JR東日本は17日、首都圏の在来線を対象に、最も運転頻度の高い朝通勤時間帯の1時間当たりの運行本数について最大で2割削減すると発表した。新幹線では一部の定期列車を臨時列車に切り替えて需要の状況に合わせて運行する割合を拡大する。新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用が落ち込み、同社ではコロナ前の需要に戻らないとみており、運行体制をスリム化して動力や保守コストを削減する。2022年3月のダイヤ改正で
JR東日本は、緊急事態宣言に伴い、大型連休が始まった先月29日から今月9日までの平日の通勤時間帯で、山手線など一部の路線の運行本数を減らしていますが、7日の平日は通常のダイヤに戻すと発表しました。 利用する人が大型連休の前と比べて減っておらず、列車が混雑したためとしています。 首都圏の鉄道各社は、緊急事態宣言が出され、国土交通省と東京都などから要請を受けて、大型連休が始まった先月29日から今月9日までの平日の通勤時間帯で、運行本数を減らすなどの対応を取っています。 このうちJR東日本は、山手線、京浜東北線、中央線の快速電車、中央・総武線の各駅停車、常磐快速線、京葉線、青梅線の7つの路線で、朝の6時台から10時台にかけて88本を運休して通常の8割程度とし、午後3時台から9時台にも13本運休する対応をとっています。 JR東日本によりますと、運行本数を減らした6日は、山手線などを利用する人は大型
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