第67回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)の会場に現れた仏俳優ジェラール・ドパルデュー(Gerard Depardieu)氏(2014年5月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【5月31日 AFP】富裕層に対する75%というフランスの高い税率に反発してロシア市民権を取得した仏俳優ジェラール・ドパルデュー(Gerard Depardieu)氏(65)が、税率わずか6%の所得税を納付することが分かったと、露日刊紙イズベスチヤ(Izvestia)が30日伝えた。 ドパルデュー氏が住民登録したロシア中部モルドビア(Mordovia)共和国の税務当局者は同紙に、ドパルデュー氏が自営業者として所得税の申告をしたと明らかにしたが、税額は明らかにしなかった。 イズベスチヤは税務コンサルタントの話として、自営業者で6%の税率が適用されるのは年収が6000