農林水産省では、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施しています。 この取組の一環として、蔦屋書店と連携し、食卓と農業を「本」でつなぐプロジェクト「蔦屋書店もニッポンフードシフト」を、2月2日(水曜日)から25日(金曜日)までの期間、全国4か所(名古屋・福岡・広島・北海道)の蔦屋書店で順次展開します. 趣旨 持続的な食料の確保が世界的な共通課題となる中で、これからの日本の、自分たちの食を確かなものとしていくためには、農林漁業者・食品事業者と消費者が一体となって自分たちの課題と捉え、行動変容に繋げていくことが必要です。 「ニッポンフードシフト」では、私たちの日々の暮らしに欠かせない食と、その背景にある生産現場への理解を深めていただくための情報を幅広く発信し、より多くの方、特に若い人たちの共感や応援に繋げていきたいと考えています。
日本野菜ソムリエ協会は1月28日、全国各地の第一線で活躍する野菜ソムリエ100人を掲載した書籍『野菜ソムリエ名鑑 vol.1』(1210円・税込)を発刊。全国の一般書店、木楽舎やAmazon、楽天などのECサイトで販売される。 野菜ソムリエ名鑑 vol.1表紙 「野菜ソムリエ」は、野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリストで、生産者と生活者の架け橋となることを使命としている。日本野菜ソムリエ協会の創立20周年記念事業の一環として発刊される『野菜ソムリエ名鑑 vol.1』は、実際に「野菜ソムリエたちはどのように資格を活かし、活動しているのか?」という疑問に応える内容で、第一線で活躍する全国各地の野菜ソムリエらの活動の広げ方やキャリア形成のヒントが盛り込まれている。これから野菜ソムリエを目指す人や、資格取得後の活動の参考にしたい人、野菜ソムリエに仕事を依
Photo by Getty Images ユニクロの強みを横展開、食品業界の革新狙う 「あのユニクロが野菜事業に参入!」として、ビジネス界に衝撃を与えたのは、2001年5月、ファーストリテイリングの柳井正社長の記者会見の場でした。フリースの爆発的ブームなど、アパレル業界における革新的企業として多方面から注目されていたユニクロ。そのアパレルブランドの雄であるユニクロが、野菜事業へ乗り込むというニュースに多くの人は驚きました。 しかし、柳井社長にとっては決して突飛なアイデアではありませんでした。野菜を中心とした農産物は、生産から流通、販売までの工程に無駄が多いために価格が高止まりしている。その業界に、ユニクロで培った生産から販売までを一貫するオペレーションを導入できれば、アパレル業界のように、高い品質のものを安く提供できるはずだ……そんなシナリオが柳井社長の頭の中にはありました。 また、この
シェアキッチン、SNS、ECサイトをフル活用して、副業・複業・本業で小さく続けるノウハウ本 『食と農のプチ起業』発売実際どうやるの?がわかる、9人のプチ起業家インタビューも収録 イカロス出版株式会社(東京都新宿区)では、コロナ禍で人気が急上昇しているシェアキッチンを拠点にした「食の小さな起業」、園芸ブームで注目される「都市での農産起業」について、ノウハウや実践者の体験をふんだんに盛り込んだ書籍『食と農のプチ起業』を発売いたしました。 【URL】https:/www.ikaros.jp/ ◆実践者とアドバイザーによる、シンプルで力強い起業指南 著者は2014年に東京で起業。独自のユニークな企画で「都市の農地と都市住民をつなぐ」事業を横展開させてきました。著者の妻は子育てのかたわら、自身が食で起業。現在では食起業の登竜門といえる製造許可型のシェアキッチンを複数運営し、個人で食起業したい人へのア
人間生存の基盤である「食料」、それを生み出す「農業」、さらに「担い手」たちのコミュニティを支え続けて90年。『JAcom 農業協同組合新聞』の使命はいっそう「重き」を増している。人びとをつなぐ協同組合という組織もまた新たな次元を迎えた。農業協同組合新聞(以下=農協新聞)は言論を介して、農業と協同組合という、現代社会の行方を決定づける2つの存在を支え、築くべき「理念」とゴールに至る「道筋」を示し続けてきた。自らもまた未来に向けて、業界紙でもなく機関紙でもない、第三の新たなメディアとしてさらなる前進へと挑まねばならない。90周年を機に、ミッションに向けて真正面から立ち向かう勇気と思想性に、いっそうの磨きをかけるべく試練の日々が待っている。さらなる挑戦への期待を込めて祝意と敬意の言葉をお届けしたい。 協同組合も「過ち」を冒す 協同組合もまた過ちを冒す。歴史を遡(さかのぼ)らねばならない。かの小泉
2019年11月に刊行された『共感資本社会を生きる』が若い世代を中心に、じわじわと反響を呼んでいる。著者の新井和宏氏(株式会社eumo代表取締役)と、高橋博之氏(株式会社ポケットマルシェCEO)は、今の世の中で生きづらさを抱える人々の根底にあるのは、「選択肢」がないことだと指摘する。経済合理性を追求する社会のかげで、規格外の烙印を押されて置き去りにされてきたものは、少なくない。新井氏と高橋氏は、「お金」と「食」というそれぞれ違うフィールドから、「共感資本」でつながる社会に変えていこうとしている。私たちは本当に大切なものを大切にできているだろうか? 刊行を記念して行われた2人の対談で、今の日本に必要な処方箋が浮き彫りになってくる。(構成:高崎美智子) 生産者だって消費者を選びたい 新井和宏氏(以下新井):京都の宮津に「飯尾醸造」というお酢屋さんがあります。京都駅から2時間以上離れていて、行く
1982年、東京生まれ。編集者、文筆家、メディアコンサルタント。”まちを編集する出版社” 千十一編集室 代表。アート、カルチャー書の出版プロデュース、ウェブや紙媒体の編集、執筆活動の他、全国各地に広がる地域×クリエイティブ ワークショップ「LOCAL MEME Projects」の企画・運営、ウェブマガジン「EDIT LOCAL」の企画制作、オンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」の企画運営など幅広く活動を行っている。著書に『ローカルメディアのつくりかた』、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』などがある。一般社団法人地域デザイン学会参与。https://sen-to-ichi.com/ コミュニティメディアのつくりかた オンラインサロンの隆盛、大手紙誌のサブスクの採用など、メディアは大変革の時を迎えている。そこにあるのは、一方通行の情報発信から読者コミュニティ
List of Figures Figure 1: Global Agriculture Drones and Robots Market, $Million, 2021-2027 Figure 2: Market Dynamics for Global Agriculture Drones and Robots Market Figure 3: Global Agriculture Drones and Robots Market (by Robot Application), $Million, 2021-2027 Figure 4: Global Agriculture Drones and Robots Market (by Drone Application), $Million, 2021-2027 Figure 5: Global Agriculture Drones and
トップニュース「業務用イチゴ」「農業機械」…注目の”無名優良企業”を公開! ビジネスマン、転職希望のサラリーマン、就活間近の学生は必見! 『新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(田宮寛之/講談社) 先日、某テレビ番組で儲かっている優良企業が紹介されていた。「業務用イチゴ」を栽培して、日本中に卸している企業があるらしい。「業務用イチゴ」とは「業務用スイーツ」の中に入っているイチゴのことだ。分かりやすく言うと、居酒屋やレストランで出される「よくある味」のケーキやゼリーの中に入っているイチゴだ。味や香りは追求せず、とにかく見た目と色が良いことが特徴。インタービューで「がっちり儲かっています」と経営者は笑っていた。このように、優良で成長の期待が持てるのに、全く無名で人々に知られていない企業はたくさんある。『 新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(田宮寛之/講談社
先日、東京堂書店神保町店をご紹介したが、本の街神保町には、ユニークな本屋さんが多い。中でもその品揃えのユニークさで群を抜くのが、農文協・農業書センターだ。農に軸足を置いた専門書店ではあるが、門外漢である自分から見ても、本の世界の多様さ、奥深さを感じる、知的好奇心を刺激する楽しい売り場、専門家だけの場所にしておくのはもったいない。 本屋好きの聖地、神保町のメインストリート、東京堂書店のあるすずらん通りは、白山通りを渡るとさくら通りと名前を変える。白山通りとさくら通りの角、コンビニ・サンドラッグの3階に、日本で唯一の農業書専門店である農文協・農業書センターはある。2年前にこの場所に移転する前は、大手町のJA(全国農業協同組合中央会)ビルの中にあり、農家や農業団体の専門家御用達の専門書店だったが、神保町駅歩0分の好立地で徐々に一般のお客様も増えてきたと店長の荒井操さんは言う。 内階段を上がる。
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