夜間飛行の機内でプラネタリウムを鑑賞する――。そんなロマンティックな周遊企画が実施されました。フライト名は「Starlight Flight produced by MEGASTAR」。仕掛けたのは北九州空港に拠点を置く航空会社・スターフライヤーと、プラネタリウム投影機「メガスター」を手がける大平技研です。ツアーを密着取材してきました。 スターフライヤー×大平技研によるプラネタリウム鑑賞ツアーが開催された Starlight Flightにかける思い。“機内プラネタリウム”実現の道のりを聞く 今回の周遊企画は2020年10月17日に、北九州空港を発着するスターフライヤーのチャーター機で実現したもの。行き先を『満天の星空』としたこの特別便は、空港を19時ちょうどに発ち、九州~四国上空を約90分間飛行し、20時45分に空港に帰着するフライトプランで運航。その間、機内では大平技研のプラネタリウム
第28回よこはま国際ちびっこ駅伝大会の参加者を募集。日産スタジアムで2019年2月16日開催。登録受付は1月9日まで
第34回 新著書の執筆 (星ナビ2007年11月号に掲載) 「プラネタリウムを作りました。」から4年 僕の初の著書「プラネタリウムを作りました。」を出版したのは今から4年ほど前、2003年5月のこと。子どもの頃に植物や化学実験などに興味を持ちはじめたこと、そしてプラネタリウム作りを始めてから、メガスターが完成し公開に至るまでの道のりを描いた。 最初にエクスナレッジの今村氏から出版のお話をいただいたとき、自分の本を出すことに興味を持ったものの、メガスターII開発に追われる中、1冊の本を書き上げることが可能なのかどうか、なかなか首を縦に振れなかった。しかし今村氏の半ば強引な(失礼)口説きと、何より丁寧なお膳立てのもと、本を出せたのは本当に奇跡的だった。完成した本は僕のやってきたことを詳しく伝える内容となり、数々のマスメディア対応の参考用として、またドラマ化時の素材として、重要な役割を果たした。
大平貴之氏は、日本大学生産工学部機械工学科在学中の1991年に、レンズ投影式プラネタリウム「アストロライナー」を完成させる。同大学院理工学研究科精密機械工学専攻を経てソニーに就職。プラネタリウム製作への熱はやまず、仕事の傍ら製作を続け、1998年、当時世界最高の170万個の恒星を投影することが可能で、重量わずか30kgの移動式プラネタリウム「メガスター」を完成。2003年に退社後、有限会社を興して後続機を発表。恒星数を410万個から500万個に増やした「メガスターII」は、各地で移動公演や常設もされ、日本科学未来館と共同開発した同3号機「cosmos」は、“世界で最も先進的なプラネタリウム投影機”としてギネス認定を受けるなど、世界からも高く評価されている。 大平氏にプラネタリウム開発とデジタルの関係、デジタル化が進むプラネタリウムについて聞いた。(聞き手:佐々木健二) ――世界最高と言われ
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