もともとWoLは、企業などで大量導入したPCをリモート管理するための機能(休日中に一斉メンテナンスなどを行うためにPCを起動させる)だった。しかし現在では、企業向けにリモートからの管理機能の提供が可能な技術「Intel vPro」がIntelによって推進されており、その中にネットワーク経由でPCを復帰させる機能がある。ただ、これはWoLとは全く違う実装になっている。 こうした背景もあり、以前に比べるとWoLの必要性はそれほど高くない。そのためか、最近ではWoLへの対応がないPCも少なくない半面、WoL対応/非対応の判定が難しく、そもそも動作しないハードウェアに対して、設定のアドバイスが行われてしまうといったこともあるようだ。 さらにWoLは、ネットワークコントローラーチップ、マザーボード設計、デバイスドライバ、ファームウェアと多数のコンポーネントが関わり、機種固有やデバイス固有の設定名称が
そのPCのファームウェアはBIOSか、それともUEFIか、知りたい?――確認するための6つの方法:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(149) PCのROMに組み込まれているBIOSは、PCの起動直後に実行され、OSのブートローダーを呼び出す役割を持ちます。BIOSの種類には、古い(旧、レガシー)BIOSと新しいUEFIの2つがあります。エンドユーザーの多くは、BIOSなのか、UEFIなのかを気にすることなく、PCを使っていると思いますが、知る必要がある場面も出てくるでしょう。その方法を幾つかピックアップしてみました。 Windowsにまつわる都市伝説 UEFIの利点についてのおさらい(念のため) Windowsのインストールをカスタマイズしたり、OSイメージ展開をしたり、起動問題をトラブルシューティングするようなITプロフェッショナルにとっては、そのPCが古い(
■笠原一輝のユビキタス情報局■ Intel AMTを使って、リモートからのBIOS制御やOSリカバリに挑戦 Home IT(家庭内IT)というのは聞き慣れない言葉かもしれないが、今後数年のうちにトレンドとなる言葉の1つではないかと筆者は思っている。というのも、現在多くの家庭で複数台のPCが所有されている状況になりつつある。それを後押ししているのは、ネットブックのような低価格PCの存在で、今では1人1台のPCを持つのは当たり前。それどころか、1人で複数のPCを所持するのも珍しくなくなってきている。 そうなると大変なのがPCとそれにより構成される家庭内ネットワークの管理ではないだろうか。今回は、そうしたHome ITを効率よく管理するために役立つ技術として、Intelが企業向けPCブランド「vPro」向けの技術として提供しているAMT(Active Management Technology)
Audials One 2024 Ultra のアップデート Audials 2024.1.12.0 (2024-03-12)で、ビデオをアップスケーリングしながら人物の顔を改善できる機能が追加されました。下記の通りで、なかなかすばらしい効果です。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆ 左 :<元動画>640×360、MP4 中央:2倍アップスケールのみ、顔改善無 1280×720、Webmに自動変換 右 :2倍アップスケール、顔改善有 1280×720、Webmに自動変換 Audials One 2024 Ultra をお持ちの方は、顔改善機能をお試しいただくことができます。使用手順は下記の通りですが、ご注意もご確認ください。 ●Audials One 2024 Ultraの動画改善機能は、AI処理のため高負荷 です。長時間の動画を処理する場合は時間がかかります。低スペック のPCを使用している場合
DELL PowerEdge T110 IIのトラブル対応を行いました。 Windows2008server搭載のPCサーバーですね。 トラブル症状は「日中は普通に使えるが、毎朝壁紙にマウスカーソルが表示されただけの状態でフリーズしている」です。 規則性があるようでしたのでソフトウェアトラブル?かと考えていたのですが、最終的な結論は別にありました。 原因はHDD(ハードディスク)の故障です。 今回の場合、Raid1でディスク2本構成だったのですが、Disk-0がRaidから外れてdegrade状態(論理障害)。なおかつDisk-1に少量の不良セクタが発生している状態(物理障害)でした。 簡単に説明しますとDisk-0はdegradeなので、Raid1としては動作をしていない状態で存在しないも同等。Disk-1だけが動作している状態です。 しかし、Disk-1には一部不良セクタが発生していま
本記事では、最新のPCへ古いOSであるWindows XPをインストールする方法について解説しています。古いPCに入っているWindows XPのイメージを仮想化して新しいWindows OS上で実行する方法については「Windows XP→Windows 7丸ごと引っ越しテクニック」を参照してください。また古いWindows XPからユーザー設定やデータなどを取り出してWindows 7環境へ移行させる方法については「XP/Vista→Windows 7 完全移行マニュアル」や「Windows XP → Windows 7/Windows 8移行のための解説記事ガイド」を参照してください。 10年前の2001年にWindows XPはリリースされたが、現在でも特に企業では、Windows XPはまだ現役でよく利用されている。その理由として、Windows XPでしか動かないアプリケーショ
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