(この記事は「アニメ好きなコンサルタントと弁護士によるBLOG」の1号さんより、寄稿していただきました。昨年、人気が急上昇したアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の展開に、ARGの手法と共通する部分があると感じていたARG情報局のえぴくすが、ももクロの熱心なファンである1号さんに依頼して執筆していただいたものです。ももクロにおけるARG要素について、ファンの視点から語っていただきました。みなさんは、これらの意見にARGのなにかを感じることはできるでしょうか) 2010年代に入り、日本国内でもARG(代替現実ゲーム)的な試みが次々に行われるようになりました。 ARGと銘打ってそれを“売り”にする試みもあれば、ARG的な要素を含むことに無自覚なまま展開されている試みもあります。 2012年、最も多くのプレイヤーを巻き込んだARG的な試みは、実は「ももいろクローバーZ(通称:ももクロ)」とい