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ブックマーク / rollingstonejapan.com (35)

  • AI・YOASOBI・J-CLUB 音楽がIP化する時代にtofubeatsが思うこと | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    tofubeatsの最新EP『NOBODY』がリリースされた。同作は「フロアライクなハウスミュージック」をコンセプトに、全曲AI歌声合成ソフトのSynthesizer Vを使用したボーカルで制作されたことでも話題を集めている。そんなtofubeatsが、若林恵(黒鳥社)のオフィスを訪問。2017年のアルバム『FANTASY CLUB』にライナーノーツを寄稿するなど、かねてより交流の深い同氏とさまざまなトピックを巡って語り合った。(構成:神保勇揮・若林恵) 若林 恵 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書『週刊だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社)、『さよなら未来:エディターズ・クロニクル 2

    AI・YOASOBI・J-CLUB 音楽がIP化する時代にtofubeatsが思うこと | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2024/05/11
    「融解が進んでいくに従って、どんどん前景化していく〜「IP」というもので、音楽も映像もテキストも、そうした「IP」の展開先のひとつ」「フレーム自体に向けた問いがないものは、自分からするとあまり面白くない」
  • Puma Blueが語る静寂の美学、ダークでメランコリックな音楽表現の源 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    プーマ・ブルー(Puma Blue)は突然現れた。2017年ごろに『Swum Baby EP』が静かに話題になっていったが、実に独特で、不思議な音楽だった。おぼろげに浮かんでいるようなサウンドに、ささやくように歌う声、全ての音は今にも消え入りそうに揺らめいている。その音楽は暗くて、退廃的。でも、セクシーであり、とてつもなくエモーショナルだった。DIYなやり方で制作しているのは明らかで、理想的なインディペンデント音楽であるように思えた。 しかし、同時に彼のバンドにはUKのジャズトリオVels Trioのメンバーも在籍していたこともあり、どこかパンク的なマインドさえも感じられる衝動的なサウンドであるにもかかわらず、演奏面では洗練されている部分も感じられた。実はブリット・スクールで音楽を学んでいたという話もある。粗削りであり、洗練されてもいる。エモーショナルだが、その音楽は全てがコントロールされ

    Puma Blueが語る静寂の美学、ダークでメランコリックな音楽表現の源 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2024/04/17
  • タイラ『TYLA』徹底解説 越境するアマピアノとアフリカンミュージックの新たな地平 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    アフリカ・ヨハネスブルグ出身、昨年発表の「Water」が全世界のチャートを席巻し、2024年の第66回グラミー賞で最優秀アフリカン・ミュージック・パフォーマンス賞を受賞。今夏のサマーソニック出演も決定しているタイラ(Tyla)がデビューアルバム『TYLA』をリリース。南アフリカ発祥のダンスミュージック「アマピアノ」をみずから制作し、その魅力を発信しているプロデューサー/DJ/ライターのaudiot909に作の革新性を解説してもらった。 まさかここまでとは思わなかった。 2023年のタイラによる大ヒット曲「Water」は、アマピアノ、アフロビーツ、R&B、ヒップホップといったジャンルの垣根を越えた新時代のポップスであった。 しかし、アルバムはその音楽的挑戦をさらに昇華し、多様な要素を融合させたアフリカンミュージックの地平を広げる傑作となった。 稿ではタイラがデビューアルバムで示した音楽

    タイラ『TYLA』徹底解説 越境するアマピアノとアフリカンミュージックの新たな地平 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2024/03/26
  • エヴァネッセンスが語る『Fallen』20年目の真実、女性がロックに参加するための闘い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    今年のサマーソニックで来日し進化し続けるバンドの姿を提示したエヴァネッセンス(Evanescence)が、デビュー・アルバム『Fallen』発売20周年のデラックス盤をリリースした。エイミー・リーのボーカルのみで録られた「Bring Me to Life」のデモバージョンをはじめ、「My Immortal」のストリングスバージョンも収録している。以前より「Bring Me to Life」はレーベルの意向によって男性ボーカルを入れられたことが明らかにされてきたが、当時のシーンにおける女性ミュージシャンの境遇、その中でエイミー・リーが果たしてきた功績は改めて注目されるべきだろう。ニューメタルのリバイバルも起きる中、メンバーチェンジを経ながらもバンドを牽引し続けているエイミー・リーに話を訊いた。 ―今回のデラックス版は『Fallen』リリース20周年を記念しているとのことですが、企画の構想はど

    エヴァネッセンスが語る『Fallen』20年目の真実、女性がロックに参加するための闘い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/11/18
  • Dirty Hit新世代 ​​Pretty Sickが語るグランジ、日本の音楽、ファッションからの刺激 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    HOME Dirty Hit新世代 ​​Pretty Sickが語るグランジ、日音楽ファッションからの刺激 昨年、Dirty Hitからのデビューアルバム『Makes Me Sick Makes Me Smile』をリリースしたプリティ・シック(​​Pretty Sick)。バンドを率いる中心人物のサブリナ・フエンテス(Sabrina Fuentes)は10代前半の頃からモデルとしても活動し、ファッションの世界と繋がりながら、NYのインディ・ロックシーンでその名を轟かせてきた(現在は活動の拠点をロンドンに移している)。親友だというディレクター/アーティストのマノン・マカサエットはじめ、彼女の交友関係は広く、その相関図を見ていくことで現在のインディペンデントな音楽シーンの様子が浮かび上がってもくる。 今回、X-girlの撮影で日を訪れたというサブリナが、プリティ・シックとして下北沢B

    Dirty Hit新世代 ​​Pretty Sickが語るグランジ、日本の音楽、ファッションからの刺激 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/11/03
    「私が日本に滞在中に、ビーバドゥービーのマネージャーのクリスから連絡があった」「クリスは、デカいスマッシング・パンプキンズのタトゥーを入れてる」
  • ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリーが語る「NEX_FEST」の全貌、エモの原体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2019年のアルバム『amo』、2020年のEP『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』と2作連続で全英チャート1位を獲得し、ロック・シーンのトップに登り詰めたブリング・ミー・ザ・ホライズン。4枚のEPシリーズである『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』に続く、2作目のEP『POST HUMAN: NeX GEn』のリリースが延期になる中、11月3日にはバンド主催の音楽フェス「NEX_FEST」が日で行われる。オリーことボーカルのオリヴァー・サイクスに、NEX_FESTのこと、新作のことを語ってもらった。 【写真を見る】英ローリングストーンで表紙を飾ったブリング・ミー・ザ・ホライズン ー前回の来日からコロナ禍を挟んで、4年振りにやっと日に戻って来れますね。 オリー:前回日に行ったのは2019年だからね。すごく楽しみにしてるよ。今回、日にはライブ

    ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリーが語る「NEX_FEST」の全貌、エモの原体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/11/03
    「グラスジョーの「Siberian Kiss」のMV」
  • ヌバイア・ガルシアが熱弁、UKジャズとクラブミュージックの深く密接な関係 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    サックス奏者のヌバイア・ガルシア(Nubya Garcia)は今日のUKジャズにおけるシンボルであり、その理由は2020年に発表された現時点の最新アルバム『Source』のインタビューでもたっぷり語ってもらった。トゥモローズ・ウォリアーズをはじめとしたロンドンの教育機関の出身であること、レゲエを取り入れるなどカリブ海やアフリカからの移民が持ち込んだ文化を反映していることもそれにあたるが、彼女にはもう一つ重要な文脈がある。エズラ・コレクティヴのリーダー、フェミ・コレオソは「UKジャズはダンスミュージック」だと以前語っていたが、クラブミュージック的な文脈を一貫して取り入れてきたのがヌバイアだ。 ナラ・シネフロ、カイディ・テイタム、モーゼス・ボイドなどが参加した『Source』のリミックス・アルバム『Source ⧺ We Move』(2021年)はひとつ象徴的だろう。ジャズがハイブリッドになり

    ヌバイア・ガルシアが熱弁、UKジャズとクラブミュージックの深く密接な関係 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/10/19
    「兄はドラムンベースがずっと大好きで、私の部屋は彼の隣だったから、私は大音量のドラムンベースの音を聴きながら育った」
  • yeuleが語るアウトサイダーとしての闘い、Tohjiや沢尻エリカ、日本カルチャーへの深い愛 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    シンガポール出身で現在はロサンゼルスを拠点に活動しているナット・チミエルによるプロジェクト、ユール(yeule)の3rdアルバム『softscars』が先日リリースされた。 6歳の時にピアノ教室でクラシック音楽を学び始めたユールは、独学でギターやドラムの演奏を始め、やがて好きだったゲームの世界や楽曲の魅力にのめり込んでいくように。そこから「yeule」と名乗るようになり、2014年にセルフタイトルEPでデビューして以来、幻想的でドリーミーなポップサウンドや、ロンドンでファッションを学び身につけた独特のアート感覚が熱烈な支持を集め、音楽シーンにおける異質な存在としてカルトな人気を獲得している。 ノンバイナリーであるユールが抱える葛藤・苦悩や、オンライン上の人間関係に依存していた経験、その後現実社会と向き合うことで発見した新たな自分など、様々な感情を投影したリアルな歌詞の内容も、大きな魅力の一

    yeuleが語るアウトサイダーとしての闘い、Tohjiや沢尻エリカ、日本カルチャーへの深い愛 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/10/13
    “寺山修司も好きだし、岩井俊二の映画も””マイ・ケミカル・ロマンスの魅力””メイクについてもよく訊かれるけど、戸川純とか、90〜2000年代のオールドスクールなヴィジュアル系にも影響を”
  • Soul Gloが語る、絶対に知っておくべきハードコア最重要バンドの哲学と成長過程 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Soul Glo 左からTJ・スティーヴンソン、GG・ゲラ、ピアース・ジョーダン(Photo by Christopher Postlewaite) Soul Glo(ソウル・グロー)の初来日ツアーが10月26日〜31日にかけて京都・大阪・名古屋・神奈川・東京で開催される。2022年に名門Epitaphからリリースした最新アルバム『Diaspora Problems』が世界中で絶賛され、今年のコーチェラ・フェスティバルでも圧倒的な存在感を放った「今絶対見ておくべき」ポストハードコアバンドはどのように生まれたのか? 米ローリングストーン誌が発表した、音楽産業の刷新をリードする25組「Future 25」にも選ばれた彼らの最新インタビューをお届けする。 様々なジャンルを横断するロック界の無頼漢、Soul Gloが2014年に結成された頃、フロントマンのピアース・ジョーダンはワイルドで実現不可能

    Soul Gloが語る、絶対に知っておくべきハードコア最重要バンドの哲学と成長過程 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/10/11
    「自分はおそらくADHDを患っていると語った。〜父親はジョーダンのいう「忙しないジャズ」を好んでいたが、彼自身はシステム・オブ・ア・ダウンやリンキン・パークとの出会いによって人生が大きく変わった」
  • 春ねむりが語る、2023年にハードコアパンクをやる理由 マッチョ的なものの解体 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    春ねむりが新作EP『INSAINT』を完成させた。昨年4月にアルバム『春火燎原』を発表して以降、3度に及ぶ北米ツアーをはじめとした海外公演を積極的に行う一方で、7月にはリキッドルームでのツアーファイナルを大盛況で終えるなど、国内外で彼女の存在感が日に日に増していることが感じられる中で発表された新作は、自身のルーツにあるハードコアパンクを初のバンド録音で、あくまで2023年の形で鳴らしてみせたもの。 また、『INSAINT』というタイトルは「insane」(常軌を逸した、馬鹿げた、狂った)と「saint」(聖人、聖者)を掛け合わせた造語であり、「一般的な観念からは『おかしい』と形容されるような、社会的規範から逸脱した領域にしか宿らない聖性のこと」というテーマは彼女がこれまでも一貫して描き続けてきたライフワーク的なもので、作ではその哲学の背景にある自身の生い立ちを作品に大きく反映させてもいる

    春ねむりが語る、2023年にハードコアパンクをやる理由 マッチョ的なものの解体 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/10/07
  • ミツキが最新作で描く、名もなき町の寂寥感とアメリカンゴシックの物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ミツキ(Mitski)の通算7作目となるニューアルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』がリリースされた。USインディーロック屈指の先進的ソングライターが、かつてない深みに到達した最新作のレビューをお届けする。 「私は自分の心が好きじゃない/部屋で独りでいるのは嫌い」。7枚目のアルバムとなる最新作でそう歌い上げるミツキの声は、心痛とは裏腹にスウィートでリッチだ。「お願い、この仕事を私から奪わないで」というラインは、身を粉にして働き続けてきた平凡なアメリカの労働者の叫びのように聞こえる。だが、それは紛れもなく彼女自身の切実な思いだ。ミツキは一度は音楽をやめることを決意したが、波が月に引き寄せられるかのように、この世界に再び戻ってきた。彼女は2021年の誌のインタビューでこう語っている。「これは嘘偽りのない私の姿……私はこれからも傷つき続けるだろ

    ミツキが最新作で描く、名もなき町の寂寥感とアメリカンゴシックの物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2023/09/20
    Mitski『The Land Is Inhospitable and So Are We』「「Heaven」と「My Love Mine All Mine」には、ゴスカントリーという形容が相応しい」「「I’m Your Man」はまるで殺人犯のラヴソングだ」
  • 100 gecs「ベッドルームでレコーディング」気質の2人が語る、ゴミ箱と音楽の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    フジロック3日目、WHITE STAGEに出演した100 gecs(ワン・ハンドレッド・ゲックス)。ディラン・ブラディとローラ・レスの2人組は、ハイパーポップの寵児として2019年にアンダーグラウンドから一気にメインストリームに浮上。フジロックでは究極のDIYスタイルを体現するかのごとく、バックヤードレスリング感あふれる生身のパフォーマンス(ステージ上にあるのはゴミ箱とローラのスニーカーのみ)で、ポップ・パンク、エレクトロニック・ミュージック、ニューメタルなどを炸裂させていたのだった。 【撮り下ろし写真を見る】100 gecs ーフジロックのステージはどうでしたか? ローラ:初めての場所でパフォーマンスをする時は、いつもオーディエンスがどんな反応をするかを気にしてる。うまくいった時の喜びは格別ね。ファンのみんなはサイコーだった! ディラン:たくさんの人で賑わってた。 ローラ:ほんとに、山と

    100 gecs「ベッドルームでレコーディング」気質の2人が語る、ゴミ箱と音楽の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    Imamu 2023/08/08
  • BAND-MAID結成10周年ベスト盤クロスレビュー HR/HMと越境的な配合が生んだ個性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    BAND-MAIDが結成10周年を記念したベスト・アルバム『10th Anniversary Best』をリリースした。文字通り彼女たちの10年の軌跡を網羅した作は、インディーズ時代〜メジャーデビュー後の日クラウン在籍時〜ポニーキャニオンへのレーベル移籍以降の楽曲からチョイスされた30曲をリマスタリングした2枚組。8月4日には米国3大野外フェスのひとつ「Lollapalooza Chicago」出演に加え、メキシコ含む北米ツアーを8月に再度開催するなど世界基準で活躍するBAND-MAIDのベストアルバムについて、西廣智一、s.h.i.という二人の音楽ライターによるクロスレビューで深掘りする。 1. 楽曲変遷から辿るBAND-MAIDの10年 西廣智一 2013年に結成され、今年で結成10周年を迎えるBAND-MAIDが初のベストアルバム『BAND-MAID 10th Anniversa

    BAND-MAID結成10周年ベスト盤クロスレビュー HR/HMと越境的な配合が生んだ個性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    Imamu 2023/08/03
  • リンキン・パーク『Meteora』20周年、ヘヴィロックから生まれた新たな価値観と普遍性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    リンキン・パークの2ndアルバム『Meteora/メテオラ』は言わずと知れた傑作だが、そうした評価が批評的な面でもなされるようになったのは近年になってからであるように思われる。 【動画を見る】リンキン・パーク「Lost」ミュージックビデオ 2003年の発表当時も概ね好意的な反応を得てはいたが、音楽スタイルが1stアルバム『Hybrid Theory』に似ている、そのパート2に過ぎないという見方も少なからずあったし、出自であるヘヴィロックの界隈からは、ポップさを増したという印象から“シリアスなバンドではない”とする声も多かった。しかし、以降の音楽シーンに与えた影響は絶大で、ブリング・ミー・ザ・ホライズンやマシンガン・ケリー(『Meteora』収録の名曲「Numb」を引用した曲もある)、ONE OK ROCK、ビリー・アイリッシュやザ・ウィークエンドなど、2010年代を代表するアクトの多くがこ

    リンキン・パーク『Meteora』20周年、ヘヴィロックから生まれた新たな価値観と普遍性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    Imamu 2023/04/13
  • SUGIZOが語る、90年代のUKシーンから受けた影響、「歌うこと」を捨てて手に入れた自由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    LUNA SEAのSUGIZOが、ソロワークスの集大成とも言える作品『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』を発表した。ソロデビュー25周年を記念し、新たにミックスし直した7曲を含む全シングル30曲を網羅。ライター/DJのジョー横溝が話を聞いた。 【写真を見る】『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』アートワーク ―ソロ25周年おめでとうございます。『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』を聴かせていただきました。25年前からすごい音楽をやられてたんですね。 いえいえ。逆に25年前の楽曲に関しては、僕は恥ずかしくて耳も当てられないですよ。 ―そうですか? DISC 1の最初の2曲「LUCIFER」「A PRAYER」はミック・カーンのフレットレス・ベースが印象的で、こうした曲が日音楽界でもちゃんとメジャーからリリー

    SUGIZOが語る、90年代のUKシーンから受けた影響、「歌うこと」を捨てて手に入れた自由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2022/12/22
  • ビョークが語る「きのこアルバム」の真意、アイスランドのジェンダー平等と環境問題 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2023年3月に来日公演も決定しているアイスランドの国民的シンガー、ビョーク(Björk)の最新作『Fossora』が9月30日に発表された。通算10作目となるニューアルバムの発売を前に、ローリングストーン誌は母国にいるビョークにインタビューを実施。ビョークは『Fossora』のコンセプトやデビュー当時のこと、さらには最大の関心事である環境問題や、小国アイスランドが世界の模範的な存在となるまでの道のりについて、事実と自身の見解を交えながら話してくれた。 【画像を見る】ビョークの最新モード(全8点:記事未掲載カットあり) いざビョークにインタビューをするとなっても、いったい何を質問すればいいのだろう? ビョークというアーティストは独創力あふれる“灯台”のような存在で、いままで多くのアーティストが彼女の光に導かれてきた。目眩くサウンドが織りなすディスコグラフィーをたどりながら、その神秘的な声が

    ビョークが語る「きのこアルバム」の真意、アイスランドのジェンダー平等と環境問題 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    Imamu 2022/10/07
  • スネイル・メイル×J・マスキス(ダイナソーJr) フジロックで実現した夢のオルタナ対談 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スネイル・メイル(Snail Mail)とJ・マスキス(Dinosaur Jr.)、フジロック2日目に登場した二人による夢のオルタナ対談が実現。熱狂のパフォーマンスを見せた両者が、苗場での初顔合わせで大いに語り合った。 【写真を見る】スネイル・メイル×J・マスキス 撮り下ろしフォトギャラリー 「ダイナソーJrのJ・マスキスと、スネイル・メイルの対談企画があるんですけど……」と編集部から声をかけてもらった時、それ対談になるんでしょうか?と心配の方が大きかった。30年以上にわたりオルタナ・ギター・ゴッドの名をほしいままにするJは超絶シャイ(過去何度か取材立ち合い経験あり)。そのJとは30歳以上年齢差のあるスネイル・メイルことリンジー・ジョーダン。現在23歳のリンジーは10代半ばから音楽活動をスタート、16歳で発表したEP『Habit』がニューヨーク・タイムズなどのメディアで称賛され、2018年

    スネイル・メイル×J・マスキス(ダイナソーJr) フジロックで実現した夢のオルタナ対談 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    Imamu
    Imamu 2022/08/27
  • 「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ジャズという言葉は差別用語に等しい。そう聞くと驚く人もいるかもしれないが、これはジャズの歴史においてずっと語られてきたことだ。例えば、ジャズ批評やアメリカ音楽史の名著でもこのように言及されている。 「ある晩、客の中にいた元ボードビリアンがウィスキーに酔ったあげく、Jass it up!と声援を送った。Jassとはシカゴの暗黒街の俗語でわいせつな意味を持っていた」(油井正一『ジャズの歴史物語』アルテスパブリッシング・刊) 「ジャズ(Jazz)は最初、Jassと綴られていた。情熱とか熱意と訳されているけど、真の意味は性的奔放であり、南部の黒人語では性交や女性器のことだった。かなり猥褻な意味があった。(中略)ジャズという言葉には黒人音楽であることの偏見があったし、白人たちは自分たちの家庭には入れたくないという意識がはたらいていた」(ジェームス・M・バーダマ、里中哲彦『はじめてのアメリカ音楽史』ち

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    Imamu 2022/07/21
  • ドラムンベース人気再燃の理由とは? DJカルチャーの変容と女性たちの活躍 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ドラムンベースのリバイバルが加速中。UK発ダンスミュージックの復活が象徴する、音楽とナイトライフにおける新たなアティテュードとは? 一部の熱狂的ファンの存在にも関わらず、アメリカでは長い間ドラムンベースがコアなエレクトロニックミュージックとして見なされており、ポップとの接点は皆無だった。だが過去数年の間に、同ジャンルはアメリカのみならず世界中で一気に注目を集めるようになった。アダム・Fのドラムンベースクラシック「Circles」をサンプリングした「Breal It Off」がヴァイラルヒットした英国のピンクパンサレス(PinkPantheress)や、アッパーかつセクシーなD&Bシングル「soft spot」がSpotifyで1200万回以上再生されているpiri等のアーティストが世に知られるきっかけを作ったTikTokが、同ジャンルのリバイバルに大きく貢献したことは疑いない。 しかし、そ

    ドラムンベース人気再燃の理由とは? DJカルチャーの変容と女性たちの活躍 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    Imamu 2022/07/20
    「90年代半ばになると、ジャングルという言葉に伴う人種差別のイメージが問題視~ドラムンベースあるいはD&Bという名前に」「ドラムンベースは英国が生み出した初の本格的なブラックミュージック」
  • スクエアプッシャーの超ベーシスト論 ジャコからメタリカまで影響源も大いに語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンのデビュー作『Feed Me Weird Things』がリリース25周年を迎えた。1996年にエイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスによるレーベル、Rephlexよりリリースされた作は革新的だった。高速で複雑なドラムンベースのビートに耳を奪われるが、そこに生演奏のエレクトリック・ベースを併せたサウンドは今でも唯一無二だ。 ここでのトム・ジェンキンソン自身のベーシストとしての存在感はすさまじいものがある。単純にテクニックが尋常ではないのだ。それがビートとオーガニックに組み合わされている。スクエアプッシャーの作品を改めて聴き直してみると、ループのビートの上で即興演奏しているレイヤー的な作りではなく、それぞれの楽器が有機的に絡み合っていて、セッション的な作りになっている。恐ろしいことにそれはデビュー作の時点で完成されていた。今から25年

    スクエアプッシャーの超ベーシスト論 ジャコからメタリカまで影響源も大いに語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    Imamu 2021/06/09