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ブックマーク / sho.tdiary.net (35)

  • 「はてなダイアリー」がついに終了するそうだ & tDiary on Dockerの話 - ただのにっき(2018-08-30)

    ■ 「はてなダイアリー」がついに終了するそうだ & tDiary on Dockerの話 インターネット老人の多いおれのTLではけっこうな騒ぎになっているが、はてなダイアリーがついに来春終了するそうだ*1。 2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせと「はてなブログ」への移行のお願い - はてなダイアリー日記 まぁなんというか、Web日記ツール/サービスとしての朋友を失うような寂しさはありますなぁ。既存の記事はそのまま残すと言っていてそれは(パーマリンクを残すという意味で)すばらしい。そういう心意気が、まだはてなには残ってたんだーという*2。 そんなはてなダイアリーの話にはかならずtDiaryが引き合いに出されるので今日もそこそこバズっていたんだけど(「まさかまだメンテされていたとは!?」的な反応が大半w)、tDiaryはコードこそレガシーじみているものの運用環境はキャッチアップしてい

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    N_T 2018/09/01
  • tDiary (永遠ではない)17歳 - ただのにっき(2018-04-20)

    ■ tDiary (永遠ではない)17歳 今日でtDiary誕生から17年。永遠じゃない方の17歳なので、来年はちゃんと18歳になる予定です。 最近はわりとおとなしめの更新で済んでいるのは、Web界隈、Ruby界隈が安定している証拠かな。Rubyの最新版から$SAFEが消えたりして、tDiaryのsafe modeもいっしょに消したんだけど、同じホストで複数ユーザの日記を運用する場合には、最近だとDockerがいい感じに使えるので、今後はそういうソリューションをうまく整備していくことになるんでしょう(なおだいぶ前からDockerfileは同梱されている)。

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    N_T 2018/04/21
    いつの間にそんなに時間が経ってしまったのかという気分。
  • Google SpreadsheetとGASでSlackボットを作った - ただのにっき(2018-03-09)

    スクリプトはこう: function triggerEvent() { var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet(); var data = sheet.getDataRange().getValues(); var now = new Date(); for (var i = 0; i <data.length; i++) { var task = data[i]; var trigger = new Date(task[0]); if (task[2] != 'done' && now >= trigger) { notifySlack(task[1], '#general', 'Chihiro', ':chihiro:'); sheet.getRange(i+1, 2+1).setValue('done'); } }; } function

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    N_T 2018/03/11
    "以前ならサーバを建ててcronを回して……みたいな用途のプログラムは、いまならGoogle SpreadsheetとGoogle Apps Script (GAS)で充分"
  • 【J1優勝】川崎 5-0 大宮@等々力陸上競技場 - ただのにっき(2017-12-02)

    トップ «前日 最新 翌日» 編集 ただのにっき 2017-12-02(土) [長年日記] ■ 【J1優勝】川崎 5-0 大宮@等々力陸上競技場 Tags: frontale [ツッコミを入れる] トップ «前日 最新 翌日» 編集 リンクは誰にも妨げられないあなたの権利です This Diary is Running on tDiary.Net 1st server. Hosted by インターリンク ホスティング Generated by tDiary version 5.1.3 Powered by Ruby version 2.7.1-p83

    【J1優勝】川崎 5-0 大宮@等々力陸上競技場 - ただのにっき(2017-12-02)
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    N_T 2017/12/04
  • BlueBorne脆弱性スキャナをためしてみる - ただのにっき(2017-09-14)

    BlueBorne脆弱性スキャナをためしてみる 今日の午後はBluetoothを搭載する各種OSにかなり深刻な脆弱性が存在することが公表されて(BlueBorne Information from the Research Team - Armis Labs)、業界はけっこうな騒ぎだったのだけど……というかしばらくは静観だろうけど、実際にこれを使った攻撃が行われたら(とくにAndroidは)壊滅的じゃないだろうか。リンク先にあるデモ動画はもう、おしっこチビるくらい怖いよ。 そんなわけで、結果はわかっているもののArmisからAndroidアプリ版のスキャナが出ていたのでためしてみた。 起動するとこう。「TAP TO CHECK」をタップすると、インストールした端末の脆弱性をテストしてくれる。 Android端末へのパッチはまだGoogle謹製のものにしか配られてないはずなので、おれのS

    BlueBorne脆弱性スキャナをためしてみる - ただのにっき(2017-09-14)
  • 企業は安易なMastodonインスタンスの運用を避けるべきでは? - ただのにっき(2017-04-21)

    ■ 企業は安易なMastodonインスタンスの運用を避けるべきでは? たまにはセキュリティクラスタ的なことを書いてみる。最初は「安全なMastodonインスタンスの選び方」というタイトルだったんだけど「安全と安心は違うしなぁ」と思い、「安心な~選び方」にしていたんだが、ここ数日で「企業は自社インスタンスを立ち上げるべき!」みたいな煽りをよく目にすることになったのでこうした。 「おひとりさまインスタンス」を立てる記事がいくつも書かれ、さくらインターネットが提供するVPSで簡単にインスタンスを動かせるスクリプトを提供されたりして、この波にのって我が社も専用インスタンスを持とうって考えてる企業は多いと思う。すでにニッポン放送のインスタンス「Tuner」みたいな(非IT系)企業インスタンスができ始めている。 そりゃぁ他人・他社が運用するインスタンスにアカウント作って「公式でござい」なんてするより、

    企業は安易なMastodonインスタンスの運用を避けるべきでは? - ただのにっき(2017-04-21)
  • つくばVLBI 32mパラボラアンテナにお別れしてきた - ただのにっき(2016-11-05)

    ■ つくばVLBI 32mパラボラアンテナにお別れしてきた バイクが動かずあきらめる つくばのVLBI 32mパラボラアンテナが今年かぎりで引退するということで、昨日と今日は現地でお別れイベントが行われていて、さすがにこれを逃してはパラボラ好きの名がすたる。 ということで、早起きして、めっきり寒くなったので冬装備をばっちり着込んでバイクにまたがり、エンジンスタート……からのバッテリ死亡。Oh... いやー、車検時にバッテリがそろそろ寿命と言われてはいたんだけど、ガレージに入れて常時チャージャーにつないでるし、そう簡単には死なないだろうと思っていただけに、なんでこのタイミングで……。 バイク乗りならわかってもらえると思うが、装備をぜんぶ身につけて、あとはもう走り出すだけというタイミングで気勢をそがれると、もう何もする気になれない。そのままベッドに戻って、ふて寝である(服は脱いだ)。 あきらめ

    つくばVLBI 32mパラボラアンテナにお別れしてきた - ただのにっき(2016-11-05)
  • 10年後のtDiary - ただのにっき(2016-04-24)

    ■ tDiary 15周年パーティに参加、発表してきた 渋谷のdots.にて「tDiary 15周年パーティ」が催されたので参加、発表してきた。発起人の@igaiga555、あといろいろ手伝いをしてくれたshinoさん、にじむさん、それから参加者のみなさん、tDiaryの誕生日を祝ってくださってありがとうございました。 13時を少し回ったあたりで会場入りしたらもうみんな集まっていて「あ、これ10年前に味わった雰囲気だ」という感じだったのだが*1、すぐに慌てて乾杯。そういえば10年前の会場も同じ渋谷のdotBARだったし、なんか「渋谷」と「dot」に関わりがあるのか、tDiary。 基調講演ってことで30分ほど時間をもらっていたので、さっそくプレゼン。技術的な話はこのあと@hsbtと@machuがする(はずな)ので、基調講演の特権としてエモい話をする。 25年継続するプロジェクトの15周年と

    10年後のtDiary - ただのにっき(2016-04-24)
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    N_T 2016/04/25
  • tDiary (のmasterブランチが) Herokuに直接デプロイ可能になった - ただのにっき(2016-01-07)

    ■ tDiary (のmasterブランチが) Herokuに直接デプロイ可能になった もう1年近くまえ、tDiaryをHerokuボタンでデプロイ可能にしたんだけど、あれはそれ用に特殊な設定をしたherokuランチのことだった。これはこれで良かったんだけど、通常プルリクエストはmasterブランチに対してなされるので、それをHeroku上でテストしようとするとなかなか面倒だった。 で、@machuがその「特殊な設定」をあらかじめやってくれるtDiaryのbuildpackを書いてくれ、おかげでmasterブランチでそのままデプロイ可能になった。すごい!! これで、tdiary-coreにプルリクエストが来ると: (自動的に)Travis-CIでテストが走って、 (自動的に)Herokuに専用のtDiaryがデプロイされ、 問題なければプルリクエストをmergeすることで(自動的に)He

    tDiary (のmasterブランチが) Herokuに直接デプロイ可能になった - ただのにっき(2016-01-07)
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    N_T 2016/01/12
  • Heroku上のtDiaryへデータを移行する - ただのにっき(2015-02-06)

    Heroku上のtDiaryへデータを移行する ブラウザでポチポチするだけでHeroku上にtDiaryをデプロイできるようになったわけだが、従来からレンタルサーバ的な場所でtDiaryを運用していた人にとってはデータを移行できなければ意味がないだろう。これもいちおうできるようになっている。が、さすがにこれをブラウザだけでやるのは難しいので、unix系システム上でコマンドラインを使うことになる。まぁ、現時点でtDiaryを運用してる人はそういう環境にはそんなに困らない……はず。 必要なコマンドは ruby、gitbundler。それぞれ最新のものをご用意下さい。また、同一ホスト上に既存のtDiaryのデータ(@data_path配下)が揃っている必要があります。 まずは GitHubからtdiary-coreを入手してherokuランチへ: % git clone http://g

    Heroku上のtDiaryへデータを移行する - ただのにっき(2015-02-06)
  • copy.comを使ってGitのプライベートな中央リポジトリを作る - ただのにっき(2013-12-19)

    ■ copy.comを使ってGitのプライベートな中央リポジトリを作る md2reviewの記事を読んでいたら、文末にある(題とは関係ない)「gitのリポジトリをDropboxで管理している」という話にひっかかり、なんとなく似たようなことをしたくなったのだった。いやまぁ、プライベート・リポジトリ置き場にはもっぱらBitbucketを使っているけど、代替手段はあってもいいだろうと。 といってもすでにさまざまな用途に使っているDropboxは(同期するフォルダを選択可能とはいえ)新たに別の用途をおっかぶせたい感じではなかったので、その他のクラウド・ストレージ・サービスを比較していったら、以前アカウントだけ取っておいたCopyにはLinux用の同期アプリもあるし悪くない感じなので使ってみた。 アプリのダウンロードからLinux版を入手して展開。GUI版とか単発のファイルコピー用コマンドも含まれ

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    N_T 2013/12/21
  • Dockerで自分専用のDebianイメージを作る - ただのにっき(2013-12-13)

    Dockerで自分専用のDebianイメージを作る 春ごろからDockerのことをちょくちょく目にするようになって(ということは今さらいちいち説明しなくても良いということだ)、触ってみないとなーと思いつつもう12月だ。モチベーションが上がらなかったのは、自分がクラウド上に同一イメージのサーバをばんばん作っては壊すような仕事をしているわけじゃないというのが大きくて、学んだところで使うあてのない技術は後回しになって当然だ。 しかし、naoyaさんのポータブルなWebアプリケーションという記事を読んでピンときたので、ようやく重い腰を上げた。ホビーで書いてるプログラムはあいかわらず個人ないし小規模なグループで使うことを前提にすることの多いおれみたいな人が、サーバアプリケーションを簡単に配布できる仕掛けとしてDockerのようなコンテナ型仮想マシンを用意するという未来はけっこうアリじゃね? いつ

  • 対話型のコンソールアプリをpryの上に構築したらだいぶ楽できた - ただのにっき(2013-11-28)

    ■ 対話型のコンソールアプリをpryの上に構築したらだいぶ楽できた ゆえあってちょっとした対話型のアプリ、それもWebじゃなくてLinuxコンソールで動くものを作る必要が出てきた。入力をパースしたりするのも面倒だしなーと思い、ためしにpry上のDSLみたいな感じで作ってみたらなかなかいいものが簡単にできた。うん、これは楽でいいなぁ。今後も使おう。 こんな感じのsample.rbを書いて(2013-12-03追記: pryの仕様に合わせて一部リライト): require 'pry' # business logic module Sample def self.hello(name) "Hello #{name}!" end end # helloというコマンドを定義する Pry.commands.block_command 'hello' do |*args| args.map{|name

  • 入門Puppet - Automate Your Infrastructure / 栗林健太郎 - ただのにっき(2013-05-14)

    ■ 入門Puppet - Automate Your Infrastructure / 栗林健太郎 連休中に読むとか言ってたくせにこのざまですよ。ハンズオン形式なので写経しつつ、動かしつつ……という感じで仕事の合間にちまちま進めてようやく読了。読んでる最中にtodeskingさんの(やや批判的な)感想をちらっと読んで「あー、たしかにこういう感覚あるわ」と思ったが、まえがきでもあとがきでもくどいくらいに詳細には立ち入らないと書いてあるんだから、求めるものが違うと考えた方が良さそうだ。 そう、書を読んで(特にプログラマが)気になるのは、裏で何が起きているのか皆目わからない点だと思う。もちろん「自分だったらこう実装するし、たぶんそうだろう」というイメージは湧くしおそらくそれは正しいのだろうけど、「いいから書いてある通りに書いて動かせ」というスタイルの書に拒否感を覚える人は少なくなさそう。 と

    入門Puppet - Automate Your Infrastructure / 栗林健太郎 - ただのにっき(2013-05-14)
  • Metasploitable2をVagrant化する - ただのにっき(2013-05-13)

    ■ Metasploitable2をVagrant化する Metasploitを使った演習用の攻撃対象であるMetasploitableを動かすことにしたのだけど(お仕事)、攻撃を受けたあと復旧させたりするのを楽にするために、せっかくなのでVagrantを使えるようにしよう(そしていろいろハマった)。 配布されているファイルはVMware用の仮想マシンなので、これをVirtualBoxに変換してやるそのものズバリの記事があったので参考にしつつ、Windows上で: D:\> VBoxManage clonehd Metasploitable.vmdk metasploitable2.vdi -format VDI Metasploitable2はUbuntuベースのようなので、VirtualBoxでVMを作成: これで起動するのでID:msfadmin、PW:msfadminでログインし、

    Metasploitable2をVagrant化する - ただのにっき(2013-05-13)
  • jQueryのDeffered/Promiseを会得した(いまごろ) - ただのにっき(2013-04-17)

    ■ jQueryのDeffered/Promiseを会得した(いまごろ) なんか最近、やたらと非同期処理の文脈で「promise」というキーワードを見ることが増えて、なんか流行ってんのかなーくらいにしか思ってなかったんだけど、実はjQuery.ajaxを使っているときに恩恵を受けていたことを(いくつか実装してみて)ようやく理解したのであった。Deffered/Promiseが実装されたのは、もう2.0もなろうというjQueryが1.5のころの話である。鈍すぎる……。 というのも、あんまり理解せずにコピペしていたからなんだよな。かつてはこんな感じに書いていたjQuery.ajaxの呼び出しが: jQuery.ajax({ type: 'POST', url: '/', ..., success: function(){...}, error: function(){...} }); 何かのソ

  • 時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)(R・F・ヤング他) - ただのにっき(2013-01-30)

    ■ 時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)(R・F・ヤング他) 昔の文庫は字が小さいので(これ以上視力が悪くなる前に)片づけちまおう……というわけで古いのを発掘しております。2009年発行(←そんなに古くなかった)、日オリジナルの時間SFアンソロジー。 解説の冒頭で「『夏への扉』や『たんぽぽ娘』が人気なのは日だけなので日人向けにロマンチックな時間SFばかり集めた」と身も蓋もない動機が書かれていて吹いたけど、いやでもそうだよなー、どんなややこしいタイムパラドックスがくるのかと身構えてする読書は疲れるもんね。というわけで、タイムトラベルを可能にする技術的屁理屈をこねることもなく、タイムパラドックスの迷路に誘い込むこともない(あっても単純な)、ほんわかした短編がメインの、たいへん心に優しい作品集でした。 この手の作品集には欠かせないヤングやフィニイの作品はもちろん言うまで

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    N_T 2013/01/31
  • Hacking: 美しき策謀 第2版 ―脆弱性攻撃の理論と実際(Jon Erickson) - ただのにっき(2012-12-12)

    ■ Hacking: 美しき策謀 第2版 ―脆弱性攻撃の理論と実際(Jon Erickson) オンラインCTFをやるようになって、いろいろとバイナリアン的な技能が必要になったので、知人に紹介してもらった書を読んだ。最近読書メモがなかったのはずーっとこいつを読んでいたからなんだけど、それでも咀嚼しきれてないという。ムズカシー。 年寄りのプログラマが集まると「最近の若いプログラマはコンピュータの動作原理も知らない」的な話になることが少なくないのだけど(自分は年寄りだけど知らない方なので肩身が狭い)、書は半導体レベルまでは下りないまでもアセンブラ・マシン語レベルまではがっつりと低レベルな話ばかりだ。 冒頭はプログラムの基的な制御構造なんかの話から入るので「なんだ初心者向けか、楽勝じゃん」と甘く見ていたら、基礎的なプログラムをC言語で書いたら即座にデバッガにかけて、コンピュータの中で何が起

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    N_T 2012/12/14
  • めんどうくさいWebセキュリティ(Michal Zalewski) - ただのにっき(2012-09-27)

    ■ めんどうくさいWebセキュリティ(Michal Zalewski) これは誕生日プレゼントにいただいたものですね、ありがとうございます。なにしろ書名のとおりマジで「めんどうくさい」ので、読むのにすごい時間がかかってしまった。といっても文体が理解しにくいとか、内容が難解というわけではなくて、Webの世界があまりに混沌としていて読んでてずーんと気分が重くなるので読み進むのが「めんどうくさい」(文体はところどころくすぐりが入っていたりして、軽くてわかりやすい)。 面白いと思ったのが、このはXSSとかCSRFみたいなセキュリティ上の問題を(たとえば事例を交えるなどして)解説するというスタイルではない、という点だ。そうではなくて、Webというこの10年間に急速に、そしてつぎはぎだらけに発展してきたテクノロジーが、なかば必然的に内包することになった「仕組み上の問題点」をつぎつぎとあげていく。もち

  • リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす (エリック・リース) - ただのにっき(2012-07-19)

    ■ リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす (エリック・リース) 当面起業する気はないし、読むとしてもしばらくあとでいいなー、とか思っていたら「開発者こそ読むべき」というメッセージとともに、誕生日プレゼントとしてもらったのであった。どうもありがとうございます。 で、読み始めてすぐに「あれ、これっておれらアクセス解析屋がいつもやってる(もしくはやろうとしている)方法論と同じじゃん」と思ったのであった。仮説を立て、何を測定するかを明確にし(KPI)、スプリットテストの結果を数字で評価する。コホート分析を使うところなんかもそのまんま。なるほど、マネジメントを科学にするというのはそういう意味か。 書が扱う「スタートアップ」は別にベンチャー企業のことではなくて「先の見えない困難な状況に立ち向かう組織」というくらいに大きなくくりだ。どんなに強力なサーチライトがあ

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    N_T 2012/07/19