納豆の健康効果を町ぐるみで立証しようと、江北町は2月27日、加工食品の開発を進める「そのもの」(本社・福岡市)と、町内の農家による「江北町有機研究会」の3者で連携協定を結んだ。地元産の無農薬大豆の納豆食品を使い、町民の健康増進を後押ししていく。
6月19日(日)、那覇市沖縄県陸上競技場で開催された全国社会人サッカー選手権(全社)の沖縄予選決勝。私が代表を務める沖縄SV(エスファウ)が見事優勝を果たしました! 4月にスタートした日経ビジネスオンラインでの本連載ですが、しばらく更新ができなかったのも、すべてはこの大会に集中するためでした。おかげさまで小禄クラブとの決勝は4対0という試合結果をもぎ取りました。 しかも観客は1000人。沖縄SVの試合としては最高の観客数となりました。お越し頂いた皆様、本当に有難うございました。 ただ、監督としては満足できるものは何ひとつない試合でした。「パスミスはしない! ミスを犯すな! 確実にボールをつないでいこう!」と、ハーフタイムで選手を叱咤しましたが、それだけミスの多い試合でした。本当に多かった。 結果は優勝でしたが、それだけでいいとはなりません。チームにはもっと普段から取り組んでいる練習を生かし
富山市が、生活習慣病の予防やアレルギー疾患の改善などに効能があるとされる薬用植物「エゴマ」に注目し、生産から加工、流通販売までを一体的に行って高付加価値の商品を生み出す「6次産業化」に取り組んでいる。栽培面積を増やす傍ら、イタリアの大学と連携してエゴマ油とオリーブオイルをブレンドした新商品の開発も目指す。市内で高齢化や過疎化が進む中山間地域の目玉産品に育てることで、地域の活性化につなげる狙いがある。 エゴマはシソ科の一年草で、原産地はインドから中国・雲南省にかけての高地とされる。日本でも平安時代から、実を搾ったエゴマ油が灯籠やちょうちんの火の燃料などとして使われていたが、江戸時代後期に菜種油が普及したことで栽培が減少し、福島や宮城、岐阜の一部などで伝統食として残るだけとなっていた。 しかし、近年はエゴマが健康に良い食品として脚光を浴びている。エゴマの葉に極めて高い抗酸化作用を持つポリフェノ
経営力がまぶしい日本の市町村50選(12) 人口は2000人程度、65歳以上の高齢化率は50%以上という、少子高齢化の日本を象徴するような町が、昨年9月に公開された映画『人生、いろどり』の舞台となった。 徳島県上勝町である。 「つまもの」ビジネスで一躍有名になったこの町は、かつてはみかん栽培が盛んだったが、1981 年の異常寒波で多大な被害を受け、深刻な状況に陥った。 年収1000万円のおばあちゃんには医療費も老人ホームも不要 そんな上勝町を救ったのが1人の男である。農業の再生に向けて営農指導員として採用された横石知二氏が目をつけたのは、上勝町の特産品として、料亭などで料理に添えて季節感を楽しませる葉っぱや花の「つまもの」であった。 商品化までには品質や衛生面の確保、安定供給するための量産体制確立など様々な課題を乗り越え、1986年に初出荷となる。このときに誕生したのが第3セクターの株式会
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