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bookとartに関するImamuのブックマーク (13)

  • 椹木『アウトサイダーアート入門』:いまさら何さわいでんの? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    アウトサイダー・アート入門 (幻冬舎新書) 作者:椹木 野衣幻冬舎Amazon まともなエスタブリッシュメントのオゲージュツカのアートに対して、キチガイや犯罪者が作ってしまった体制の外のアートがあるのだ、そういうのに注目してエスタブリッシュメントに対してそれをつきつけねばならない、という。 何騒いでんの、という感じ。 キチガイや犯罪者の作る作品があれこれもてはやされるって、昔からの話じゃないの? 耳切り落としたヤツとか、死刑囚で小説書いてほめられたやつとか、「狂気のナントカ」って昔から迫力ある芸術を誉める十八番の言い回しだし。 だから、アウトサイダー・アートなるものが存在し、そこに何か対立構造があって、という発想自体が今さらで古くさい。というか、世間的な評価はむしろ逆で、その「アウトサイダー・アート」的なものを昔から積極的にもてはやす風潮さえある。クスリやってましたとか、ゲイでしたとか、

    椹木『アウトサイダーアート入門』:いまさら何さわいでんの? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    Imamu
    Imamu 2015/04/27
  • ニッポンの夏、ラッセンの夏 - ohnosakiko’s blog

    タイトルはニッポンとラッセンで韻を踏んでみました(言わなくてもわかる)。 ラッセン論集『ラッセンとは何だったのか? - 消費とアートを越えた「先」』がいくつかのニュースサイトで取り上げられて急に話題になり出したと思っていたら、このタイミングでラッセン氏が今夏も来日して展覧会をやっているそうで、「ラッセン」でtwitter検索するとそれらのtweetが相俟ってなかなか”壮観”な眺めになっている。 多いのは「ラッセン展覧会行きたい」*1「ラッセン見にいかねば」「ラッセンいいよね大好き♡」といったファンの人々のtweetで、特に驚いたのがこれ。 @tocki06 行きたい( ゚Д゚ )美術の教科書ラッセンのとこばっか見てた♡会える?!Σ( ̄[] ̄;)!— れーか (@1122_rere) July 11, 2013 ラッセンが「美術の教科書」に?! マジですか!! ってラッセンほど有名なら日

    ニッポンの夏、ラッセンの夏 - ohnosakiko’s blog
    Imamu
    Imamu 2013/07/12
  • 【書評】ロバート・ホプキンス著「彫刻」 - 千葉大学学術成果リポジトリ CURATOR

    Imamu
    Imamu 2013/05/15
    「彫刻がその周りの空間を構成しうるのは、彫刻の鑑賞者の視覚によってである」「つまり視覚の機能は、「離れて持つ」(avoir à distance)こと」
  • ばるぼらが選ぶ「デザイン関連書5選 2012年版」 | 本が好き!Bookニュース

    雑誌を中心に幅広く蒐集活動を行い、編集者・ライターとしても国内外を問わず古今東西の文化を精力的に紹介している「ばるぼら」氏。今回はそのばるぼらさんに、「2012年に刊行されたデザイン書」を5冊選んでいただきました。 「デザイン」というのは、単なる視覚的な意匠にとどまらず、時代ごと、社会ごと、対象者ごとに、情報をどのように整理し、どのように伝えたいのかを、もっとも効率的に圧縮しているものだと僕は考えています。だから、最新のデザイン書について概観することで、そこでどのように情報が整理整形され、誰にむかって何が発信されようとしているのか、誰が何を受信しているのかも見ええくるのではないでしょうか。 *** 「2012年に出たデザイン関連書を5冊選んでください」と頼まれて、気軽に引き受けたものの、いざ考えはじめて直面した問題は、2012年特有の何かというものがどうにも思いつかないことだった。 201

    ばるぼらが選ぶ「デザイン関連書5選 2012年版」 | 本が好き!Bookニュース
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    Imamu 2013/01/22
    『Graphic Design In Japan 2012』「軽くて・ゆるくて・似ている一連のデザイン群」「うすらグラフィックス」//『BOOKS ON JAPAN 1931-1972 日本の対外宣伝グラフ誌』
  • 『股間若衆 男の裸は芸術か』木下直之(新潮社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 こかんわかしゅう。 まるで男色をテーマにした洒落のタイトルのよう、と、副題には「男の裸は芸術か」。そう、これは男性裸体表現をめぐるいたって真面目な論考なのだった。 きっかけは、著者が赤羽駅前で発見した男性裸体彫刻である。その、ふたりの裸の青年の股間は、なんとも不思議な様子をしていた。からだの他の部分、へそや、鼠径部の窪みや、腰まわりの筋肉などは写実的であるのに、その部分だけはあやふやに、ぼんやり、もわわんと膨らんでいるだけ……名づけて「曖昧模っ糊り」、なんと見事なネーミングだろうか。 かくして著者は「股間若衆」をもとめて旅にでる。駅から駅、街から街、あるいは時をさかのぼり、明治期の美術展覧会場へ。 明治三十四年の第六回白馬会展で、黒田清輝の描いた裸婦像の下半分に布が巻き付けられたいわゆる「腰巻き事件」は広く知られた話。もちろん、男の裸だって取り締まられた。明治四十一

    『股間若衆 男の裸は芸術か』木下直之(新潮社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    Imamu 2012/05/02
    「男性裸体彫刻が美術館から抜け出したのは戦後になってからのことである。それは、軍服姿の軍人の銅像と入れかわるようにして屋外へと進出」/見世物の生人形/『薔薇族』/『ADONIS』
  • J.ボードリヤールの『芸術の陰謀』と画家の逆ギレ - ohnosakiko’s blog

    芸術の陰謀―消費社会と現代アート 作者: ジャン・ボードリヤール,塚原史出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2011/10/12メディア: 単行購入: 11人 クリック: 138回この商品を含むブログ (6件) を見る 1996年、『リベラシオン』紙上に J.ボードリヤールが発表した「芸術の陰謀」というテキストは、「世界中で数多くの言語に翻訳され」「特にフランスでは相当激烈な反応を引き起こした」ということだが、読んでみたらところどころ今書きつつあるの原稿の内容と被っていてなんか微妙にショック(笑)(でもめげずに書く。超ドメスティック・バージョンで)。 日ではこれまで、ボードリヤールの芸術関連の批評がほとんど論考の対象として取り上げられてこなかった。これも15年経った今頃やっと邦訳が出ているし。 収録されている問題のテキスト「芸術の陰謀」は、13ページ弱と短い。これが議論の的

    J.ボードリヤールの『芸術の陰謀』と画家の逆ギレ - ohnosakiko’s blog
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    Imamu 2011/11/28
    「現代アートはあえて「無価値・無内容」を演じる身振りで、本当は「無価値・無内容」ではないんじゃないか、何かあるんじゃないかと一般人に思わせているけど、実際ほんとに「無価値・無内容」だよ?と言っている」
  • 5つ女優や人気モデル愛用の腕時計をご紹介

    腕時計を選ぶ時に、女優や人気モデルが愛用しているものが欲しいと思う方も多いでしょう。また、素敵な女優がCMに登場する腕時計は、とても魅力的ですよね。そこで今回は、女優や人気モデルが愛用しているおすすめの腕時計を5つご紹介します。どれも素敵なものばかりなので、腕時計を購入する際にはぜひ参考にしてくださいね。 5つ人気女優が愛用しているおすすめの腕時計 佐々木希の腕時計ブランド セイコー・ティセ 出典:Japaholic セイコーは、日の腕時計ブランド。国内だけでなく国外でも知名度が高く、数多くのメンズ時計やレディース時計を販売しています。そしてティセは、とても上品で可愛らしい女性用シリーズです。華やかな雰囲気ですが機能性も兼ね備えているので、OLや新社会人、就活生などにぴったりでしょう。 榮倉奈々の腕時計ブランド ハミルトン・ベンチュラ 出典:Konta-watch ハミルトンは、アメリカ

    5つ女優や人気モデル愛用の腕時計をご紹介
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    Imamu 2011/10/13
    「近い過去ほど意外と見ることも難しかった」「80年代は飯沢耕太郎や伊藤俊治のような」「『ニコラ』創刊の前にチャイドルブーム~『ニコラ』では篠山さんの視点っていうのはNG~「少女」って言葉も禁止~女のコ」
  • 芸術への「信仰」 - ohnosakiko’s blog

    「「芸術」否定の書」と背表紙に銘打たれた『芸術崇拝の思想  政教分離とヨーロッパの新しい神』(松宮秀治、2008、白水社)は、「芸術はいかにして<神>となったのか」を近代ヨーロッパの思想、文化などと絡めて論じた。 国家権力から分離した宗教の穴を埋めるものとして、芸術が科学と同様に「市民宗教」の位置を占めていった経緯を明らかにし、近代以降の芸術崇拝がどのように定着していったかについて解き明かしている。 ‥‥と紹介するとかなり学術的な内容に思えるが、文章は平明で読みやすい。終わりの方は「肥大化した「芸術」という観念」を批判する余りやや筆が走っている印象もあったけれども、西欧で不当なまでに高い価値を与えられた近代以降の芸術(美術、アートに置き換え可)のあり方を見直そうとする筆者の主張は明快。「芸術は良いものだ」という「信仰」から自由な観点で芸術について考えたい人におすすめ。 芸術崇拝の思想―政

    芸術への「信仰」 - ohnosakiko’s blog
    Imamu
    Imamu 2011/09/14
    松宮秀治『芸術崇拝の思想―政教分離とヨーロッパの新しい神』「「反権力」「反社会」を信条とする近代的な芸術家像」「近代以降の芸術~批判や逸脱~”冒険”を取り込み、それらを芸術の「新たな価値」として登録」
  • アールビバン系がキッチュなのに、村上隆がアートなのはなぜ? - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

    資料に西村清和『現代アートの哲学』(95年)をひっくり返していたら、ヒロ・ヤマガタとラッセンにかんする記述があったのでメモ。『現代アートの哲学』は、たぶん大学の教科書として書かれたものだが、名著なのでアート方面に興味のある人は読んでおいたほうがいいですよ。現代アートの哲学 (哲学教科書シリーズ)作者: 西村清和出版社/メーカー: 産業図書発売日: 1995/10メディア: 単行第四章「キッチュと悪趣味」章末に添えられた確認問題にこんなのが出てくる。最近、アメリカの画家、クリスチャン・ラッセンの、いわゆる「マリン・アート」、つまり南国の海、椰子の木、夕日、海のなかで躍動するイルカたちのイメージで構成された絵画やその複製が、流行している。これと似たものに、ヒロ・ヤマガタの都会の町並みをポップに描いた絵がある。はたしてこれらはキッチュなのか、それともアートといえるのだろうか。「キッチュ」につい

    Imamu
    Imamu 2011/07/25
    西村清和『現代アートの哲学』第四章「キッチュと悪趣味」/『現代美術コテンパン』/『西洋絵画の歴史のなかでは、「作品」よりもむしろ「作家」に対する評価がコンテクストを決定する側面が大きく』
  • 『話す写真 見えないものに向かって』著=畠山直哉 - WEBスナイパー

    石灰石鉱山での発破の様子や都市建築などインダストリアルな撮影対象と美しいイメージで知られる写真家・畠山直哉。彼の講演や講義をまとめた待望の著作『話す写真 見えないものに向かって』を、さやわか氏に読み解いていただきました。 このは写真家の畠山直哉が、あちこちで行なった講演をまとめたものだ。つまり写真芸術についてのだと言っていい。しかしそのような短い説明は、このの持つ射程をあまりに狭く見積もることになる。たしかにこのは写真家が自身の仕事や写真術の歴史について語ったになっているが、しかしそれだけのものとして語るには、彼の言葉にはあまりに深い含蓄が込められている。 畠山は、石灰石鉱山での発破の様子や都市建築、地下水路など、インダストリアルな意匠を多く撮影している写真家だ。それらの撮影対象は、むろん、写真に撮られることで芸術として見られることを想定していないものである。そういうものをなぜ芸

    Imamu
    Imamu 2010/09/19
    『芸術は、作品を見た時の「心の動き」によって生まれる。そして、「心の動き」は作品自体には宿っていないのである』
  • 【レビュー・書評】醜の歴史 [編著]ウンベルト・エーコ - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    醜の歴史 [編著]ウンベルト・エーコ[掲載]2009年11月22日[評者]横尾忠則(美術家)■悪魔の想像力か、醜は美を生む力 どのページでもいい、めくってごらん。きっとあなたは「オエーッ」と言いたくなる図像が目に刺さってきて、次の瞬間「やべぇ」と思い、音を立ててを閉じるだろう。 このは、博覧強記で知られるウンベルト・エーコが「醜」をテーマにキュレーションした悪趣味な“空想美術館”である。大半は絵画が並び、おなじみの作品が占めているが、僕はまず、彼の解説や論評には一切触れずに、とりあえず自分の目の自由度に委ねて鑑賞することにした。いつも美術館でする仕方で。 『醜の歴史』は必ずしも編年体ではなく、作品は「黙示録、地獄、悪魔」「醜悪なもの、滑稽(こっけい)なもの、猥褻(わいせつ)なもの」という具合に15の部屋にカテゴライズされて展示されている。僕は彼の空想美術館の各部屋をたっぷり時間をかけて

    Imamu
    Imamu 2009/11/26
    『エーコは醜いモチーフを選んだが、決して醜い作品を選んだわけではない。その点で彼は、「醜の美」を十分に理解』『創造者は「眼(め)の人」であろうとするが、キュレーターは「観念の人」であろうとする』
  • 『マンガ漂流者(ドリフター)』第13回:真実から眼を背けることで想像力を掻き立てるマンガ家・鳩山郁子 vol.5 - webDICE

    (左より)95年に刊行された鳩山郁子『カストラチュラ』旧版(作品社)、85年「WAVE」4号(ペヨトル工房) ★vol.1はコチラから http://www.webdice.jp/dice/detail/1688/ ★vol.2はコチラから http://www.webdice.jp/dice/detail/1710/ ★vol.3はコチラから http://www.webdice.jp/dice/detail/1735/ ★vol.4はコチラから http://www.webdice.jp/dice/detail/1751/ ちょうど私が前回の原稿を書き終えた頃、webDICEでは「今野裕一×浅井隆 対談」(http://www.webdice.jp/dice/detail/1667/)がアップされた。決して、狙ったわけではないのだが、図らずしも「ペヨトル工房」というキーワードが繋がって

    『マンガ漂流者(ドリフター)』第13回:真実から眼を背けることで想像力を掻き立てるマンガ家・鳩山郁子 vol.5 - webDICE
    Imamu
    Imamu 2009/10/13
    『少女趣味に偏りがちなテーマに特集を組んだとしても決して「JUNE」のような視点にはならず、どこか冷めて俯瞰した視線~テーマは紛れもなくエロティシズムであるのだが、露骨な欲情を促すような内容ではない』
  • 木村カエレの「プライベイトレッスン」がエッシャーだらけ - 脇見運転

    先日放送された「懺・さよなら絶望先生」12話。おまけエンディングは木村カエレ(小林ゆう)の「プライベイトレッスン」でした。この時の映像がエッシャーだらけです。昔エッシャーがらみのを読みまくった身としては捨てておけないので、元ネタとなった作品の説明を書いておくことにしました。紹介は映像の流れる順番です。日語の作品名は甲賀コレクションのカタログに従いました*1。 エッシャーの作品は日では「だまし絵」の一言で片付けられることが多いです。が、その中に含まれる、変化、図と地、周期性、対称性、無限、極限などの美しい概念をトリックアートとして済ますのは浅薄の極みと言えます。みんなこれを読んで絶望先生からエッシャーにポロロッカしてください。 魚に覆われた球の表面 1958 これより見やすい画像が後で現れるので説明はそちらにまわします。 昼と夜 1938 おそらく一番有名な作品の一つです。画面左側が昼

    木村カエレの「プライベイトレッスン」がエッシャーだらけ - 脇見運転
    Imamu
    Imamu 2009/09/29
    『エッシャーの宇宙』
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