第2次安倍内閣発足後初の官邸前行動に駆けつけた日本共産党の志位和夫委員長。通算19回目の参加です。3カ所で行ったスピーチは次の通りです。 みなさん。こんばんは。日本共産党の志位和夫です。(拍手) 今日は、安倍・原発推進内閣が誕生して、初めての抗議行動ですので、私は、一つの「証拠物件」を持ってきました。2006年12月に、共産党の吉井英勝議員が出した質問主意書とその答弁書です。 質問主意書で、私たちは、「大規模地震で、送電鉄塔の倒壊などで外部電源が得られなくなり、内部電源も働かなくなったときに、原子炉はどうなっていくか。検討を行っているのか」とただしました。 政府は、それに対する答弁書で、何と答えたか。「ご指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しております」(「うそつき!」の声)。こうして「安全神話」をふりまき、まともな安全対策を何一つやってこなかった。この答弁をしたのは誰か。