(この文章は5月6日の第二十八回文学フリマ東京にて発行予定の同人誌に収録される予定の何かのプロトタイプです。) メンズ地下アイドルのオタクをちょっとだけしていた。ガチ恋とまでは言わんけど割と真剣に推しのこと好きだった。(というのも僕が過去にしていたガチ恋と比べればやっぱりたいしたことがないので世の中の死んだガチ恋の英霊たちに申し訳ないからたいしたことがないという結論になる。敬礼) 何とは言わないけど本を読んで何にとは言わないけど感想を抱いたことがある。浪費は自傷行為だという観点が抜け落ちているのではないか、という感想を抱いたことがあるのだ。 境界性人格障害の診断基準で言うところの「自己を傷つける可能性のある衝動性」が浪費の正体だと僕はずっと思って生きてきたので平和な範囲で前向きに浪費している人を見ると「嘘だろ」って気持ちになるけどまあそんなの人それぞれなので人の勝手ですよね。 以前僕は「り