タグ

ブックマーク / mikiki.tokyo.jp (20)

  • ビヨンセ基準の人生――タワレコ渋谷店サイン会に駆けつけたガチファンBEYONCE JPNが愛と感動を語り尽くす | Mikiki by TOWER RECORDS

    ビヨンセのサイン会……? 2024年3月29日、日のビヨンセファン、R&Bファン、音楽ファンはその現実感のない言葉に釘付けとなった。ビヨンセが新作アルバム『COWBOY CARTER』のリリース日、突如来日してタワーレコード渋谷店にてサイン会を行ったのだ。 サイン会ではビヨンセの真摯な対応も話題となったが、参加したファンがSNSで発信する姿にも注目が集まった。中でもX(旧Twitter)で大きなバズを巻き起こしたのが、仕事の予定を変更してサイン会に駆け付けたBEYONCE JPNさんだ。その当日の一連の投稿には、熱心なファンの興奮が詰まっていた。そこで今回はその喜びを分かち合うべく、BEYONCE JPNさんに取材を依頼。サイン会の様子やビヨンセの魅力を聞いた。 〈やったるで!〉なディーバマインドに共感 ――ビヨンセを好きになったきっかけはどういうものでしたか? 「ビヨンセをちゃんと認識

    ビヨンセ基準の人生――タワレコ渋谷店サイン会に駆けつけたガチファンBEYONCE JPNが愛と感動を語り尽くす | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2024/04/10
    不眠セ
  • チバユウスケについて知っているいくつかの事柄――幾度となく本人に取材したライター長谷川誠がありのままを綴る | Mikiki by TOWER RECORDS

    2023年11月26日、チバユウスケがこの世を去った。今年4月、道がんと診断されたことを受け治療に専念するため休養を発表していたチバだが、最期は家族に見守られながら穏やかに息を引き取ったという。 Mikikiでは、長きにわたりチバユウスケに取材を行い、その姿を目にしてきたライターの長谷川誠にチバについてのテキストを寄稿してもらった。読む前に理解しておいてほしいが、これは追悼文ではない。その功績をたたえる記事でもない。あくまで1人の男から見たチバユウスケの姿、ただそれだけが記されている。ぜひ熟読してもらいたい。 *Mikiki編集部 チバユウスケとの出会い チバユウスケは愛をシャウトで表現できる、類まれなミュージシャンだった。なぜ愛を叫び声で表現するかというと、愛とは甘ったるいものでも、たやすく成立するものでもないからだ。自らのすべてを賭け、渾身の力を振り絞り、真摯に対峙することで、初めて

    チバユウスケについて知っているいくつかの事柄――幾度となく本人に取材したライター長谷川誠がありのままを綴る | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2023/12/20
    「ドクター・フィールグッドについて、チバと話すのは楽しい時間だった。「どういうところが好きか」という話になった時に、チバが「韋駄天みたいなところ」と語った」
  • SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS

    2023年12月6日、ほぼ廃盤状態だった第二期SPANK HAPPYのシングルとアルバム、および〈菊地成孔 feat. 岩澤瞳〉名義のシングル“普通の恋”が、ついにサブスク解禁された。第二期SPANK HAPPYとは99~2004年、菊地成孔と岩澤瞳の2人で活動した時期の通称で、その歌・詞・サウンド・ライブ・ビジュアル表現などはカルト的なファンやフォロワーを一部に生んだことで知られている。菊地いわく〈作り出した私の思惑を遥かに超えて、人々を狂わせ、磔にしたまま、永遠に古びない〉二期スパンクスの作品、そして存在それ自体。Mikikiは、そんな二期スパンクスと“普通の恋”に人生を狂わされてしまった音楽家や表現者からのコメントを集めた(掲載は五十音順)。 なお二期スパンクスの全曲をDJプレイするパーティー〈2期スパンクハッピー・レトロスペクティヴ〉が来年、2デイズにわたって開催されることが決定、

    SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2023/12/15
  • 菊地成孔、還暦を祝い6つのサプライズ Q/N/K『21世紀の火星』リリース、“普通の恋”や第二期SPANK HAPPYサブスク解禁など | Mikiki by TOWER RECORDS

    SIMI LABのQNとJAZZ DOMMUNISTERSのN/Kによる電撃的コラボ!! 生演奏によるバンドセットと〈新音楽制作工房〉のビートメーカーによる未来派エレクトロトラックス。コンシャスとアクティヴィスト、ヤンキーとオタク、サブカルとストリートを混血し、ヒップホップのリアルをマジック・リアリズムと濁流させるゲートが開く!! また、〈Q/N/K 1st album release party「21世紀の火星」〉が、ゲストに没 a.k.a NGS(Dos Monos)とHenny Kを迎えて、東京と大阪で開催される。 大阪公演は8月24日(木)に梅田Shangri-Laで、東京公演は8月25日(金)に代官山UNITで開催される。東京公演のみ、オープニングDJとしてD-TAK a.k.a 高橋大地(新音楽制作工房)が出演する。チケットの最速先行受付は、日12:00から6月25日(日)

    菊地成孔、還暦を祝い6つのサプライズ Q/N/K『21世紀の火星』リリース、“普通の恋”や第二期SPANK HAPPYサブスク解禁など | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2023/06/16
  • デスクラッシュ(deathcrash)、静寂と轟音を操るUKインディーの新たな台風の目 | Mikiki by TOWER RECORDS

    英インディー・シーンに新たな台風の目が現る! 静寂と轟音を自在に操る4ピース、デスクラッシュのサウンドに聴こえるUKロックのネクストな潮流とは? ブラック・ミディやスクイッドと並ぶ英国の新たな世代に属しながら、いわゆる〈ポスト・パンク〉とは明らかに異質なサウンドのフォルム。強いて言うなら〈ポスト・ロック〉や〈スロウコア〉とひとまずず括れそうなスタイルで、フォーキーなテイストを色濃く湛えた力強くコントラストの効いたバンド・アンサンブルを特徴としている――そんなロンドンの4人組、デスクラッシュは、あのブラック・カントリー・ニュー・ロードに音楽的な方向性を与えたグループとしても知られている。 「バンドを始めるにあたっては、コデインやデヴィッド・パホ(スリント)、ダスター、初期のモグワイ、スパークルホースにとても影響を受けた。ヴォーカリストとしてはパフューム・ジーニアスにも。僕とパトリック(・フィ

    デスクラッシュ(deathcrash)、静寂と轟音を操るUKインディーの新たな台風の目 | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2023/04/26
    「ちなみに、パトリックは今作について〈Slow-mo(スロウコア+エモ〉と形容している。ちょっとしたジョークのつもりだそうだが」
  • DEVILOOFはV系メタルでどこまで行けるか? 5人が語る、メジャーデビュー作にして到達点『DAMNED』 | Mikiki by TOWER RECORDS

    のみならず世界から注目を集めているバンド、DEVILOOF。 ヴィジュアル系とデスコアを融合させた独自の表現や音楽で厚い支持を得ている5人組だ。そんなDEVILOOFが、著名サウンドエンジニアのジェフ・ダン(Jeff Dunne)を迎えて制作したEP『DAMNED』で堂々のメジャーデビューを果たした。彼らが作に込めたものとは? あるいは、メジャーデビューやヴィジュアル系メタルシーンについて思うこととは? 桂佑(ボーカル)、Ray(ギター/ボーカル)、愛朔(ギター)、太輝(ベース)、幹太(ドラムス)に、ヴィジュアル系に精通するライターの藤谷千明が訊いた。 *Mikiki編集部 DEVILOOFがどこまで行けるか?に賭けたかった ――現在、メジャーとインディーズの境界がなくなったと言われて久しいですよね。DEVILOOFがメジャーデビューするというニュースを聞いて、正直とても驚きました。

    DEVILOOFはV系メタルでどこまで行けるか? 5人が語る、メジャーデビュー作にして到達点『DAMNED』 | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2023/04/21
  • 漫画「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」から聴こえる歌、ファドとは? | Mikiki by TOWER RECORDS

    口コミで広がる自費出版の漫画「ROCA」 自費出版で作られた一冊の漫画が、Twitterを中心に口コミで広がり、朝日新聞やTBSラジオ「アフター6ジャンクション」で取り上げられるなど、大きな話題になっている。いしいひさいちの「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」だ。 「ROCA」の物語は、地方の海辺の街(「ののちゃん」の舞台と予想されている岡山・玉野だと思われる)に住む女子高生の吉川ロカが、ポルトガルの大衆歌謡/民謡ファドの歌手を目指す、というもの。いしいらしいスカッとした諧謔や軽快さとともに4コマ形式で綴られるのは、ストリートでのライブを経たロカが才能を開花させていく歌手活動、彼女の愛らしいキャラクター、親友・柴島美乃とのつかず離れずの友情、街の人々とのあたたかい交流だ。ラストの数篇でたたみかけられる展開があまりにも切なく胸に迫り、じんわりと染み入る作品になっている。 「ROCA」はも

    漫画「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」から聴こえる歌、ファドとは? | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2022/12/17
    「ロカの歌については、さらに、GARNET CROWの中村由利の声のイメージも重ねられているらしい」
  • ザ・キュアー(The Cure)『Wish』30周年記念盤で名作の本質に迫る | Mikiki by TOWER RECORDS

    ザ・キュアーの名盤『Wish』を30周年を機に堪能する キュアーの90年代は、振り返られることが少ない。スタジオ盤の数も、80年代には7作を発表したのに対して、90年代は2作のみ。しかもそのうちのひとつ『Wild Mood Swings』(96年)は批評的にも商業的にも低迷。結果的にキュアーは失速しながら、21世紀を迎えることになったのだ。 とはいえ、その始まりは悪いものではなかった。むしろ快調だったと言っていい。もうひとつのアルバム――92年の『Wish』は、キャリア最高のチャート成績となる全英1位/全米2位をマーク。リリースに伴うワールド・ツアーも大成功を収め、その模様は2つのライヴ盤『Show』『Paris』(共に93年)として音源化されている。 シングル“Friday I’m In Love”もヒットするなどリリース当時の反響は上々だった『Wish』。にもかかわらず、見過ごされがち

    ザ・キュアー(The Cure)『Wish』30周年記念盤で名作の本質に迫る | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2022/12/07
    「『Disintegration』は、バンドの最高傑作と名高い。つまり、キャリアハイとされる前作の存在が、相対的に『Wish』の価値を下げていたのだ」
  • mizuirono_inu、何にも似ない混沌のアンファンテリブル――sashiと渡邊レインが語るルーツから新作『TOKYO VIRUS LOVE STORY』まで | Mikiki by TOWER RECORDS

    これは凄い、久々にいかんとも名状し難い音楽に出合った――今年リリースされたmizuirono_inuのセカンドアルバム『TOKYO VIRUS LOVE STORY』を聴いて、真っ先にそう思った。更にライブを体験するに至って、筆者はもう、メロメロになっている。その音楽性は、安易なジャンル分けや特定のカテゴライズを拒絶するような芯の強さがある。勿論、オルタナ、ミクスチャー、ゲーム音楽、ポエムコア、ヒップホップなど多ジャンルの断片は散りばめられているのだが、それらがひとつの方向に収斂していかないのが彼ららしさ。雑多な要素を統合することなく、混沌が混沌のまま提示されているのである。決して若手ばかりから成るバンドではないが、アンファンテリブル、とは今の彼らの為にあるような言葉ではないだろうか。 バンドは8人編成。中心となるのは主に作詞・作曲を主に手掛けるsashiと、sashiと共にバンド結成に関

    mizuirono_inu、何にも似ない混沌のアンファンテリブル――sashiと渡邊レインが語るルーツから新作『TOKYO VIRUS LOVE STORY』まで | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2022/09/24
  • 明日の叙景『アイランド』内省と逃避願望を通奏低音に完璧な夏の日のエモーションを表現したシューゲイザー/ブラックメタル | Mikiki by TOWER RECORDS

    90年代初頭のアシッドハウス全盛期、当時のUKの若者の逃避願望を原動力に、心地よい感覚麻痺をもたらす強烈な轟音表現を携えた、のちにシューゲイザーとしてジャンル化されるサウンドが鳴らされてから30年が経った。しかし、現在まで、あのフィードバックノイズの残響が途切れることはついになかった。いわゆるロックミュージックが、アフリカ系コミュニティー由来の音楽性から背を向け、白人の低所得者層~中産階級のジェネレーションXの内省的な心象に奉仕するようになった時代。そのような流れの中で育まれたサウンドデザインが、今日に至るまでこれほどの影響力を持つとは一体誰が思っただろうか。 現在シューゲイザーはオルタナティブロックにとどまらない、ブラックメタル、ニューエイジ、IDM、ブレイクコアなどに及ぶ広大な影響圏を成しており、今回取り上げる明日の叙景『アイランド』も同様の流れに位置づけられるだろう。ブラックメタル譲

    明日の叙景『アイランド』内省と逃避願望を通奏低音に完璧な夏の日のエモーションを表現したシューゲイザー/ブラックメタル | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2022/09/23
  • ドミ&JDベック(DOMi & JD BECK)『NOT TiGHT』超絶テクを繰り出す新世代デュオの創造性豊かな快作に迫る | Mikiki by TOWER RECORDS

    InstagramやYouTube、TikTokなどを通じて無名の演奏家による超絶プレイ的な動画を目にする機会は増えているし、そうした場合のキャッチーさにプレイヤーの若さが寄与している例は非常に多い。そういう意味では、このコンビも今日的なバズを道筋として現在のポジションに至ったアーティストだと言える。ドミ&JDベックは観る者をグイグイ引き込む演奏力と愛くるしいヴィジュアルによって多くの人に発見され、ついにはブルーノートからデビューを果たした話題のデュオである。とはいえ、もちろん若さにだけ価値があるわけでないのは言うまでもない。 2000年に生まれた鍵盤奏者のドミはフランスのメス出身で、フランス国立高等音楽院を経てボストンのバークリー音楽大学で学んだ才能の持ち主。一方、2003年にテキサス州ダラスで生まれたドラマーのJDベックは、10歳でドラムの演奏を始め、小学生の頃から地元でギグを行ってい

    ドミ&JDベック(DOMi & JD BECK)『NOT TiGHT』超絶テクを繰り出す新世代デュオの創造性豊かな快作に迫る | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2022/09/19
  • DIR EN GREYはなぜ前衛的でありながらポップなのか? 未踏の境地を切り開いた傑作『PHALARIS』を聴く | Mikiki by TOWER RECORDS

    DIR EN GREYが2022年6月15日にリリースした11作目のアルバム『PHALARIS』が話題だ。DIR EN GREYといえば、アルバムごとに進化/深化していくその音楽性から、特に国外での高い評価は広く知られているところ。しかし近年は、スタイルやジャンルなどの枠組みを超えて、独自の評価と地位を築き上げている。まさに唯一無二のバンドに上り詰めたと言っていい彼らが到達した新作は、過去作のストリーミング配信の解禁などもあり、これまで以上に注目を集めている。今回は、そのプログレッシブでありながらもポップな〈アクセシビリティ〉について、気鋭の書き手s.h.i.が論じた。 *Mikiki編集部

    DIR EN GREYはなぜ前衛的でありながらポップなのか? 未踏の境地を切り開いた傑作『PHALARIS』を聴く | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2022/07/17
  • Cody・Lee(李)、お風呂でピーナッツ、(((さらうんど)))、Salan、ゴールデンボンバー……Mikiki編集部員が選ぶ今週の邦楽5曲 | Mikiki by TOWER RECORDS

    Mikiki編集部員とTOWER DOORS担当・小峯崇嗣が最近トキめいた邦楽曲をレコメンドする毎週火曜日更新の週刊連載〈Mikikiの歌謡日!〉。連載100回を超え、5人が1曲を厳選し計5曲を掲載してまいります。 *Mikiki編集部 ★〈Mikikiの歌謡日!〉記事一覧 【鈴木英之介】 Cody・Lee(李) “異星人と熱帯夜” 2021年8月6日(金)より公開される映画「サマーフィルムにのって」の主題歌。ディスコ風の軽快なギター・カッティングが心地よい、爽やかでちょっと感傷的なインディー・ロック・チューン。夏の情景を豊かに喚起する言葉の数々が耳に飛び込んでくる(〈バイパスの湿った空気〉〈ふたりだけのラストダンス〉などはキリンジ“エイリアンズ”からの引用だろうか)。2分55秒あたりからしばらくサイケでスペイシーな展開になるところも、〈異星人〉というモチーフと合っていて面白い。個人的に最

    Cody・Lee(李)、お風呂でピーナッツ、(((さらうんど)))、Salan、ゴールデンボンバー……Mikiki編集部員が選ぶ今週の邦楽5曲 | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2021/08/04
    「ゴールデンボンバーの“おさかな地獄”」「これって、アニマル・ライツや動物の倫理についての曲ですよね」「人間中心主義にノーを突きつけたすごくかっこいい曲だと私は捉えています。」
  • NEHANN『New Metropolis』痛みや苦しみからも美しさを見出すことはできる | Mikiki by TOWER RECORDS

    2019年より、東京を拠点に精力的なライブ活動を行い、インディペンデントなシーン/バンドのリスナーのみならず、多方面のミュージシャンやアーティスト界隈からも注目を集めているバンド、NEHANN(ネハン)。メンバー全員が20代前半という若さながら、出している音楽は80年代のポスト・パンクや90年代のオルタナティヴ・ロック・サウンドを近代版に進化/昇華させたスタイルで、独創的な世界観を構築している。 海外のゴスやモダン・ポスト・パンク・バンド、そして国内だとGEZAN、THE NOVEMBERS、Lillies and Remains、PLASTICZOOMSといった辺りのバンドのファンなら秒でヤラレること請け合いな楽曲と、その可能性を最大限に広げている色気ある歌声による独自の音楽性は、彼らの記念すべきファースト・アルバム『New Metropolis』としてカタチになった。遠くないうちに世界

    NEHANN『New Metropolis』痛みや苦しみからも美しさを見出すことはできる | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2021/06/23
  • スクイッド(Squid)はマジですごい。Tempalay藤本夏樹がいまUKロック・シーンに興奮している理由 | Mikiki by TOWER RECORDS

    イギリスのバンド・シーンが新たな季節を迎え、ブラック・カントリー・ニュー・ロードの『For the first time』や、ドライ・クリーニングの『New Long Leg』といった話題作のリリースが続く中、シーンの顔役であるスクイッドが初のフル・アルバム『Bright Green Field』をワープから発表した。 ブライトン出身の5人組は、アンビエントやジャズを共通の趣味に持ちつつ、70年代のクラウトロック/ジャーマン・ロックへと傾倒し、現在の音楽性を構築。2019年発表のEP『Town Centre』に続き、現在のサウス・ロンドンの盛況を作り上げた重要人物であるプロデューサーのダン・キャリーを迎えて制作された『Bright Green Field』は、熱狂を呼ぶグルーヴにジャズの知性とクラブ・カルチャーからの反響が交わった傑作であり、すでに全英4位という結果を残してもいる。 そんな

    スクイッド(Squid)はマジですごい。Tempalay藤本夏樹がいまUKロック・シーンに興奮している理由 | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2021/06/06
    「結局音圧があると、音像は狭く感じる」「ハイブリッドなんだけど一つひとつの音がちゃんと追えて、アンビエント的な広がりが感じられる」
  • 灰野敬二、ロスト・アラーフを語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    やりたいから乱入する ――ロスト・アラーフ加入前に参加した〈実況録音〉はブルース・ロックのバンドとのことですが、加入の経緯と活動内容を教えてください。 「加入の経緯は思い出せない。高校を辞めた後に、都内の別の高校に行っている友達に誘われて彼の同級生のバンドに参加して、彼の高校の学園祭で1回だけライブをした。学外のメンバーが参加するのは異例のことで少し揉めたけど。多分その時のライブを実況録音のドラマーの高橋さんが観てくれて誘ってくれたんじゃないかな。錦糸町でリーダーの伊藤(寿雄)さんを紹介してもらった記憶がある。 実況録音はフリートウッド・マックみたいなブルース・ロックをやっていた。ベースはのちにカルマン・マキ&OZに入る川上シゲさんだった。ビアホールやジャズ喫茶で演奏したけど、音がでかい、ヴォーカルがわけわからん、と言われていつも途中でライブを中断させされた」 ――ロスト・アラーフに加入す

    灰野敬二、ロスト・アラーフを語る | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2021/02/10
    「社会を批判しているくせに、奴らは自らも飲酒や喫煙など社会の悪習慣に染まっていた」「学生団体、ヒッピー、演劇集団、新興宗教、人が集まればろくなことをしない。だからフォーク・ソングは大嫌い」
  • cali≠gariの本質が映る、〈エロ〉への多彩なアプローチ。あの名盤が20年越しにリヴァイヴァル! | Mikiki by TOWER RECORDS

    幻になりかかっていた名作が、20年越しにリヴァイヴァル! そのコンセプトとなった〈エロ〉への多彩なアプローチから見えるのは、このバンドの質で── 〈エロ〉をコンセプトに制作されたcali≠gariの2000年作『ブルーフィルム』。“エロトピア”や表題曲など、このバンドの代表曲と言えるナンバーが収められているものの、長らく入手困難な状態だった同作が、20年越しに『ブルーフィルム -Revival-』として再登場する。オリジナルの7曲のシンプルな再録ではなく、二つの新曲とカヴァー曲も加えて全10曲の作品として再構成された作について、桜井青(ギター)、石井秀仁(ヴォーカル)、村井研次郎(ベース)の三人に話を訊いた。 ――『ブルーフィルム』は石井さんが加入して初めての作品なんですよね? 石井「そうですね」 ――確か、制作中に前のヴォーカルの方が脱退されて、入れ替わりで加入されたと。その途端に〈

    cali≠gariの本質が映る、〈エロ〉への多彩なアプローチ。あの名盤が20年越しにリヴァイヴァル! | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2020/10/02
    「バタイユとか澁澤とか寺山修司とか、出てくる名前がなるほどなって感じだった」「研ナオコの曲は“りばいばる”」
  • 前進し続けるTHE NOVEMBERSの野心作『ANGELS』を徹底分析 | Mikiki by TOWER RECORDS

    THE NOVEMBERSの新作『ANGELS』がついにリリースされた。〈ついに〉というのは、リリース前からファンの間で〈次はヤバそうだ〉と話題になっていたからだ。さらに、いままで彼らの音楽に触れたことのなかったリスナーも巻き込み、〈THE NOVEMBERSの新作は絶対に聴いたほうがいい〉というムードが共有されていた。 かくして発表された『ANGELS』。作はバンド史上もっとも野心的で、ある意味で〈前衛的〉とすら呼べるアルバムとなった。『ANGELS』においてTHE NOVEMBERSは、具体的にどんな音楽的冒険をしているのか? 連載〈Next For Classic〉も好評を博しているライター、八木皓平が紐解く。 *Mikiki編集部 自分たちの道を歩み続けるTHE NOVEMBERSの行き先 THE NOVEMBERSについては、『Hallelujah』(2016年)がリリースされ

    前進し続けるTHE NOVEMBERSの野心作『ANGELS』を徹底分析 | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2019/03/22
  • 坂本龍一が語るワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)の魅力 | Mikiki by TOWER RECORDS

    ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下、OPN)が2018年にリリースしたアルバム『Age Of』、そして映像や演出も含めてトータルなアートとして展開されたコンサート〈Myriad〉は、ここ日でも大きな話題を呼んだ。言うなれば〈未来に絶望する〉ヴィジョンをサウンドで提示した『Age Of』と〈Myriad〉は、現代のエレクトロニック・ミュージックの世界における象徴的な作品・出来事として、この先も記憶されていくことだろう。 『Age Of』の発表後にOPNは、2作のEPを立て続けにリリースした。ひとつは『The Station』。そしてもうひとつが『Love In The Time Of Lexapro』。後者にはなんと、坂龍一によるリミックスが収録されている。 もちろんOPNことダニエル・ロパティンは、以前から坂へのリスペクトを公言していたし、坂もOPNとの交流について語って

    坂本龍一が語るワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)の魅力 | Mikiki by TOWER RECORDS
    Imamu
    Imamu 2019/01/09
    「もっとポストモダンな曲の作り方がとても好きなんですよ」「『Age Of』~はっきりと歌うヴォーカルの曲が多いじゃないですか? ……苦手なんだよね(笑)」
  • デヴィッド・リンチからsukekiyoやPLASTICZOOMSまで、THE MORTALに通じるゴシックな作品たちをさらに紹介 | Mikiki

    デヴィッド・リンチからsukekiyoやPLASTICZOOMSまで、THE MORTALに通じるゴシックな作品たちをさらに紹介

    デヴィッド・リンチからsukekiyoやPLASTICZOOMSまで、THE MORTALに通じるゴシックな作品たちをさらに紹介 | Mikiki
    Imamu
    Imamu 2015/11/27
  • 1