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書評に関するT-norfのブックマーク (32)

  • ラブレターを書きたくなった: 生命保険 立ち上げ日誌

    一冊のを読んで、著者に。 「面白いことをとことんやれば、『起業』は必ずうまくいく」 著者の栗原幹雄氏は、フレッシュネスバーガーの創業者で、現在も社長を務めている経営者である。 昔から、フレッシュネスが好きだった。 学生時代は、駒場キャンパスの裏に佇む小屋に、カノジョと歩いた。そのあとも、ほっと一息つきたいときは、向かった。今は、静かに原稿を書きたいときに、自転車に飛び乗る。 留学中に、ノーマンロックウェルの美術館に行った。あの世界観も、アメリカ人でなくともどこかノスタルジックな余韻を残して、ほっとする。 しぼりたてのレモネード、手作りを感じるパンとパテ。たくさん置かれたケチャップとマスタード、スパイス。ちょっとジャンキーなオニオンリング、有機栽培コーヒー。 全部、大好き。 最近、ビジネス書はあまり読まない。読みたいと思うのは、自分が「いいな」と思うものを作った人、成果を出した人の著書だけ

  • プライスレス 必ず得する行動経済学の法則

    「プライスレス 必ず得する行動経済学の法則」─ 最近手にするはけっこう当たりが多くて嬉しい。「当たり」だと思うについては、自身の備忘録の意味でも、内容の理解を深めるためにもブログに書こうと思ってはいるのだけれど、「当たり」が増えてくるとアウトプットが追いついてこなくなる。 行動経済学、行動心理学を経済やマーケティング理論へ適応したものだと、最近の大ヒットは「予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」」や、去年か一昨年に久々に内容が刷新された「影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか」あたりが有名で非常に面白いのだけれど、書もこれらに負けず劣らず刺激的で面白い。この二冊にも登場する人間の行動の質を解き明かす実験がいくつも書にも登場し、内容として被る部分も少なからずあるけれど、大きな違いとしては、書は全編通じてタイトル通り「価格」というところに焦点を

    プライスレス 必ず得する行動経済学の法則
  • 映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記

    東北地方の小都市であるコンビニエンスストア店長が自宅兼店舗で自殺した。この一見のどかに見える街に何があったのか。 なんてエピソードから始まるコンビニ商法にメスを入れたルポ。すでに、深町先生がレビューを書かれたので、ご存じの方も多いと思う。 コンビニ。バブル後の夢をらって http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20091119 まあ、こちらもコンビニ問題については興味があって、何度か取り上げてみたりしたので多少は知識もあったのだが、問題点を整理されると改めてセブンイレブン(とそのライバルチェーン)のえげつなさに身震いする思いがする。 冒頭のコンビニオーナーなのだが、土地も資産もある地元の名士クラスの人物が、“時代の流れ”に乗っかって、セブンイレブンのフランチャイズオーナーになる。場所柄もいいし、コンビニの問題点、「ロスチャージ」と「オープンアカウント」に苦慮しつつ

    映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記
    T-norf
    T-norf 2009/12/27
    ちょっと過剰な気もするけど、8割真実じゃないかな。
  • 独立とか起業とか考えるのに面白かった本もう5冊(技術編) : 金融日記

    正直いうと前回のエントリーはいつもよりかなり適当に書いたんですけど、500近いはてなブックマークがついて大変驚きました。 しかし、このことは実は今の日社会の大きな歪みを浮き彫りにしたように思います。 僕のブログの読者層でいちばん多いのは20代から40代ぐらいのちょっとばかり優秀でちょっとばかりがんばっているサラリーマンではないでしょうか。 そして、その人たちの多くが実は会社を辞めて自分でビジネスを持ちたいとかなり切実に思っているのではないかということです。 考えてみれば彼ら(日の大企業に勤めている働き盛りのサラリーマン)の閉塞感は相当のものでしょう。 自分たちより上の世代では全然働いていないのに高給取りのノンワーキング・リッチがどっさりいますし、気前のよすぎた退職者への企業年金の支払いが会社の収益に重くのしかかってきます。 かといって経営者は調整型の人ばかりで抜的な改革をできるとは思

    独立とか起業とか考えるのに面白かった本もう5冊(技術編) : 金融日記
  • 【起業本10冊】「金融日記」さんお薦めの5冊に当ブログ推薦の5冊を加えてみました : マインドマップ的読書感想文

    「ビジネス書のコンシェルジュ」smoothが、今話題のビジネス書のレビューをお届け! 「勉強法」「仕事術」「ビジネススキル」「マーケティング」「モテ・恋愛」その他仕事や生活に役立つの紹介と、気になる文房具等の話題も満載!最近はキンドルのセール情報も充実させています。2005年1月開始で18年目に突入しました!*このブログはアフィリエイト・アドセンス広告を利用して作成しています。

  • 「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」 - このブログは証明できない。

    今年の2月に開業届を出して、ついでに青色申告をするようにしました。いちおう簿記3級を持ってるし。いちおう会計ソフトを作る会社に勤めていたし。ちなみに、会計ソフトの開発には直接関わっていませんが。まあ、帳簿はつけた方がいいのだから、どうせなら複式簿記でつけようと。 ファイナンシャルプランナーの資格も持っていますが、資格を持ってるだけじゃどうにもなりませんね。実務経験が無いので、知識が身に付いていない。税金も申告も、まあなんとなく知ってるかなというくらい。これじゃダメだと、個人事業主の経理に関するを探してみました。しかし、どうもシックリこないのです。実際のところどうなの?という疑問に答えてくれない。 そんな時に出会ったのが、きたみりゅうじ氏の「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」。フリーランスの著者が税理士のセンセイからいろいろ教わるという形式で進みます。つまり、税

    「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」 - このブログは証明できない。
    T-norf
    T-norf 2009/12/20
    簿記知識があることが前提のお話ですね。
  • 金融日記:独立とか起業とか考えるのに面白かった本5冊

    今日は、脱サラして自分でビジネスを持ちたいと考えている人が読むととてもためになって面白いを5冊紹介します。 1.やりがいある仕事を市場原理のなかで実現する! 渡邉正裕 MyNewsJapanを創業した渡邉正裕さんのです。 渡邊さんは日経新聞の記者のあとIBMのビジネスコンサルタントを経て、完全に独立したニュースサイトを起ち上げました。 やはり日経の記者とコンサルタントをやっていただけあって、勝算がどれぐらいあってどういう動機で起業したかが具体的にとても分かりやすく書いてあって面白いです。 出版された時点での売り上げやアクセス数なども全部生々しく公表してあります。 ちなみに著者は日経の記者時代に自身のホームページを持っていたらしく、そこで記者クラブの利権や、取材先から賄賂づけにされている実態などを書いていて、会社とケンカして裁判にまでなっています。 いやー、いいですね。ファイターです。

    金融日記:独立とか起業とか考えるのに面白かった本5冊
  • 「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた

    「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた 編集部:TAITAI カメラマン:市原達也 野島美保氏による「人はなぜ形のないものを買うのか」は,無形のサービスについての考察/研究をまとめた学術書籍だ 「経験経済」という言葉をご存じだろうか。 原材料を生み出す第一次産業から始まった世の中の経済システムは,19世紀の産業革命を起点として,第二次産業(製造業)を中心としたシステムへと発展した。現在は,金融,運輸,小売りなどといった,サービスの提供によって対価を得る第三次産業が,世界の先進国の中心産業となっているわけだが,そうした状況のなか,最新のマーケティング研究では,さらにその先の“製品の質や便利さを超えた価値”……つまり,“顧客の経験”に焦点を当てた産業が注目されているという。 世の中に物やサー

    「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた
    T-norf
    T-norf 2008/12/24
    面白いテーマ。ただ、この記事読んだだけだと、あんまり同意できない。ただ、元ネトゲ廃人の著書は、その手のサービスを検討する際にはぜひ読んでみたい。
  • 404 Blog Not Found:coders.each{|you| you.get(this) if you.langs[0] != 'ruby' } # - 書評 - 初めてのRuby

    2008年07月07日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages coders.each{|you| you.get(this) if you.langs[0] != 'ruby' } # - 書評 - 初めてのRuby オライリーから献....されませんでした:-( 初めてのRuby yugui ので自分で買ったのはいいけど、おかげでずいぶんと入手に時間がかかってしまった。Amazon、昨日まで「3-5週間待ち」だったもんなあ。しかしその買い、じゃなかった甲斐ありましたよ。いやあ脱帽。版型ぐらいしかケチのつけようのない、完璧な一冊。それですら、「動物だから仕方がない」だし。これほどの出来とは。yugui、恐ろしい子。 書「初めてのRuby」は、"Learning Ruby"の邦訳ではない。 序文 by Matz 失礼しました。一説によると、『Le

    404 Blog Not Found:coders.each{|you| you.get(this) if you.langs[0] != 'ruby' } # - 書評 - 初めてのRuby
    T-norf
    T-norf 2008/12/20
    吸引力ある書評だなぁ。表題にも吸引力が。
  • 広告宣伝関連の本2冊 - design,web,computer & others

    ウェブ, 広告, | 01:38次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの作者: 湯川鶴章出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/09/27メディア: 単行広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。作者: 天野祐吉出版社/メーカー: インプレスジャパン発売日: 2008/11/28メディア: 単行たまたま、そうなっただけなのですが、この2冊を平行して読んだのは良かったと思います。「日」と「アメリカ」の違い。「広告」と「ウェブ・マーケティング」の違い。「コミュニケーションプラットフォーム(既存メディア)」と「マーケティングプラットフォーム(ウェブ)」の違い。「(日型)広告代理店主導の広告産業」と「テクノロジー企業主導のマーケティング支援産業」の違い。などなど、いろいろと対照しながら考えるこ

  • メアリー・C・ブリントン『失われた場を探して ロスト・ジェネレーショの社会学』への疑問 2008-12-05 - Economics Lovers Live

    一見すると実証的な発言をしているようであるがマクロ経済関係だけに注目しても疑問点があまりにも多すぎる。社会学的アプローチに実証的な批判精神があるのならば、この書はもっと徹底的に批判して読まれるべき書物。多くの著名人の推薦にまどわされたりイメージで評価することがないようにしないといけない。以下、断続的に更新予定。 1 「著者の調査によれば、高校との実績関係を築く傾向が強いのは製造業の企業。経済がサービス業中心に転換していることを考えると、日の景気が回復しても実績関係が復活する可能性は小さい」(122頁)。 しかし僕が調べたところ 平成14年(製造業への産業別就職率38.1%:23.1% 前者男、後者女性)平成15年(38.2%:23.1%)、平成16年(43.4%:25.6%)、平成17年(47.9%:27.4%)、平成18年(50.1%:27.4%)、平成19年(52.7%:29.4%)

    メアリー・C・ブリントン『失われた場を探して ロスト・ジェネレーショの社会学』への疑問 2008-12-05 - Economics Lovers Live
  • TAKU.Kの一日一冊ビジネス書

    【NEWS】 新ブログに移行しました ⇒問題解決に効く1日10分の仕事ネタ

  • 梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。

    【要旨】 梅田望夫さんが水村美苗『日語が亡びるとき』の紹介をしていた。ブックマーク数は多いのだが、梅田さんの紹介にやや舌足らずな点もあるからか、反応もいまひとつのような気がする。ただ、わたしも水村さんの論を読んで非常に感銘を受けたことはたしかなので、まずは、水村さんの議論の骨子を紹介してみることにした。ただし、わたしが読んだのは新潮9月号で発表されたものであり、ここで紹介することもの第1章から3章までの議論にとどまる、という点をご海容頂きたい。 ここで紹介したのは水村さんの問題意識であり、この問題に対して水村さんがどのように思考を進めていくか、というメインの部分については実際に「新潮」9月号やをごらんいただきたいと思います(この一文追記)。 (追記2)梅田さんがこのをどう見ているかについては、すでに8月時点でこのの前身の論稿に触れられたエセーがすでにあるのでこれもご覧になるとよい

    梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。
    T-norf
    T-norf 2008/11/09
    これはいい補足。GJ
  • 404 Blog Not Found:今世紀最重要の一冊 - 書評 - 日本語が亡びるとき

    2008年11月09日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 今世紀最重要の一冊 - 書評 - 日語が亡びるとき まずは書の存在を教えてくれた、梅田望夫に感謝したい。おかげでAmazonが在庫を切らす前に注文することが出来た。 日語が亡びるとき 水村美苗 弾言かつ断言する。 日語で何かを成しているものにとって、書をひも解くことは納税に匹敵する義務である、と。 書「日語が亡びるとき」は、今世紀においてこれまで書かれた中で、最重要の一冊(誤読が多かったので、少し表現を具体的にしてみた。確かに元の「今世紀」だけでは今後書かれるも含まれてしまう)。 ノンフィクションのを紹介する際、ふだん私はここに目次を入れているのはblogの読者であればご存知かと思う。しかしこと書に限っては、それは、入れない。隅から隅まで、頭から順番に最後まで読まれな

    404 Blog Not Found:今世紀最重要の一冊 - 書評 - 日本語が亡びるとき
    T-norf
    T-norf 2008/11/09
    どうしてお二人とも、内容をちゃんと書評してくれないのだろう
  • 404 Blog Not Found:道に出る人、必読! - 書評 - となりの車線はなぜスイスイ進むのか?

    2008年10月27日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 道に出る人、必読! - 書評 - となりの車線はなぜスイスイ進むのか? 早川書房東方様より献御礼。 となりの車線はなぜスイスイ進むのか? Tom Vanderbilt / 酒井泰介訳 [原著:Traffic: Why We Drive the Way We Do 大変失礼ながら、「渋滞学」と同じ柳の下のどぜうかと思いきや、その柳が生えているのが実は小島で、その小島を取り囲む大海に潜む大魚だった。 間違いなく、この12ヶ月に読んだ中で最も面白く、かつ考えさせられた一冊だ。 書「となりの車線はなぜスイスイ進むのか?」の原題は"Traffic: Why We Drive the Way We Do (and What it Says About Us)"。直訳すると「交通:なぜ我々はああいう運転をするのか。そしてそこから我々自

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    T-norf
    T-norf 2008/10/28
    枝葉だけど、標識減らしたら事故は減っても、信号機を減らしたら事故は普通増えると思うなぁ。
  • 早稲田大学生がのんびり書くおすすめ情報!: カッコ悪く起業した人が成功する【低リスク起業の本】

    カッコ悪く起業した人が成功する(鈴木 健介/光文社) というを買ってきました。(題名をクリックでAmazonに飛びます) ビジネスのなかでも、かなり実用度の高い一冊ではないでしょうか。 破産から再起した社長が教える「やってはいけないこと」と表紙にある通り、一冊全体のテーマが「やってはいけないこと」「やるべきこと」です。 自分のページにネット広告を出そうとする人や、ホームページ収入などネットでお小遣いを稼いでみようという人にとっては、一度読む価値が十分にあるです。 なぜなら、成功の方法というのはその時々で違うけれど、失敗には普遍の法則性がある、という風に言われます。 つまり、失敗するやり方には共通点がある、という訳です。 失敗談を体系化したというのは、成功談を語るに比べて圧倒的に少ないです。だから、このは貴重な資料だと言えるでしょう。 また、実体験に基づいているので、文章に説得力

  • トヨタ式経営の青写真は、『現代の経営』だったのか?|注目の新刊ちょっと読み|ダイヤモンド・オンライン

    50年前に書かれたドラッカーの『現代の経営』、70年間培われたトヨタ式経営。この2つの間には、驚くべき共通点があった。『ドラッカーとトヨタ式経営』の著者・今村龍之助氏が、トヨタ式経営とドラッカーとの知られざる関係性について語る。 トヨタ式経営は脱常識の経営といわれるが、常識を基に着実にやるべきことを粛々とやり続けていることがわかってくる。脱常識とは、問題解決をするときに、従来の延長線上で解決策を探すのではなく、大胆な発想の転換で解決策を見つけていくことをすすめているのである。 トヨタ式経営は、お客様の視点を大切にし、原材料や工具・機械などの「目に見える資源」についてはムダを徹底的に排除して有効に利用している。やる気や創造性といった「目に見えない資源」はできるだけ多く引き出し、時間のように「平等に与えられている資源」は誰よりも有効に使うことを考え抜いた経営方式である。 トヨタ自動車は

    T-norf
    T-norf 2008/10/09
    これは知らなかった。
  • 飯田教養三部作がおススメ

    極東ブログのfinalventさんから :今後こうした危機が世界に及ぶのかわからないが、基的な金融の仕組みについて、この関連でいえば金利がどう決まるかについては、10代、20代で知っておくべきなのだろう。こういうのを学ぶのによさげな参考書ってあるでしょうかね。: 基的な金融の仕組みや金利の決定というよりも、経済問題全般で(10代、20代に限定せずに)教養レベルでためになる最初の三冊として、僕は飯田泰之さんの「教養三部作」を推薦してます。経済学ってやはり現実との関係がみえないで、ミクロ、マクロ、計量とやっていくとかなりの割合で興味失うので、やはり彼の三部作を先によんでなにかしら現実経済と経済的思考の関係を知った上で格的に取り組むのもよし、または幅広い教養の中で別なものを究めていくのもいいんじゃないでしょうか。僕らが学部学生のときに、佐和隆光とか宇沢弘文氏らの岩波新書が、現実経済と経済的

    飯田教養三部作がおススメ
  • 『働くということ』 新旧の就労観の交差する時代 - Thoughts and Notes from CA

    働くということ (日経ビジネス人文庫) 作者: 日経済新聞社,日経=,日経済新聞=出版社/メーカー: 日経済新聞社発売日: 2006/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (20件) を見る棚にある『働くということ』を改めて読み直してみた。書は、日経新聞の人気連載コラムの「働くということ」を凝縮、修正、加筆を加えたという贅沢な構成。新聞掲載時に凝縮しているものを、書籍にする段階でさらに凝縮しているので、エスプレッソのようにかなり濃密。それでいて、若者から高齢者、NEETから経営者、公務員から個人事業主といった幅広い層の仕事観をこれでもかとばかりに紹介しており、なかなか読み応えがある。「現代人の就労観はこうだ」と決め付けるのではなく、丹念な取材に基づき、丁寧に事実を積み上げながら、ボトムアップで仕事に対する世相を浮き上がらせようという取材班の目論

    『働くということ』 新旧の就労観の交差する時代 - Thoughts and Notes from CA
    T-norf
    T-norf 2008/10/05
    文庫になる前に読んだおぼろげな記憶だけど、良くも悪くも新聞連載で、1つの対象についてボリューム不足が少ない一方で、取材対象は多かったと思う。就活前にはいいかも。
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 悪用厳禁!「プロパガンダ」

    「だまされた」と思わせずに大衆を騙すテクニックがわんさと紹介されている。 広告・政治宣伝のからくりを見抜くスゴ。コマーシャルで衝動買いしたり、連呼されるワンフレーズ・ポリティクスに洗脳されることはなくなるだろう。マスメディアの欺瞞を意識している方なら自明のことばかりかもしれないが、それでも、ここまで網羅され研究し尽くされているものはない。 もちろん、チャルディーニの「影響力の武器」と激しくカブってる。その研究成果が幾度も引用されており、暗黙のお返しを求める返報性の罠や、小さなものから大きなコミットメントを求める一貫性の自縄自縛のテクニックなんて、そのまんまだ。 しかし、破壊力が違う。「影響力の武器」を一言であらわすならば、「相手にYesといわせる」ことを目的としているが、書はそれに加えて「相手を説得し、積極的に賛同させる」ことがテーマなのだ。さらに、一人ふたりではなく、大衆レベルで実現

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 悪用厳禁!「プロパガンダ」
    T-norf
    T-norf 2008/09/10
    禁断の果実?