一冊の本を読んで、著者に。 「面白いことをとことんやれば、『起業』は必ずうまくいく」 著者の栗原幹雄氏は、フレッシュネスバーガーの創業者で、現在も社長を務めている経営者である。 昔から、フレッシュネスが好きだった。 学生時代は、駒場キャンパスの裏に佇む小屋に、カノジョと歩いた。そのあとも、ほっと一息つきたいときは、向かった。今は、静かに原稿を書きたいときに、自転車に飛び乗る。 留学中に、ノーマンロックウェルの美術館に行った。あの世界観も、アメリカ人でなくともどこかノスタルジックな余韻を残して、ほっとする。 しぼりたてのレモネード、手作りを感じるパンとパテ。たくさん置かれたケチャップとマスタード、スパイス。ちょっとジャンキーなオニオンリング、有機栽培コーヒー。 全部、大好き。 最近、ビジネス書はあまり読まない。読みたいと思うのは、自分が「いいな」と思うものを作った人、成果を出した人の著書だけ