから、反日デモには参加しなかったけれど、この問題が船の中ではまったく論議されていないのに、正直驚いたの。なので、率直に言って、日本の人はどう考えているのか知りたい」 あー。なるほどねー。 繰り返しますが、ピースボートは観光船であって、グリーンピースともシーシェパードとも何ら関係がないので、反捕鯨の話なんかも当然、普段の会話で出ないのであります。 ただ、そういう意
批評家の吉本隆明は、1980年代から忌野清志郎をしなやかな感性を持ったアーチストとして高く評価をしていたが、1988年に発売されたRCサクセションの反原発ソング「サマータイム・ブルース」(アルバム『COVERS』に収録)の歌詞を、個人発行していた雑誌『試行』誌上で紹介し、「聞きしにまさるハレンチな歌詞」であるとして厳しく批判した。 ここで、吉本の反原発批判の是非はひとまず置いておき、なぜ、吉本隆明は忌野の反原発ソングをこき下ろしたのか、を考えてみたい。このことにこだわることは、むしろ忌野の偉大さ、およびそのパフォーマンスが持つ意味を、改めて浮き彫りにすることになるはずだからである。 まず最初に、社会学などでよく使われるらしい、「生活世界」と「システム」という二分法が便利なので、これを援用して論じてみよう。 忌野清志郎は、初期のころから一方で「システムの介在なしに魂が直接触れあえる世界」を高
忌野清志郎さんが、亡くなった。 58歳。ガンと闘病中だったことは知っていたが、まさか、こんなにという「早すぎる訃報」だった。道を歩いている時や何かを始めるぜという時に、ぼくの耳の後ろに響いていたのは「雨あがりの夜空に」だったり、「ディ・ドリーム・リバー」だった。カラオケで歌ったのも数限りない。その激しくも明るい情感をポップに開花させる清志郎の歌は、お茶目ないだずらっ子に戻ったかのような元気をくれた。 最後にみたステージは、苗場で行なわれた05年夏のフジロックだった。7月30日、1時間40分にわたってライブを堪能した。清志郎は、ステージ狭しとジャンプし、歌い、叫んでいた。あの時のこんな、セリフが頭に残っている。 「俺は36年もロックンロールをやっているんだ。ベトナム戦争の頃から戦争に反対してきた。でも戦争はずっと続いていて終わらない。21世紀になっても、終わる兆しが見えないじゃないか」 森の
大統領選挙を火曜日に控え、オバマ候補の応援歌を送ります。 日本語の歌詞字幕がついてます。 歌うは元ユーリズミックスのデイヴ・スチュワート。 ゲストはフォレスト・ウィテカー、ウーピー・ゴールドバーグ、メイシー・グレイ、ハービー・ハンコック、シンディ・ローパー、パメラ・アンダーソン、バリー・マニロウ、ジョス・ストーン、ジョーン・バエズ、マーガレット・チョウ、セルジオ・メンデス他。 「疲れ果てた、哀れな、肩を寄せ合う人々を私の元に送りなさい」 という一節は自由の女神の台座に書いてある詞。 書いたのはポルトガルから来たユダヤ系移民の娘エマ・ラザラス。 自由の女神のあるエリス島には移民管理局があり、ロシア、東欧、イタリア、アイルランドなどから船に乗ってやって来た貧しい人々を誰よりも最初に迎えたのが、この自由の女神だった。 彼らの多くは母国では貧農や小作人で、母国の文字すら読めない人が大半だった。 エ
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